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池田泉州銀行様、ステーションネットワーク関西様

掲載日:2015年9月17日

池田泉州銀行様、ステーションネットワーク関西様。FACT-V X100導入事例。顧客サービスを徹底追求! 異業種協業で進化する共同ATMサービス“Patsat”。阪急電鉄 梅田駅改札内

Patsat出張所Patsat出張所
【導入事例概要】
業種 金融
製品 FACT-V X100
【課題と効果】
1 以前の機器では処理スピードが遅く、ATMにお客様の列ができていた。 矢印 処理スピードが早いため、1人当たりの利用時間が少なくなり、お客様の列ができることはほとんどなくなった。
2 電車の発車時間を気にしながら利用するため、取り忘れが発生しやすかった。また、以前は紙幣が横に出てくるタイプであり、 紙幣詰まりが発生していた。 矢印 紙幣出口がシャッター式なので一気に取り出しができ、お客様の利便性も向上し、現金の取り忘れ件数は減少した。また、カードとレシートが同じ場所から同時に出てくるので、カードなどの取り忘れも減少した。
3 人通りが多く常にホコリが舞うようなATMにとって過酷な環境である駅に設置するためには耐環境性が重要であった。
矢印 過酷な環境下でもしっかり動作しており、障害が大変少なくなった。障害件数が以前の三分の一になりコストダウンに繋がっている。
池田泉州銀行様外観池田泉州銀行様外観 

2000年6月、池田銀行様(当時)は阪急電鉄様とATM共同運営会社「ステーションネットワーク関西」を設立、同年9月には駅ナカで「パッと来てサッと使える」をコンセプトにしたステーションATM 《Patsat(パッとサッと)》がサービスを開始しました。阪急電鉄様、阪神電気鉄道様、北大阪急行電鉄様を皮切りに、南海電鉄様、神戸市営地下鉄様、泉北高速鉄道様など各電鉄会社とのアライアンスを強化、各沿線のお客様へのサービスを拡大中です。
2010年からは当社FACT-V X100を採用。導入の経緯や機種選定のポイント、またステーションATMに対するお考えなどをお聞きしました。

鉄道事業者と金融機関との関係

太田黒 竜史様 池田泉州銀行 営業統括部 主任調査役太田黒 竜史様 池田泉州銀行 営業統括部 主任調査役

《Patsat》誕生の経緯を池田泉州銀行 営業統括部 主任調査役 太田黒竜史様にお話を伺いました。

「当時はコンビニATMが今ほど普及しておらず、お客様にATMサービスを提供するとなると銀行が自ら出店する手段しかありませんでした。当行の営業エリアは国内でも1~2位を争う激戦区、そこで独自性を出しながらお客様へサービスを提供する場所、手段は簡単に差異化できるものではありませんでした。
阪急電鉄さんとのお付き合いは銀行創業時からありました。鉄道会社としてはIC型乗車カードの普及により券売機が削減され、駅スペースの有効活用という課題がありましたが、当時は駅ナカビジネスという発想がまだありませんでした。駅務機器の効率化が行われたとは言え、スペースがそれほど出来るわけでもありませんでした。しかしそういった中でもアイデアとしてATMであったりマルチメディア端末といった発想が両社で生まれてきました。」

ネットワークという価値

「駅構内のATMは当時からありましたが、あくまで金融機関が店外ATMとして設置し、それがたまたま駅だったという発想でした。しかし、銀行と鉄道会社が出資した専業会社『ステーションネットワーク関西』を立ち上げ、3社の協業によりステーションATMの価値を高めております。ステーションネットワーク関西という社名には阪急という名前が入るところでしょうが、入っておりません。ここに共同事業に対する思いが込められており、異業種連携によるATMサービスの先駆けだと自負しております。創業当初から阪急電鉄だけにはこだわっておらず、時間はかかりましたが南海電鉄、神戸市営地下鉄とネットワークが繋がっていきました。また、提携金融機関様も年々増えており、従来から親交が深い銀行だけでなく、このスキームに魅力を感じて頂いた金融機関様とのあらたな提携も進んでおり、まさしく『ネットワーク』によりこのスキームの価値がますます高められていると考えております。これはスタート当時からのシナリオでした。」

鉄道会社との協業ビジネス

「一般的に駅に銀行ATMを置くとなるとATMビジネスは銀行、鉄道会社はATM設置の賃料さえ頂ければという事になり、鉄道会社からすればATMの設置場所はどこでもよく、取引件数を上げようという発想にはなりません。しかし、ステーションネットワーク関西《Patsat》は電鉄会社が筆頭株主となり銀行がサポートするビジネスモデルです。この事業は鉄道会社の事業です。ATMの設置場所調査や、鉄道乗降客へのステーションATMの周知などは、鉄道会社が実施しております。勿論、当行でもお客様へアピールしておりますが、双方が一緒に販促活動を行い効果を狙っております。利用件数を上げることによって収入が得られるというスキームですので《Patsat》が設置してあるのは、ほとんどが駅構内の一番良い場所です。」

「電鉄と銀行が一対一で展開されているところはありますが、共同で会社を立ち上げ広げていく『共同ATM』という発想は私どもだけです。他社の沿線にも広がっているという部分では独自性があり、他の金融機関では真似ができないところだと思います。」

拡がってきたネットワーク

大江 憲二様 株式会社ステーションネットワーク関西 代表取締役副社長大江 憲二様 株式会社ステーションネットワーク関西 代表取締役副社長

ステーションネットワーク関西 代表取締役副社長 大江憲二様は、設立15年、ようやく《Patsat》のネットワークが広がってきたと言います。

「2000年、池田銀行と阪急電鉄が共同でスタート、駅ナカに付加価値をもたらし、利用層も拡がってきましたが、ネットワークの拡大には時間がかかりました。設立して13年目の一昨年、阪急阪神HDの北摂中心のエリアから南(南海電鉄、泉北高速鉄道)、西(神戸市営地下鉄)へと繋がって、ようやくステーションネットワーク関西と名乗れる規模になってきたと思っています。今では駅ナカのATMとして《Patsat》のブランドは浸透してきましたが、一方でクレジット系のATMではないかということで敬遠されるお客様もおられます。設置場所が大変良いにもかかわらず、利用件数が長年伸び悩んでいた場所がありました。そこで大きく《銀行ATM》と表示した看板に付け替えた途端、30%利用件数がアップした事例がありました。このようなことからも、お客様には《Patsat》は安心して使って頂ける《駅の銀行ATM》であるとご理解いただくことが大切であると考えています。」

FACT-V X100ご評価

浜辺 城次様 株式会社ステーションネットワーク関西 業務管理部長浜辺 城次様 株式会社ステーションネットワーク関西 業務管理部長

ステーションネットワーク関西 業務管理部長 浜辺 城次様には機能面でご評価を頂きました。

「X100を採用した理由は処理スピードでした。《Patsat》は、通勤、通学の途中に利用される方が多く、以前の機器では並んで使われるケースがありましたが、X100を採用してから待ち時間が少なくなり、ほぼ解消されています。紙幣容量も2倍以上に増えましたので、現金警送費の削減ができました。《Patsat》は駅という場所のため、電車の発車時間を気にしながら利用されるので取り忘れが結構発生します。以前の機器は紙幣が横に出てくるタイプであり、紙幣詰まりが結構発生しましたが、X100は銀行店舗のATMと同様、紙幣出口がシャッター式ですので一気に取り出しができ、お客様の利便性も向上し、現金の取り忘れ件数は減少しました。また、カードとレシートが同じ場所から同時に出てきますので、カードなどの取り忘れも減少しました。」

「銀行の店舗では空調が整っていますが、《Patsat》は駅にそのまま設置しているので、夏は暑く、冬は寒いです。人通りが多い場所では常にホコリが舞っていますので、ATMにとっては過酷な環境です。そのような環境でもしっかり動いてくれていますし、障害が大変少ないですね。障害件数が以前に比べ三分の一になりコストダウンにも繋がっています。」

駅員さんが対応

「阪急電鉄さんでは、現金やカードの取り忘れなどの障害については、駅員さんに対応いただいております。障害発生時は1~2分ほどで現場に到着することができ、お客様の待ち時間も少なく、駅員さんが対応することで安心感が生まれます。また、日常のメンテナンスも駅員さんがされますので、機器の構造を少し勉強すれば対応できる、とても分かりやすい機器内部となっています。」

清潔感があるホワイトボディ

ホワイトボディと青いLEDランプが特長的な、高速コンパクト型ATMホワイトボディと青いLEDランプが特長的な、高速コンパクト型ATM

「ホワイトボディに青いLEDランプが光り、広い駅構内の遠くからでもATMが動いていると分かりますし、目立っていると思います。またホワイトボディはATMでは少なく、清潔感があり、女性のお客様も安心してお使い頂いていると思います。」

今後の展開

駅利用者、買い物客と人通りが絶えません駅利用者、買い物客と人通りが絶えません

「阪急、阪神、北大阪急行、南海、神戸市営地下鉄、泉北高速鉄道とネットワークが広がってきましたが、関西にはまだまだ有力な鉄道会社があり、今後も引き続き『駅ナカのATM《Patsat》』のネットワークを拡大していきたいと思っています。また阪急系列のコンビニ『アズナス』など駅ナカの商業施設への展開もネットワークの一環として検討したいと考えております。また、池田泉州銀行のATM戦略においても、自行ATMでは替えがきかない固有のATMネットワークサービスとしてたいへん重要視されています。(大江様)」

まさにネットワーク

「銀行の店舗では、通帳記帳も含め、通帳取引や硬貨取引の要望は大変多いです。しかし、コンビニATMが普及し、限られた機能を利用することに慣れたお客様が増えたことで、設置場所によっては通帳や硬貨機能のない《Patsat》を、銀行が活用することもよいでしょう。銀行の店舗戦略において、選択肢が増えたことは良かったですね。ステーションネットワーク関西が運営するので、銀行の運営する負担は確実に減ることからも、駅の周りに関しては《Patsat》を検討する価値はあると思います。」

「しかしながら《Patsat》は駅の『共同ATM』です。あくまで鉄道会社との連携により、設置場所を独占的に選べたり、駅員さんがお客様対応したりすることで、この《Patsat》サービスの質を高めてきました。また、その点を提携金融機関様にご評価頂き『銀行ATM』としての安心感を加えることが出来ました。『ネットワーク』で出来た価値が、このスキームの最大の特長で、従来の駅のATMとの違いはそこにあると考えております。スポットで良い場所があるから《Patsat》を1台設置するのかというと、それはありません。鉄道会社さんと提携し、一緒に地域の皆様への利便性を考え、更なるサービス向上を考えていきたいです。(太田黒様)」

設置してからが我々の本当の仕事

「設置場所にもこだわりがあります。例えば駅ナカのコンパクトなブースでは、お客様の中には操作しているのが他の乗降客に見えてしまうのではないかとの理由で、敬遠されるケースもあります。設置場所含め1台1台いろいろなシーンに見合った戦略を展開していく必要があります。またターミナル駅と沿線の駅でも利用状況は大きく異なっています。それぞれの駅ごとに乗降されるお客様の年齢層、どの銀行のお客様が多いのか、また駅周辺の金融機関やコンビニATMの設置状況などを確かめながら、出来るだけ多くの方に使って頂けるようなPRを行うことが大切です。皆さんに気持ち良く使って頂くためにはどうしたら良いか常々考えており、《Patsat》を設置してから我々の本当の仕事が始まります。(大江様)」

Patsatビジネスモデル

ステーションATM “Patsat” は、池田泉州銀行様と阪急電鉄様との異業種協業(ATM専用運用会社の設立)による共同ATMビジネスを展開。自行および提携金融機関のお客様の時間内手数料無料化を実現。また利便性アップを図り鉄道会社サービス向上にも貢献。

Patsatビジネスモデルイメージ拡大イメージ

特長

提携金融機関手数料無料(楽天銀行を除く)

  • 手数料無料(平日8:45~18:00)
    提携金融機関(池田泉州銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、但馬銀行、紀陽銀行、京都信用金庫、JAバンク兵庫、楽天銀行)

関西地区広域ネットワークの実現

  • 関西(2府1県):大阪府・京都府・兵庫県
  • 阪急電鉄、阪神電車、北大阪急行電鉄、南海電鉄、神戸市営地下鉄、泉北高速鉄道、コンビニ、病院など、主要78駅 104ヶ所、計128台稼働中(2015年7月現在)

生活に密着したキャッシュサービス

  • 顧客利便性の高い『駅』+利用シーンの高い『コンビニ・病院』にも展開

Patsatシステム概要

ステーションATM Patsatは、池田泉州銀行様稼働中のATMシステム(勘定系システム・ATMアプリケーション・運用システム等)を活用することで、運用・開発コストの削減と「銀行ATM」としての信頼性の確保を実現いたしました。

Patsatシステム概要図

特長

運用コスト削減

  • ATM本体アウトソーシングサービスにより、初期投資コストを仰制、コスト平準化を実現
  • 自動機監視/リモメンシステムを銀行様ATM運用と共有することで省力化を実現

開発コスト削減

  • 稼働実績のある池田泉州銀行様自動機アプリケーションをベースにシステム構築し、銀行様アプリケーションと共通化することで開発コストを低減

信頼性の確保

  • ATM内部構成を二重化することにより、万が一の障害時の長時間休止を防止

阪急電鉄 梅田駅改札内

《Patsat》第一号の出張所です。電車を降りて改札に向かうと視界に《Patsat》、「あっ今夜の飲み代おろそう」と思う方がたくさんいそうです。朝夕のラッシュ時はもちろん、一日中利用者が絶えません。改札を出た後でも梅田駅構内には8ヵ所、計14台もの《Patsat》があり、まさに梅田は《Patsat天国》です!

阪急電鉄 梅田駅改札内の外観

アンスリー ekimoなんば店

南海電鉄と京阪電鉄の2社が共同で展開する駅ナカのコンビニエンスストア“アンスリー”。今回取材したekimoなんば店は、大阪市営地下鉄なんば駅改札を出ると真っ正面に“アンスリー”そしてその奥の大変目立つ良い場所にFACT-V X100が設置されています。ここはグリコの看板でおなじみ道頓堀へ向かうのに便利なルートでもあり、観光客をはじめ、大変人通りが多くATMの利用者も多いとのことです。

アンスリー ekimoなんば店の外観

南海電鉄 難波駅2階改札前のATMコーナー

こちらも改札を出た正面にあり、大変良い場所に設置してあります。それ故に以前はお客様の行列が発生していましたが、2013年Patsatを導入後はお客様が並ばなくなり、南海電鉄様からも高評価とのことです。

南海電鉄 難波駅2階改札前のATMコーナーの外観

池田泉州銀行様、阪急阪神ホールディングスグループ関係会社様との新しいビジネスやシナジー効果を発揮する“進化する共同ATM《Patsat》”を今後も期待しております。
これからも池田泉州銀行様、ステーションネットワーク関西様の企業躍進を富士通グループ一丸となり、サポートしてまいります。取材対応、ありがとうございました。

(注)本取材は、富士通株式会社、富士通フロンテック株式会社で対応した商談です。

【池田泉州銀行様概要】
株式会社 池田泉州銀行様(2015年3月31日現在)
所在地 大阪府大阪市北区茶屋町18番14号
設立日 1951年9月1日
店舗数 139ヵ所
職員数 2,512人
ホームページ http://www.sihd-bk.jp/
【ステーションネットワーク関西様概要】
株式会社ステーションネットワーク関西様(2015年3月31日現在)
所在地 大阪府大阪市北区芝田1丁目4番8号北阪急ビル8階
設立日 2000年6月29日
事業内容 ATMの設置、運用、保守管理
ホームページ http://www.patsat.co.jp/

池田泉州銀行様が選んだのは、富士通のFACT-V X100 です。

FACT-V X100

FACT-V X100は、国内最高クラスの紙幣処理性能を持つ高速コンパクト型ATMです。
青色LEDを採用した独創的な光と音で、媒体出入口や各種操作部へお客さまを丁寧に誘導します。新たな高信頼性設計により、止まらない、復旧が早いATMを実現し、ATMの利用が混雑する時間帯でも、お客さまをお待たせしません。また、コンパクトな筐体なので、駅やショッピングセンターなど利便性の高い場所への導入に最適です。

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