連結子会社2社の合併について
~サービスビジネスの拡大と事業の効率化を目指して、10月1日にFFCSをTELに統合~
当社の連結子会社であるトータリゼータエンジニアリング株式会社(代表取締役社長:堀井俊英、本社:東京都品川区、以下TEL)と、富士通フロンテックカストマサービス株式会社(代表取締役社長:前谷宗扶、本社:東京都稲城市、以下FFCS)は、TELを存続会社として、本年10月1日に合併します。
トータリゼータシステムの保守ビジネスや公営競技場向け支援サービスを手がけるTELと、表示システムの保守サービス等を主な事業とするFFCSとの統合により、当社グループにおけるサービス事業の拡大と事業の効率化を図ります。
2009年8月26日
FFCSは、サービスビジネスやLCMビジネスにおけるオペレーションを専門に担当する連結子会社として、サービス品質や顧客満足度の向上を図るため、2007年7月に当社の別の連結子会社である株式会社プロダクトサービスエンタープライズと合併しました。これにより、現在までサービスビジネスの拡大に努めてきましたが、広範な地域への対応が困難である等の課題がありました。
一方、TELは本年7月に当社の100%子会社となり、富士通株式会社からの地方公営競技場向けの事業の移管と合わせて実現した、同市場向けのワンストップLCMサービス体制において、保守・運用サービス事業を担っています。同市場では現在、保守だけでなく開催業務の運用までを含むサービスへのお客様ニーズが高まっており、TELは今後のサービス展開と業務拡大のため、さらなる事業強化が急務となっています。
このような背景のもと、当社の連結子会社である2社は、TELを存続会社として、本年10月1日に合併します。合併後のTELは、FFCSとの統合で強化された保守ビジネスに加え、営業力や地方拠点を活用して、サービスビジネスの拡大と事業の効率化を図ります。将来的には、公営競技場向けだけでなく、表示システムに関する保守ビジネスの新規獲得や、公営競技場向けビジネスで培かったノウハウを活かしたビジネスへの参入を予定しています。そして2012年度には売上高約120億円を目指します(合併前の2008年度の同社売上高は、107億64百万円)。
2社の合併の詳細は、以下のとおりです。
1. 合併の要旨
(1) 合併の日程
2009年8月26日 |
各社合併契約書承認取締役会、合併契約書調印 |
2009年9月29日(予定) |
各社合併契約書承認株主総会 |
2009年10月1日(予定) |
合併期日 |
(2) 合併方式
トータリゼータエンジニアリング株式会社を存続会社とする吸収合併方式で、富士通フロンテックカストマサービス株式会社は解散いたします。
(3) 合併の対価
当社100%子会社同士の合併であるため、新株式の発行および金銭等の交付は行いません。
2. 合併する会社の概要(2009年8月26日現在)
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合併会社 |
被合併会社 |
商号 |
トータリゼータエンジニアリング株式会社 |
富士通フロンテックカストマサービス株式会社 |
主な事業内容 |
トータリゼータシステムの保守
公営競技支援サービス、システム建設工事 |
現地調整・保守・修理
ヘルプデスクへの労働者派遣及び請負 |
設立年月日 |
昭和50年12月2日 |
平成12年4月3日 |
本店所在地 |
東京都品川区南大井6-20-14 |
東京都稲城市矢野口1776番地 |
代表者 |
代表取締役社長 堀井俊英 |
代表取締役社長 前谷宗扶 |
資本金 |
4億円 |
5,000万円 |
3. 合併後の状況
商号: |
トータリゼータエンジニアリング株式会社 |
主な事業: |
トータリゼータシステムの保守、公営競技支援サービス、システム建設工事、設置工事・現地調整・保守・修理・ヘルプデスクへの労働者派遣及び請負 |
本店所在地: |
東京都品川区南大井6-20-14 |
代表者: |
代表取締役社長 堀井俊英 |
資本金: |
4億円 |
【関連リンク】
トータリゼータエンジニアリング株式会社 会社概要
日付: 2009年8月26日
会社名:
富士通フロンテック株式会社,
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