Skip to main content

English

Japan

海外金融業界動向「活用が見直されようとしているATMチャネル」

2006年4月27日(木曜日)

わが国でも今や、ATMは金融機関と取引をする上で一般個人が最も頻繁に利用しているチャネルとして定着しています。日常的な決済手段として依然として現金が使われる割合が高いことから、インターネットや携帯電話が普及している今日でもATMは中心的な役割を果たしていると言えます。近年、欧米の金融機関においてもATMの設置台数は頭打ちの傾向が見られ、運営費用を削減するためにアウトソーシングなどを導入しようとする動きが見られる他、既存のATMを通じて新たなサービスを提供できないか模索したりしています。

今回はそうした観点から北米金融業界におけるATMチャネルの見直しについてご紹介したいと思います。

活用が見直されようとしているATMチャネル [267 KB]


田村 雅靖(たむら まさやす)
金融コンサルティング事業部 プリンシパルコンサルタント
1979年富士通(株)入社。1986年(株)富士通総研へ出向。銀行、証券、保険及びノンバンク(クレジット・信販、リース)など広義の金融業界の顧客向けに「経営管理」や「マーケティング」などのアプリケーション企画、ソリューション企画等を中心としたビジョン策定型、問題解決型コンサルタントとして活動、現在に至る。
中小企業診断士、システム監査技術者、特種情報処理技術者、富士通コンサルタント認定資格:シニアマネジングコンサルタント(経営)