PRESS RELEASE
2019年1月17日
株式会社富士通マーケティング
輸配送業務における働き方改革と安全対策の強化を実現
株式会社富士通マーケティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:北岡 俊治)は、月額利用で安価に導入可能な業種向けクラウドサービス「FUJITSU Enterprise Application AZCLOUD SaaS(アズクラウド サース)」シリーズの新たなラインナップとして、スマートフォンを活用した、運行管理ソリューション「FUJITSU Enterprise Application AZCLOUD SaaS スマートデジタコ」(以下、AZCLOUD SaaS スマートデジタコ)を1月17日に提供開始します。
「AZCLOUD SaaS スマートデジタコ」は、走行データをデジタル式運行記録計(以下、デジタルタコグラフ)とスマートフォンで取得し、走行データをクラウド上で一元管理することで、リアルタイムな運行管理や動態管理を実現するソリューションです。デジタルタコグラフにはトランストロン社製「DTS-E1」を採用し、取得するデータを法定3要素(速度、距離、時間)に限定することで、ローコストでの導入を実現します。
また、「AZCLOUD SaaS スマートデジタコ」は1車両から導入できるため、輸配送業務にかかわらず、営業車を保有する幅広いお客様の業務の効率化や安全対策の強化を実現します。
「AZCLOUD SaaS スマートデジタコ」は2月13日(水曜日)に明治記念館で開催する「富士通マーケティングフォーラム 2019」に出展いたします。
平成26年に国土交通省より発令された「貨物自動車輸送安全規則」において、運行記録計の装着義務化の対象が拡大されたことで、デジタルタコグラフの普及が進んできました。加えて、平成29年6月に「事業用自動車総合安全プラン2020」が策定され、今後、より安全な輸送サービスの提供の実現に向け、高度な運行管理を可能とする次世代デジタルタコグラフの実用化・普及の促進が求められています。運輸業界では、荷主のニーズ対応や自社の運行最適化を目的に、ネットワーク通信機能を有した複合型車載器(デジタルタコグラフ・ドライブレコーダー・運行動態管理システムなど)の装着が進む一方、中堅中小企業においては、導入コストが普及を妨げる一因となっています。このような課題に対し、当社は、ローコストで導入できるクラウド型の運行管理ソリューション「AZCLOUD SaaS スマートデジタコ」の提供を開始します。
(注)国土交通省の認定要件を満たす走行データ(法定3要素)は、SDカードに記録されているため、データの取り込みが必要となります。
名称 | 価格(税抜) | |
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初期設定(サービス登録費用、管理者用ID 5IDを含む) | 50,000円 | |
基本サービス料(サービス利用料、回線費用、コールセンター対応費用を含む)
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月額1,680円/車両 | |
オプション | 利用ID追加 | 月額2,400円/ID |
関連ハードウェア | デジタルタコグラフ本体 DTS-E1 | 41,400円 |
※取り付けやアプリインストールに別途費用がかかります。また、デジタルタコグラフ「DTS-E1」専用のSDカード、スマートフォン(android端末)が必要となります。
当社は、運輸業だけでなく輸配送業務を取り扱う幅広い中堅中小企業のお客様に向けて、センサーデバイスなどを連携させた走行データのさらなる活用により、業務効率化や働き方改革を支援していきます。
「スマートデジタコ」は松尾アソシエイト(株)からライセンスを受けている商標であり、かつ「AZCLOUD SaaS スマートデジタコ」の運行管理の仕組みは特許登録済のものです(特許第5810205号)。その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
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