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プレスリリース

2008年11月13日
株式会社 富士通ラーニングメディア

富士通ラーニングメディアがベトナム、ホーチミン市工科大学と人材育成で連携

~情報工学部学生を対象に現地でソフトウェア工学実践講座「プロジェクト管理疑似体験ワークショップ」を実施~

国内最大規模の総合人材研修企業 富士通ラーニングメディア(代表取締役社長:岡田恭彦、本社:東京都港区)は、ホーチミン市工科大学(Ho Chi Minh City University of Technology、所在地:ベトナム ホーチミン市)と連携し、同大学情報工学部学生を対象にソフトウェア工学の実践講座として「プロジェクト管理疑似体験ワークショップ」を実施いたしました。

富士通ラーニングメディアは、ベトナム人材育成の一環として、ホーチミン市工科大学の情報工学を専攻している学生を対象に、日本でのソフトウェア開発を背景とした「プロジェクト管理疑似体験ワークショップ(英語版)」を提供いたしました。

本講座は、ホーチミン市工科大学と当社及びアクト・ブレーン・ベトナム社(Act Brain Vietnam Co, LTD、所在地:ベトナム ホーチミン市)の三者により企画、実現したものであり、情報工学部三年に在籍する学生の中から33名が参加し、日本で提供している同コースを英語にて実施、最終日には各グループによるプレゼンテーションが行なわれ、学生達によるディスカションや英語によるポイントをついた演習結果が披露されるなど真剣に取り組む様子が伺い知れました。

当社は現在、親日的で勤勉さを兼ね備えたベトナム人技術者の育成に注力しており、主に日本語及び数学力に長けた学生を対象に組込みソフトウェア関連研修コースのオフショア開発などを通じた人材の育成を進めるとともに、本年度からはベトナム人技術者を職場に受け入れ、実務研修を開始しております。

今後とも、IT知識や技術を持ったベトナムの若い人材に対し、日本語や業務の知識を習得してもらうことで、日本とベトナムの橋渡し役と成り得る人材の育成に貢献して参ります。

ホーチミン市工科大学での講義風景
プレゼンテーションの様子
ホーチミン市工科大学での講義風景 プレゼンテーションの様子
情報工学部三年生のみなさん
修了証授与式の様子
情報工学部三年生のみなさん 修了証授与式の様子

プロジェクト管理擬似体験ワークショップ

プロジェクトにおける計画の立案や進捗管理の方法を決めた後、パソコン上でプロジェクトを疑似体験致します。そのため実際のプロジェクトでも起こり得る様々な課題をパソコン上で疑似体験することができ、実際のプロジェクトを体験しなくても、起こり得る問題を把握でき、また対処方法を学習することができます。

ホーチミン市工科大学

1957年に設立されたベトナムを代表する工学系国立大学。現在、情報工学部など11学部、2万6千人を擁し、社会に評価の高い技術者を輩出しています。ABUアジア・太平洋ロボットコンテストで3回優勝。

アクト・ブレーン・ベトナム(Act Brain Vietnam Co,LTD)

ベトナムのビジネス環境に精通、かつ日本語力を有する社員を揃え、WEB2.0のR&D、Flashなどによるユーザアプリケーションプログラム開発、組込み系ソフト開発、MATLAB利用の開発環境などを手がけています。日本の親会社、株式会社アクト・ブレーン(取締役社長:山本彬人、本社:東京都中央区)のベトナム人技術者をブリッジSEとしてオフショア開発を積極的に行っています。

本社:ベトナム ホーチミン市

代表取締役社長:齊藤 武(Saito Vu)

設立:2007年4月

本件に関するお問い合わせ

社長室 広報担当
ホームページ: お問い合わせフォーム

以上


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