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No.269 : ブログ・SNSの創発的特性と組織へのインパクト

客員研究員 (慶應義塾大学助教授) 土屋 大洋
主任研究員 浜屋 敏
上級研究員 吉田 倫子

2006年6月

要旨

ブログやSNSといった新しいインターネット上のコミュニケーション・ツールの利用者が増加しており、さまざまな分野から注目を浴びている。これらは、インターネット上で個人が自由に情報発信し、情報交換することを支援するサービスであり、その情報交換を企業のマーケティングに活用したり、自治体における市民交流の場としようという動きが広がっている。一方で、「個が生み出す新しい情報や行動によって全体の秩序が規定されること」という意味の「創発」(emergence)と呼ばれる考え方があり、社会心理学やコミュニケーション論、経営学の組織論などの分野でも注目を浴びている。

本稿では、創発的な社会現象とは何かということを説明し、ブログやSNSが他のコミュニケーション・ツールに比べて創発的な現象を促しやすい特徴を持っていることを明らかにする。そして、ブログ・SNSの実際の活用事例を紹介し、その分析結果にもとづいて、ブログ・SNSの組織におけるインパクトを、(1)創発的なマーケティング、(2)問題発見・解決のネットワークづくり、(3)顧客・市民指向型 / 現場指向型の組織へと変革といった視点から整理する。

全文はPDFファイルをご参照ください。

ブログ・SNSの創発的特性と組織へのインパクト [647 KB]