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No.274 :メディア・コンテンツの最適著作権期間:ガンダム・アプローチ

主任研究員 絹川 真哉

2006年10月

要旨

著作権期間について欧米との差が問題視される中、我が国の著作権期間をどうすべきかについての議論の重要性が高まっている。本論文の目的は、我が国が強い競争力を持ち、コンテンツ産業上も重要なアニメなどメディア・コンテンツについて、著作権期間の経済学的考察によってそのような議論に貢献することである。

アニメなどのコンテンツ企業は、コンテンツの公表後もその関連商品によって長期に持続する収益を生み出すことができる。このようなコンテンツ・ビジネスの特徴を経済モデルに取り込み、著作権期間の延長が経済厚生に与える影響について調べた。モデルの分析結果は、より長期の著作権期間が経済厚生全体を高める可能性を示す。

ただし、著作権期間の延長がコンテンツ制作投資を促して経済厚生を改善するかどうかは、投資環境など他の経済状況にも依存する。モデルの分析結果は、投資環境を改善するような産業政策と著作権期間の延長は、コンテンツ振興にとって相互に補完的な役割を持つことを示唆する。

全文はPDFファイルをご参照ください。

メディア・コンテンツの最適著作権期間:ガンダム・アプローチ [596 KB]