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一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟 信越支部 長野県協議会様

「長野県下のCATV15局が光でひとつに」[導入事例]ハイビジョン映像中継ネットワーク構築 光ネットワークでケーブルテレビ各局のライブ映像を同時中継

長野県下34社のケーブルテレビ事業者が加盟する日本ケーブルテレビ連盟信越支部長野県協議会様。ケーブルテレビ事業者共通の問題解決や新たなケーブルテレビ事業の開発を通したケーブルテレビの発達と普及の促進および地域への貢献を目的に活動しています。
FNETSは、ハイビジョン映像中継ネットワークで長野県内の15社を結び、各局が同一番組を一斉に生放送できる環境を構築。地域に密着した魅力的なコンテンツの放送をサポートしています。

[ 2013年10月31日掲載 ]

本システムの特徴
ハイビジョン規格の光ファイバーネットワーク
  • アナログ伝送方式に比べ鮮明な映像配信を実現
マルチキャスト方式を採用
  • 各局の映像をリアルタイムで共有
  • 運用管理PCで配信映像を選択可能
情報のプラットフォームとして活用可能
  • IPネットワークを駆使した顧客管理ができる
  • 各局の映像を共有し蓄積できる

1.導入の背景

一般社団法人
日本ケーブルテレビ連盟
理事 信越支部長
コンテンツ特別委員長
丸山 康照様

地域密着型のメディアとして視聴者に親しまれているケーブルテレビ放送。長野県下にはケーブルテレビ事業者が34社あり、それぞれの地域特性に合った様々なコンテンツを届けています。その中でも長野県全域から人が集まるお祭りの放送や高校野球の地方大会などの人気コンテンツは「生中継で見たい」という要望が多数寄せられていました。
長野県にはもともと、中南信エリアのCATV会社間で運用しているアナログのネットワークと、東北信エリアのCATV会社間で運用しているIPのネットワークがあり長野県のCATV会社13事業者で運用しておりました。その2つのネットワークを1つに統合してのハイビジョン放送や2社追加により計15社による映像の共有ができるIPネットワークの整備を長野県協議会様が中心となって計画。FNETSはそこへ、リアルタイム映像伝送装置「IP-920」を活用したネットワーク構築を提案しました。
信越支部長として計画を推進された丸山様は「IPネットワークのメリットは将来的な拡張性。ハイビジョン放送だけでなく、顧客管理システムなどの情報管理や地域内のIP電話など、様々なサービスを提供するプラットフォームとして活用できます。FNETSは富山県全域で光ネットワークを構築している実績があるため実際に見学もさせていただき、富士通の映像伝送装置「IP-920」の製品性能を高く評価した結果、FNETSを選びました」とおっしゃっています。

2.導入の概要

長野県下のケーブルテレビ15社に「IP-920」を導入し、総延長約370kmに及ぶ光ファイバーネットワークを構築しました。アナログ放送からハイビジョン放送に切り替えることで、鮮明な美しい画質が得られています。またマルチキャスト方式により、撮影した映像はIPネットワークを経由し各局がリアルタイムで共有することが可能です。
導入の決定から開通までの期間は約半年。参加する15社間との調整時には技術的な説明が必要でした。丸山様は「導入時は、ケーブルテレビ側にIP技術を理解している人間が少なかったと思います。FNETSにはIPネットワークの仕組みについて分かりやすく説明していただきましたので、各社の理解もスムーズだったと思います」と当時を振り返ります。

中継ネットワークで結ばれた各ケーブルテレビ局

3.導入の効果

ハイビジョン化によってこれまでのアナログ放送と比べて画質が良くなり、より美しい映像を放送できるようになりました。「ケーブルテレビ各局のステータスが格段に向上しました」と丸山様はおっしゃっています。制作側からも、撮影した映像をいつでもどこでもアップロードができて便利、と評価していただいています。
7月14~15日には松本市野球場と諏訪湖スタジアムで行われた全国高校野球長野大会を初めてオール生中継で放送しました。その他にも長野県下で行われるお祭りの中継や、マラソンなどのスポーツイベント、プロ野球の独立リーグである「BCリーグ」、プロバスケットボールリーグ「bjリーグ」の生中継を配信しております。今回のネットワーク構築を通して、ハイビジョン生中継ならではの緊張感や臨場感を視聴者にお届けすることが可能になりました。

4.今後の課題

地域の情報発信を担う重要なメディアのケーブルテレビ。発信力をより強化するためには、未加盟のCATV会社との交渉を行っていき、長野県全域でケーブルテレビのネットワークを構築する必要があると丸山様は考えています。またケーブルテレビ業界では、首都圏にいながらスマートフォンやタブレットを使って地方のケーブルテレビのコンテンツが視聴できるような、放送エリアの垣根を越えたサービスの検討も進んでいます。
さらに情報のプラットフォームとしての役割にも期待が高まっています。総務省の放送の高度化に関する検討会では、IPをベースとした映像伝送(IPVOD)サービスや顧客管理情報の共通化、監視の仕組みの構築などが議論されており、ケーブルインフラの可能性は放送にとどまりません。その中で丸山様は「ケーブルテレビ事業者の中にIPや無線の技術者が少ない」ことを課題として挙げています。「FNETSには、例えばケーブルレスで中継ができるシステムなどを紹介していただければ、今後のビジネスのあり方が変わってくると思います。無線や通信に強いFNETSが、ソリューションやアプリケーションを含めて、私たちにない視点から提案していただけることを期待しています」。
地域社会に密着したメディアから、地域の情報インフラとして成長しつつあるケーブルテレビネットワーク。FNETSは豊富な経験と高い技術力で、その成長を後押しし、地域社会への貢献をサポートし続けます。

お客様概要

お客様名称 一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟 信越支部
設立 1988年4月
所在地 長野県須坂市北横町1295-1 シルキービル
加盟社数 支部員/長野県34社・新潟県8社 計42社
賛助会員/23社(平成25年4月1日現在)
(内、長野県協議会加盟社は長野県内事業者の34社が加盟。)
長野県CATV
ネットワーク参加局
飯山市(iネット飯山)、あづみ野テレビ(株)、(株)飯田ケーブルテレビ、伊那ケーブルテレビジョン(株)、(株)インフォメーション・ネットワーク・コミュニティ、(株)上田ケーブルビジョン、(株)エコーシティー・駒ヶ岳、エルシーブイ(株)、(株)信州ケーブルテレビジョン、須高ケーブルテレビ(株)、(株)チャンネル・ユー、テレビ北信ケーブルビジョン(株)、(株)テレビ松本ケーブルビジョン、(有)ふう太企画、丸子テレビ放送(株)(50音順、平成25年4月20日開始現在)
ホームページ 「日本ケーブルテレビ連盟」 http://www.catv-jcta.jp/index.php

日本ケーブルテレビ連盟は、ケーブルテレビ事業者の相互の啓発と協調により、ケーブルテレビ倫理の向上やケーブルテレビの発達普及を目指した活動を行っています。信越支部には、長野県と新潟県のケーブルテレビ事業者が加盟しています。

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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