食品トレーサビリティは、食品事業者が取引に関する記録を作成・保存しておくことにより、食品がどこから来て、どこへ行ったか分かるようにしておくことです。これは、食品の安全性に問題が発生した場合などに、問題のある食品とその流通範囲を迅速に特定する手法として重要です。
農林水産省では平成25年度に、食品トレーサビリティの取り組み方について、分かりやすく解説した「実践的なマニュアル」総論、各論(製造・加工業編、卸売業編、小売業編)、取組手法編を作成しました。「実践的なマニュアル」は、難しいと思われがちな食品トレーサビリティの取り組み方を一歩一歩段階的に進めることができるように、解説しています。
平成26年度は、この「実践的なマニュアル」各論の拡充を図るため、漁業編、外食・中食業編の作成、取組手法編の改訂を進め、下記の期間にパブリックコメント(意見公募)を実施しました。御意見・情報をお寄せくださり、誠にありがとうございました。
パブリックコメントの結果を踏まえた「実践的なマニュアル」各論(漁業編、外食・中食業編)、取組手法編改訂版については、農林水産省ホームページにおいて、適時公開される予定です。
ホーム>組織・政策>消費・安全局トップ>トレーサビリティ
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trace/index.html
食品トレーサビリティ「実践的なマニュアル」
○公開中:
総論、各論(製造・加工業編、卸売業編、小売業編)、取組手法編
○公開予定:
各論(漁業編、外食業編)、取組手法編改訂版
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