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株式会社トゥ・ディファクト様

クレジット決済パッケージ「くれじろう」を導入し、ハイブリッド型書店「honto」の
サービスを開始


株式会社トゥ・ディファクト

本社があるDNP五反田ビル

  株式会社トゥ・ディファクト様は2012年5月、従来のスマートフォンやタブレット端末向け電子書籍ストアにオンライン書店を統合し、加えて6月に、実際の書店(以下、「リアル店舗」)とも連携した、ハイブリッド型書店「honto(ホント)」のサービスを開始されました。
  「honto」のサービス実現に当たっては、複数のシステムの機能統合・拡大を図る大規模なシステム開発をともないましたが、株式会社トゥ・ディファクト様は、クレジット決済部分にパッケージ「くれじろう」の導入などにより、短期間で無事にシステムを開発されました。
  「honto」の品揃えは、コミックから文芸・ノンフィクション、ビジネス書など数多くのジャンルに及び、取扱い書籍数は国内最大級です。その数は、現在も堅調に増加しており、「くれじろう」の安定性、 拡張性がそれを支えています。
  ハイブリッド型書店の内容やパッケージ選定のポイントなどについて、システム企画部部長和田様、濱野様にお話しを伺いました。

(インタビュー日:2012年9月4日)

ハイブリッド型書店「honto」

システム企画部 部長 和田様

システム企画部
部長 和田様

  従来、書籍といえば紙媒体でしたが、近年、タブレット端末やスマートフォンの普及とともに、電子書籍が拡大してきています。また、購入方法も、WEBサイトによるネット購入が身近なものになってきました。
  このような環境変化に併せ、お客様の読書スタイルの多様化が進展しています。通勤の車中で、タブレット端末やスマートフォンで本を読んでいる光景も見られるようになりました。
  「honto」では、「読みたい本を、読みたい時に、読みたい形で」をコンセプトとしており、紙の書籍と電子書籍を扱うWEBサイトを中心に、リアル店舗(丸善、ジュンク堂、文教堂の提携加盟店)とも連携したサービスを展開しています。
  例えば、リアル店舗にて発行される「hontoポイントカード」をWEBサイトに登録することで、WEBサイトとリアル店舗のいずれで書籍を購入しても、WEBサイトで電子書籍を購入してもhontoポイントが付きます。さらに、お客様は、溜まったポイントで電子書籍を買ったり、リアル店舗やWEBサイトで利用することもできます。これらの「honto」が提供するサービスは、お客様が望む様々な読書スタイルに応えるものといえます。
  また、WEBサイト上にお客様専用の本棚を設け、お客様がいままで購入した紙の書籍、電子書籍を陳列するサービスなどは、WEBサイトのほか、リアル店舗も含めて実現しています。

スマートフォンで

スマートフォンで

簡単なページめくり

簡単なページめくり

読んだ分量も一目でわかる

読んだ分量も一目でわかる

パッケージに求めた3つの要件

  「honto」のシステム開発の際、稼働後の運営費も十分検討しました。その中で、クレジット決済部分について、ASP利用か自主開発かの選択がありましたが、今後のトランザクション数の増加予測と、ASPの利用料がトランザクション数の従量制であることを照らして、決済機能の部分はパッケージ導入による自主開発と判断しました。そして、パッケージに求めた要件は次の3点でした。
  1点目は、大量のトランザクションに耐えられるということです。以前のオンライン書店とリアル店舗各々のお客様数をベースに、今後のWEBサイトへのアクセス数や注文数を想定し、トランザクション数を算出しました。この想定される大量のトランザクションが発生しても、円滑に処理できることを要件としました。
  2点目は、稼働の安定性です。WEBサイトで販売するのですから当然なことです。WEBサイトの停止は、販売の機会損失に直結します。状況によっては、お客様からの信頼を失いかねません。
  3点目は、短納期です。いままさに、電子書籍市場は伸長しているところですし、リアル店舗のお客様の多さも歴然としています。お客様に、「honto」のサービスをいかに早く提供できるかが重要でした。
  この3要件を満たし導入したのが、クレジット決済パッケージ「くれじろう」です。導入実績が豊富で、安定性に優れている点を評価しました。

「くれじろう」の導入効果

システム企画部 濱野様

システム企画部
濱野様

  ハイブリッド型書店「honto」のシステム開発は大規模なものでしたが、「くれじろう」で決済機能部分をカバーしたこともあり、短い期間で開発が完了し、2012年5月に無事稼働することができました。稼働後も「くれじろう」はトラブルも無く、安定して動作しています。
  「くれじろう」は、クレジット決済の中核となる、与信、売上などの機能を実装しており、導入後のカスタマイズもほとんど無く、直ぐに動く状態でした。また、導入したことで、他の開発部分に影響を与えたということも有りません。このことから、クレジット決済機能を単独で完結したパッケージだと思います。一方、パッケージを使う側にも、十分配慮したものとなっていました。例えば、折り返し機能を装備しており、日本カードネットワーク社のシステムに直接接続すること無く、業務アプリケーションの開発ができました。開発担当者からも、使い勝手に関する不満の声を聞いたことはありません。
  加えて、パッケージ担当SEが、パッケージのみならずクレジット決済に精通しており、広範囲なサポートをいただけたことも円滑に導入できた要因です。
  現在、クレジット決済部分は、2台の機器構成で動かしているため、1台が故障しても残りの1台が継続して動作するので、お客様に影響を与えることはありません。さらに、トランザクション数が予想を大幅に超えて増加しても、構成する機器を追加するだけで対応が可能となっています。このように、システム停止リスクや、トランザクション数増加への備えは、万全を期することができました。

システム概要図

システム概要図

今後の取り組み

和田様 濱野様

  電子書籍市場の拡大が見込まれると同時に、紙の書籍やリアル店舗が、日常生活において身近な存在であるというお客様の意識も高く、紙の書籍と電子書籍は共存していくものと予想しています。そうした中での今後の取り組みは、WEBサイトを活用した、紙の書籍、電子書籍、リアル店舗の各サービスの拡大と連携強化です。
  今後、hontoカードのポイントサービスの対象となるリアル書店を順次拡大する予定で、WEBサイトからのリアル書店での在庫検索サービスなども展開していきます。
  稼働後4ケ月足らずですが、お客様視点を大切にして、アイデアを積極的に出し、サービス向上に努めていきたいと思います。特に電子書籍は、競争が激しい領域です。ただ、新しい領域であることから、販売方法、手法などは試行錯誤の状態ではありますが、お客様にとってより利便性の高いサイトを目指していきます。
  電子書籍の購入では、クレジット決済が多数を占めています。その意味で「くれじろう」の安定性、拡張性は、大変重要なものとなっています。

担当SEからのひとこと

富士通アドバンストソリューションズ 第二ソリューション事業部 深田

富士通アドバンストソリューションズ
第二ソリューション事業部 深田

  株式会社トゥ・ディファクト様の「honto」システム開発では、オンラインクレジット決済を実現するにあたり、「くれじろう」の機能を存分に活かしていただきました。今後、利用規模の拡大が予想される電子書籍という市場に携わることができ、嬉しく思っております。
  今後もクレジット決済に関して、お客様から気軽にご相談いただけるようなサポートを継続していきます。


お客様プロフィール

会社名 株式会社トゥ・ディファクト(2Dfacto, Inc.)
本社所在地 〒141-8001 東京都品川区西五反田3-5-20
設立日 2010年12月21日
事業内容 ・インターネットを使用した電子書籍や紙の書籍を販売する書店サービスの運営
・マルチデバイス対応の電子書籍配信プラットフォームの運営
・電子書籍や紙の書籍を販売するオンライン書店、リアル書店を連動させたマーケティング、プロモーションなどのサービス提供
資本金 28.4億円
ホームページ
会社ロゴマーク       会社ロゴマーク
「honto」ロゴマーク  hontoロゴマーク

(2012年9月現在)

関連情報

導入事例(PDF版)

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等はインタビュー日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。