4月24日(木曜日)、中国商務部 多国籍企業研究センター長の王 志楽(Wang Zhile)氏をお迎えし、一般公開セミナーを開催致しました。
日時 | 2008年4月24日(木曜日)14時00分~16時00分 |
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講師 | 王 志楽(Wang Zhile) 氏 (中国商務部 多国籍企業研究センター長) |
テーマ | 「中国の対内・対外投資政策動向と企業戦略」 |
参加費 | 無料 |
使用言語 | 中国語(日本語通訳付) |
会場 | (株)富士通総研 大会議室 東京都港区海岸1-16-1(ニューピア竹芝サウスタワー5階) |
これまで高成長が続き、世界との関係が深まった中国経済のリスクが高まっています。最低賃金の急速な上昇、環境基準、省エネルギー基準、品質・安全基準の引上げ、税率の統一、一部の加工貿易や労働集約的産業への優遇廃止、輸出還付税の引下げ、人民元切上げの容認など、中国における経営環境が急速に変わってきています。
他方、外貨準備の急増を背景に中国企業の対外進出が加速しています。製造業、エネルギーなどに限らず、金融業や政府系ファンドに代表される「チャイナ・マネー」の動静は世界的な関心を呼んでいます。
富士通総研経済研究所では、中国政府の政策ブレーンで外資政策研究の第一人者である中国商務部多国籍企業研究センター長王志楽先生をお招きして、中国の外資政策変化の背景、中国の対外投資戦略動向、企業の事例などについて解説していただく世界経済セミナーを企画いたしました。