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第2世代のOIF 168pinモジュール仕様に準拠した小型(4”x 5”)100G コヒーレントトランシーバの開発に成功

2014年9月22日

~  コアネットワーク向け通信装置の小型、低消費電力、低コスト化を実現  ~

  当社は、100Gの長距離、DWDM伝送モジュールの業界標準である OIF (注1)168pinモジュールの第2世代の仕様(OIF-MSA-100GLH-EM-02.0)に準拠した、デジタルコヒーレント方式 (注2)の小型(4"x 5")100G コヒーレント トランシーバの開発に成功し、2015年前半に本製品の出荷を開始する予定です。
  本製品を採用することで、コアネットワーク向け100G通信装置の小型、低消費電力、低コスト化を実現できます。

  近年の急激な通信トラフィックの増加により、コアネットワークにおいては、更なる長距離、大容量化の要求に対応するため、デジタルコヒーレント方式を用いた100G光ネットワークの普及が拡大しています。
  そのための光トランシーバについては、現在コアネットワーク用途では、長距離、大容量のOIF 168pinモジュール仕様(OIF-MSA-100GLH-EM-01.0)に準拠した、5" x 7"の100G コヒーレント  トランシーバの適用が拡大しており、さらに小型、低消費電力をめざした第2世代のOIF 168pinモジュール仕様(OIF-MSA-100GLH-EM-02.0)に準拠した、小型(4"x 5")の100G コヒーレント  トランシーバが求められています。

  今般、100Gの長距離、DWDM伝送モジュールの業界標準である OIF 168pinモジュールの第2世代の仕様(OIF-MSA-100GLH-EM-02.0)に準拠した、デジタルコヒーレント方式の小型(4"x 5")100G コヒーレント トランシーバの開発に成功し、2015年前半に本製品の出荷を開始する予定です。
  本製品を採用することで、コアネットワーク向け100G通信装置の小型、低消費電力、低コスト化を実現できます。

本製品の特長

  1.   コンパチビリティを保証
      電気インターフェースは、第1世代のコヒーレント トランシーバと互換性があるOIF 168pinコネクタを採用し、OIF-MSA-100GLH-EM-02.0仕様に準拠しているため、ボード設計を変更することなく本製品への置き換えが可能となります。また、第1世代のコヒーレント トランシーバとの光通信対向特性(Interoperability)を保証しています。
  2.   ナイキストフィルタリング機能を装備
      本製品は、デジタル信号によるナイキストフィルタリング機能 (注3)を実装しています。これにより、光領域での狭帯域フィルタリングを適用した高密度WDM伝送に対応可能です。
  3.   小型回路設計・高密度実装技術の開発
      100Gデジタルコヒーレント信号処理には、NTT エレクトロニクス株式会社製 低電力100Gデジタルコヒーレント信号処理LSI(LP-DSP)を採用します。光送信部のLN変調器、及び光受信部の集積受信モジュールは当社の小型デバイスを搭載します。さらに、制御回路規模を大幅に削減する回路設計技術、高密度実装技術の適用により、第1世代のコヒーレント トランシーバに対して、体積比で50%、搭載面積比で40%の小型化を実現しました。

  尚、本製品には、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業に基づく、技術研究組合 光電子融合基盤技術研究所(PETRA)の研究開発により得られた成果が用いられています。

関連ホームページ

  • 国内サイト: http://www.fujitsu.com/jp/foc/
  • 海外サイト: http://www.fujitsu.com/jp/foc/en/

商標について

  記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

(注1)  OIF: Optical Internetworking Forumの略。光ネットワーク機器と、その部品全般に係わる業界標準(IA: Implementation Agreement)の推進を行うフォーラム標準化団体。

(注2)  デジタルコヒーレント方式:  受信する光信号と単色光を干渉させた後に受光器で電気信号に変換し、デジタル信号処理を施すことで伝送路で発生する波形歪みを補償する方式。従来必要だった光分散補償器やその挿入損失補償用の光増幅器を削減できるため、システムの小型化、低コスト化が可能。

(注3)  ナイキストフィルタリング機能:  符号間干渉が生じないフィルタ伝達特性の条件を満たした帯域制限フィルタ。隣接チャネルの干渉を低減し、WDMシステムの高密度が可能。

日付: 2014年9月22日

本件に関するお問い合わせ

富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社
営業統括部
販売推進部
icon-telephone 電話: 044-754-3086(直通)
icon-mail E-mail: foc-contact-pr@ml.jp.fujitsu.com