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富士通総研フォーラム2004

『お客様の経営革新  ~企業活力強化を目指して~』

第14回を迎えた富士通総研フォーラム2004は、『お客様起点の経営革新~企業活力強化を目指して~』をテーマに、去る2004年11月19日(金曜日)経団連会館で行われました。
今回のフォーラムでは、世界から日本企業を見つめた、新生銀行の八城会長の基調講演と、富士通総研から、お客様の経営革新をお手伝いした経験をもとに、企業活力強化を加速するマネジメントの秘訣について提言を行いました。
当日は300名近いお客様にご来場いただき、大盛況のうちに閉会しました。
以下に当日の講演についての要旨およびスライド等をご案内いたします。

詳細

基調講演 「経営革新による企業再生」

新生銀行 代表執行役会長兼社長
八城 政基

【講演骨子】

  • 将来性のないビジネスモデル
    ~役割を終えた長信銀~
  • ビジネスモデルの変革
  • 経営インフラの抜本的改革
  • 将来への布石
  • 最後に
    ~世界に注目される日本(景気回復への期待)~

 

《講演内容》
きょうお話申し上げたいと思っていますことは、銀行の再生ということもありますけれども、日本経済の再生との関連で、長期信用銀行から新生銀行に変わり、これまでの4年間に何をしてきたか、どういう考え方の下に銀行経営をしてきたかということをお伝えしたいと思っています。第一は、長期信用銀行の譲渡にあたって、最初に考えたことは、 ・・・

講演1 「科学的に意思決定する」

富士通総研 常務取締役
福井 和夫

【講演骨子】

  1. 難しさを増す経営判断
  2. 科学的意思決定への取り組み
  3. 経営レベルの意思決定支援への挑戦
  4. ケーススタディー
  5. おわりに

 

ビジネスが顧客起点にシフトする中で、経営の継続性と革新を同時に実現するひとつの手段として、ORに代表される古くて新しいシステム『意思決定支援』がある。経営判断プロセスに、ITによるサイエンスの活用可能性を、改めて提言する。

講演2 「経営革新を加速させるIT投資マネジメント」

富士通総研 常務取締役
佐藤 正春

【講演骨子】

  1. IT投資マネジメントの必要性
  2. 『 仕組み化 』のためのIT投資マネジメント手法
  3. 『 常態化 』のための人・組織の変革マネジメント
  4. おわりに

 

企業活力を強化するためには、経営トップの情熱とITを活用した絶え間ない経営革新が必要不可欠である。経営革新を加速するために、これを「仕組み化」するマネジメント手法と、「常態化」させる人・組織の変革マネジメントの秘訣を提言する。

当日の状況(スナップ写真)

会場の様子

当日は300名近くのお客様にご来場いただきました。

新生銀行八城会長による基調講演の様子

活発な質疑応答等も行われ大盛況でした。

富士通総研による講演の様子

これまでのコンサルティング経験を通じたお客様、ビジネスパートナーとしての富士通グループからのお客様などさまざまな方々に参席いただきました。

関連コンテンツ

基調講演 「経営革新による企業再生」 全文 [337 KB]
科学的に意思決定する・スライドのダウンロード [656 KB]
経営革新を加速させるIT投資マネジメント・スライドのダウンロード [1.19 MB]