GTM-MML4VXJ
Skip to main content

English

Japan

  1. ホーム >
  2. 調査・研究成果 >
  3. 研究レポート >
  4. 2018年 >
  5. ネットは社会を分断するのか -パネルデータからの考察-

ネットは社会を分断するのか -パネルデータからの考察-

ネットは社会を分断するのか

-パネルデータからの考察-

慶應義塾大学 経済学部 田中 辰雄
富士通総研 経済研究所 浜屋 敏
発行:2018年8月

research_report-462_1280x800

要旨

ネット利用によって人々の意見が過激化し、社会が分極化されるかどうかを2回の大規模アンケート調査で検証した。同一個人に2回の調査を行うことで、その個人の元々の性格的な特性を固定して、メディア利用の効果だけを測ることができる。この方法で調べた結果、ネット利用が分極化を進めている証拠は乏しかった。ネットの2大SNSであるフェイスブックとツイッターの利用を開始した人が、政治的に過激化する傾向はない。ブログの閲覧開始はむしろ人々を穏健化させる。ネットニュース利用者は過激化するがテレビニュース視聴者も同じように過激化しており差がない。ネットの利用方法の中ではっきりと分極化を促進する例は見つからなかった。もしネットで社会が分断されているように見えるなら、別の原因をさがしたほうがよいのではないかと思われる。

全文はPDFファイルをご参照ください。

田中辰雄

執筆者

慶應義塾大学 経済学部

田中 辰雄

 

専攻は計量経済学。主要著作・論文に、『ゲーム産業の経済分析』(共編著・東洋経済新報社、2003年)、『モジュール化の終焉』(NTT出版、2007年)、『著作権保護期間』(共編著、勁草書房、2008年)、『ソーシャルゲームのビジネスモデル:フリーミアムの経済分析』(共著、勁草書房、2015年)、『ネット炎上の研究』(共著、勁草書房、2016年)ほか

浜屋 敏

執筆者

富士通総研 経済研究所

浜屋 敏

 

専門は経営情報システム。早稲田大学、立教大学 非常勤講師。主要著書に、『プラットフォームビジネス最前線』(共編著、翔泳社、2013年)、『IoT時代の競争分析フレームワーク』(共編著、中央経済社、2016年)ほか

お客様総合窓口

入力フォーム

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。