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海外金融業界動向「Activity Based Costing」

2006年6月26日(月曜日)

わが国金融業界においても自由化や規制緩和などが進展した結果、金融機関経営の裁量の余地は昔に比べると格段に拡がりましたが、その一方で自己責任も問われる時代になりました。金利の自由化が進み、商品・サービスも多様化する中で、顧客別や部門別など様々な観点から、いかに採算や収益を管理するかという経営の課題に対してどのように取り組むか、その解決手法の一つとして定着しつつあるのが「Activity Based Costing(ABC : 活動原価計算)」でしょう。

今回は海外の金融業界において、「ABC」という手法がどのように活用されているか、その一端をご紹介したいと思います。

Activity Based Costing [320 KB]


田村 雅靖(たむら まさやす)
金融コンサルティング事業部 プリンシパルコンサルタント
1979年富士通(株)入社。1986年(株)富士通総研へ出向。銀行、証券、保険及びノンバンク(クレジット・信販、リース)など広義の金融業界の顧客向けに「経営管理」や「マーケティング」などのアプリケーション企画、ソリューション企画等を中心としたビジョン策定型、問題解決型コンサルタントとして活動、現在に至る。
中小企業診断士、システム監査技術者、特種情報処理技術者、富士通コンサルタント認定資格:シニアマネジングコンサルタント(経営)