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広島市立広島市民病院様(広島県広島市)

掲載日:2016年3月30日

広島市立広島市民病院様 手のひら静脈認証導入事例。指紋認証から手のひら静脈認証へ。電子カルテとの連携で、セキュリティ強化と職員の利便性向上を実現。

ナースセンターで利用ナースセンターで利用
【導入事例概要】
業種 医療
製品 手のひら静脈認証
【課題と効果】
1 指紋の場合、認証率が悪く成功するまでに何回か認証操作を行うことになるので、ログオンまでに時間がかかり面倒だった。 矢印 手のひら静脈認証は、認証率が良いため失敗が少なく、かつレスポンスが良いため、ログオンにかかる時間が大変短くなった。
2 医療現場ならではの、セキュリティポリシーを目に見える形にしてお伝えしたい。 矢印 診察の際に、患者さんの前で電子カルテに生体認証でログオンするなど、病院のセキュリティポリシーを目に見える形として伝えることで、患者さんの安心に繋がっていると考えられる。
3 医師は場所を変えながら仕事をするため、USBトークンやICカードなどを携帯するセキュリティ対策は管理が難しい。 矢印 認証サーバ(PalmSecure LOGONDIRECTOR)で生体情報を一元管理することで、職員は何も携帯せずに、どの端末からでも手のひら静脈認証でシステムへログオンすることが可能。
広島市立広島市民病院様広島市立広島市民病院様 

地方独立行政法人 広島市立病院機構 広島市立広島市民病院様(以下、広島市民病院)は救命救急医療拠点として、また地域がん拠点病院、中四国地方のエイズ治療ブロック拠点病院に指定されるなど様々な先進医療を提供し、地域住民の健康を支えています。
その広島市民病院様が、富士通製電子カルテシステムを中心とする病院システムの全面更新を実施されました。端末台数約1,070台、利用者数1,500名以上を対象に、システムへのログイン手段として手のひら静脈認証をご採用いただきました。指紋認証と異なり、「使えない人がいない」という特長をもつ手のひら静脈認証を導入いただいたことで、確実な本人確認によるセキュリティ強化だけでなく、認証のストレスを解消することで、現場職員の利便性向上を実現しています。

電子カルテを含む医療情報システムを管理する部門におられ、医療情報委員会のメンバーでもある石川春生様(広島市立病院機構 本部事務局経営管理課情報システム係 係長)、また、医療情報委員会の委員長でもあります西野繁樹様(広島市立広島市民病院 脳神経外科 主任部長)に手のひら静脈認証導入の経緯や効果について伺いました。

(※)2016年1月時点の実績

明るく、開放的な院内。明るく、開放的な院内。

まずは指紋認証を導入。でも・・・

石川 春生様 広島市立広島市民病院内 地方独立行政法人広島市立病院機構 本部事務局経営管理課 情報システム係 係長石川 春生様 広島市立広島市民病院内 地方独立行政法人広島市立病院機構 本部事務局経営管理課 情報システム係 係長

広島市民病院様では、平成18年に電子カルテを導入した際に、ユーザ認証として指紋認証を採用しており、今回のシステム更新を機に、更なるセキュリティ強化を検討されました。
「厚生労働省から出されているガイドラインを意識し、平成18年にユーザIDと生体認証の組み合わせで本人を特定する認証方式を導入いたしました。当時は指紋認証を採用しましたが、指紋認証はレスポンスが悪く、認証精度もあまり良くありませんでした。人によっては2~3回認証操作を行わないとうまくいかない場合が多々ありましたね。当院の場合、指紋認証が通りにくい場合の回避手段として、パスワード併用も可能にしていましたので、実際のところ指紋認証はあまり使われていませんでした。今回のシステム更新を機に、更にセキュリティを強化したユーザ認証を行いたいという思いがあり、富士通さんに相談したところ【手のひら静脈認証】の提案がありました」(石川様)

認証までのレスポンス良好

認証率・レスポンスが良いため、ログオン時間の短縮を実現。認証率・レスポンスが良いため、ログオン時間の短縮を実現。

「手のひら静脈認証は指紋認証よりレスポンスがかなり良い印象ですね。電子カルテにログオンする場合、自分のIDを入力し、パスワードの代わりに生体認証を行います。指紋の場合、認証率が悪く成功するまでに何回か認証操作を行うことになるので、ログオンまでに時間がかかり面倒でした。しかし手のひら静脈認証は、認証率が良いため失敗が少なく、かつレスポンスが良いため、ログオンにかかる時間が大変短くなりました」(石川様)

静脈登録の作業

ユーザIDとパスワードは指紋認証の時に使っていたものを引き続き使用し、今回は手のひら静脈の登録のみを行いましたが、病院ならではのご苦労と工夫があったと言います。
「手を空中に浮かして認証を行う操作は慣れるまでは難しいのではないかと思いましたが、登録時に手の位置を正しい位置に固定する為の台(登録用ガイド)を使うことで、1人あたりの登録は非常にスムーズでした。ですが、広島市民病院には1,500名以上の端末利用者がおり、短期間の間に全員を登録する為には、工夫が必要でした。最初は会議室に利用者を集めて登録を行いました。看護師など病棟単位であれば集中的に登録は出来たのですが、医師たちには決められた時間、決められた場所に来てもらうのが難しく、最後には食堂の入口で〝皆さん、静脈登録はお済みですか?〟と呼びかけをすることで、職員全員の登録作業を完了することができました」(石川様)

セキュリティポリシー

西野 繁樹様 広島市立広島市民病院 脳神経外科 主任部長 (兼)リハビリテーション科 部長 (兼)救命救急センター 医師西野 繁樹様 広島市立広島市民病院 脳神経外科 主任部長 (兼)リハビリテーション科 部長 (兼)救命救急センター 医師

1日30回は手のひら静脈認証を行うという医師の西野様から医療現場ならではのお話がありました。
「セキュリティポリシーの面から言えば、恐らく生体認証が一番高いセキュリティになると思います。当院もそのあたりを意識しながら導入しました。あと私たちが患者さんを診察する際、電子カルテを立ち上げ、静脈センサーに手をかざし、一連の儀式(動作)を行いますが、患者さんから〝それは何ですか?セキュリティなんですね〟と言われることがあります。これは病院のセキュリティポリシーを目に見える形としてお伝えすることで、患者さんの安心に繋がっていると考えています」(西野様)

生体認証への期待と展開

「医療現場でも事務部門であれば決まった自席などで仕事をしますが、医師は違います。ある日は病棟に、ある日は外来に、ある日はオペ室にと、場所を変えながら仕事をしています。ですからUSBトークンやICカードのように携帯が必要なデバイスに捕らわれてしまうようなセキュリティシステムは個人的な意見ではありますが、難しいと思っております」(石川様)

「病院で問題になるのは麻薬です。麻薬は必ず鍵がかかるところに保管しなければならず、鍵を持っている人だけが開けられることになっています。ですから鍵を持っている人がいない場合は開けられません。緊急の場合を考えると麻薬の鍵は生体認証で限られた人が開け、閉めることが出来るようになれば便利ですね。何時、誰が、何を何本持ち出したかをしっかり管理できるとなるとさらに便利になるでしょう。静脈をはじめとした生体認証は今後ますます必要になっていくと思います」(西野様)

広島市民病院様 システム構成

広島市民病院様 システム構成

PalmSecure LOGONDIRECTOR(略称:PLD)

手のひら静脈認証により「不正アクセス防止」や「確実な本人確認」を実現できる、PCログオン用ソフトウェアです。規模に合わせてローカル運用/サーバ運用に対応し、業務アプリケーションとの連携も可能です。

全職員を対象に指紋認証から手のひら静脈認証へ移行、より一層のセキュリティ強化を実現しました。富士通グループは広島市民病院様の更なる安心感と利便性向上に努めてまいります。取材ご対応ありがとうございました。

(注)本取材は、富士通株式会社、富士通フロンテック株式会社で対応した商談です。

【概要】
地方独立行政法人 広島市立病院機構 広島市立広島市民病院様
(2014年4月現在)
所在地 広島県広島市中区基町7番33号
診療科目 内科/呼吸器科/循環器科/神経内科/精神科/リウマチ科/小児科/外科/整形外科/形成外科/脳神経外科/呼吸器外科/心臓血管外科/小児外科/皮膚科/泌尿器科/産婦人科/眼科/耳鼻咽喉科/放射線科/リハビリテーション科/麻酔科/歯科/歯科口腔外科
病床数 一般:715床、精神:28床
ICU(特定集中治療室) NICU(新生児特定集中治療室)
職員数 1,578人(うち嘱託職員数434人)
ホームページ http://www.city-hosp.naka.hiroshima.jp/

広島市立広島市民病院様が選んだのは、富士通のPalmSecure-SLです。

PalmSecure-SL富士通が開発した世界初の「非接触型の静脈認証」は、手のひらから静脈パターンを読み取ることで、個人認証を可能にした「手のひら静脈認証」方式です。安心・安全の生体認証(バイオメトリクス)技術で、お客様の大切な情報を守ります。PalmSecure-SLは、装置が従来より大幅に小型されたことにより机上の省スペース化が可能となり、携帯性も向上しています。医療機関でのご利用においても、診察室の机や医療カート上を有効に活用したいという高いニーズにお応えします。
お客様はパソコンのセキュリティ機能を低価格かつ短期間に導入でき、なりすましによる業務システムの不正侵入や、情報漏えいの対策を行う環境を迅速に構築できます。

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