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海外金融業界動向「電子的なコミュニケーション内容のセキュリティ管理」

2006年8月22日(月曜日)

インターネットや携帯電話の普及に伴って、今や電子メールに代表される電子的なコミュニケーション手段は確実に日常的な手段として定着しつつあります。欧米の金融機関でもこうした電子的コミュニケーション手段を顧客とのリレーションやマーケティング活動に利用しようとしていることは言うまでもありません。しかし、その一方で電子メールなどに書かれている個人情報その他機密情報に係わるセキュリティ対策に対する関心も高まっています。

そこで今回は、規制監督当局の動きも含めて欧米金融業界における電子的なコミュニケーション内容の保存や管理に関してどのような取り組みが行われているか、ITの活用という観点からご紹介したいと思います。

電子的なコミュニケーション内容のセキュリティ管理 [262 KB]


田村 雅靖(たむら まさやす)
金融コンサルティング事業部 プリンシパルコンサルタント
1979年富士通(株)入社。1986年(株)富士通総研へ出向。銀行、証券、保険及びノンバンク(クレジット・信販、リース)など広義の金融業界の顧客向けに「経営管理」や「マーケティング」などのアプリケーション企画、ソリューション企画等を中心としたビジョン策定型、問題解決型コンサルタントとして活動、現在に至る。
中小企業診断士、システム監査技術者、特種情報処理技術者、富士通コンサルタント認定資格:シニアマネジングコンサルタント(経営)