サプライチェーン

目標

ありたい姿

富士通フロンテックグループは、人権・安全衛生、環境に配慮し、多様性を確保した責任あるサプライチェーンを実現する。

2025年度に向けた目標

・サプライチェーンにおける責任ある調達の実現
当社主要取引先による責任ある調達の国際基準への準拠へ向け、当社主力製品の主要な製造委託先・部品取引先より、下記文書を入手する。(目標KPI=各90%以上)
- BCP/CSRアンケート
・サプライチェーンにおけるGHG 排出削減
GHG 排出削減を取引先とともに推進するため、主要取引先に対して、第11期環境調査票を入手する。

富士通フロンテックグループは、社会における富士通グループの存在意義(パーパス)、大切にすべき価値観、および日々の活動において社員一人ひとりがどのように行動すべきかの原理原則(行動規範)の3つから構成されるFujitsu Wayを遵守し、以下の調達活動を展開していきます。

富士通フロンテックグループ調達方針

  1. お取引先との共存・共栄
    当社グループは、事業活動を行う上で必要な部品、ソフトウェア、サービス等の調達品をお取引先から調達し、これらに新たに付加価値を加え、当社の製品・サービスとして社会に提供しています。
    当社とお取引先とは、信頼関係を構築し、良きパートナーとして共に繁栄し、共存・共栄の関係を目指します。
    また、2024年1月15日付けで『パートナーシップ構築宣言』を行いました。
    https://www.biz-partnership.jp/新しいウィンドウで表示
    これにより、サプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列等を超えた新たな連携、および親事業者と下請事業者との望ましい取引慣行(下請中小企業振興法に基づく「振興基準」)を遵守する姿勢を明確化いたしました。
  2. お取引先の公平・公正な評価・選定
    当社グループは、公平・公正な調達活動を推進します。お取引先の選定は、調達品の品質、価格、納期等への取り組み状況から総合的な評価により行います。
  3. CSRに配慮した調達活動の推進
    当社グループは、「富士通グループサステナブル調達指針」に基づき、お取引先と共に、地球環境保全、法令遵守、人権尊重、労働・安全衛生、製品・サービスの安全性・品質の確保、情報セキュリティの維持・推進、公正取引・企業倫理等、CSRに配慮した調達活動を推進します。
  4. グリーン調達活動
    当社グループは富士通グループ環境方針を遵守し、『環境にやさしい企業活動』を基本理念として、地球環境保全への取り組みを経営の最重要課題の一つであると認識して推進します。
    こうした考えのもと、当社グループはこれらの活動を達成するため、お取引先のご協力のもと、環境に配慮した部品、材料、製品を優先して購入する「グリーン調達」を推進しています。

富士通グループサステナブル調達指針

当社グループは、富士通フロンテック調達方針のもと、富士通グループの一員として、グローバルなCSRアライアンス「Responsible Business Alliance(RBA)」に加盟しており、RBAの行動規範を尊重し、お取引先と共にサプライチェーンにおけるCSR調達に取り組んでいます。そのため、RBAの行動規範を適用した「富士通グループサステナブル調達指針」を自ら遵守するとともに、お取引先に対しても、本指針の理解と遵守を求め、お取引先と共にCSR調達活動に取り組んでいます。
ご参考:「富士通グループサステナブル調達指針ガイドブック」
日:PDFhttps://www.fujitsu.com/jp/documents/about/csr/procurement/2023_11_Fujitsu_group_Sustainable_Procurement_Policy_JP.pdf
英:PDFhttps://www.fujitsu.com/global/documents/about/csr/procurement/2023_11_Fujitsu_group_Sustainable_Procurement_Policy_EN.pdf

また、富士通グループでは、「責任ある鉱物調達対応方針」として、紛争を助長している、あるいは強制労働や人権侵害と関連しているリスクの高い鉱物を、富士通グループの製品や部品、およびサプライチェーンから排除していくことを方針としています(高リスク鉱物として、タンタル・錫・金・タングステンおよびコバルトを特定)。 経済協力開発機構(OECD)の「紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイドライン」を参考に、デュー・ディリジェンスとして、Responsible Materials Initiative(RMI)の「紛争鉱物報告テンプレート(CMRT)」、「コバルト報告テンプレート(CRT)」を使用した高リスク鉱物の調査を実施しています。

グリーン調達のご案内 ~サプライチェーンで環境負荷低減~

「グリーン調達」は、富士通株式会社の方針に則り推進しています。詳細については富士通株式会社のホームページをご参照ください。
なお、お取引先に向けた「グリーン調達基準」、「富士通グループ指定化学物質リスト」、「富士通グループ 指定化学物質の非含有管理に関する指針」、「生物多様性ガイドライン」についても、前述の富士通株式会社のホームページに掲載しております。

お取引先コンプライアンスラインの運用

富士通フロンテックでは、お取引先の皆さま向けに相談窓口(お取引先コンプライアンスライン)を設置しており、富士通フロンテックグループとの取り引きにおけるコンプライアンス違反行為やその疑念がある行為に関する通報を受け付けています。通報いただいた内容は、事実関係を確認、調査のうえ、速やかに対応いたします。
なお、通報いただいた方やその勤務先に対して不利益な取り扱いをすることは当社規程により禁止しています。

2022年度実績

  • 下記文書の入手率:94.4%
    -当社CSR調達指針への誓約書

購買活動に関するお問い合わせ

なお、新規お取り引きのご依頼は受け付けておりません。また、そのような内容のメールに関しては、返信いたしかねますので、ご了承ください。

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