PRESS RELEASE
2015年6月24日
株式会社富士通マーケティング
株式会社富士通システムズ・イースト
ビルや商業施設、工場など構造物ごとに情報を一元管理
株式会社富士通マーケティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:生貝 健二)と株式会社富士通システムズ・イースト(本社:東京都港区、代表取締役社長:石川 享)は、月額利用で短期、安価に導入し、新分野にも柔軟に対応可能な業種向けクラウドサービス「AZCLOUD SaaS(アズクラウド サース)」シリーズの新たなラインナップとして、ビルや商業施設などで維持・メンテナンス業務や各種工事を行っているお客様向け業向けソリューション「FUJITSU ビジネスアプリケーション
AZCLOUD SaaS teraServation(テラサベイション)」(以下、AZCLOUD SaaS teraServation)を本日提供開始します。
「AZCLOUD SaaS teraServation」は、工事や施設点検など案件単位での管理・運用に加え、ビルや商業施設、工場など構造物ごとの情報を「構造物カルテ」(注)に一元管理します。施設工事や点検業務、維持メンテナンス業務などのプロジェクト管理、契約・工事管理、調達・回収管理を備え、施設に関して一貫した管理が可能となります。また、蓄積した情報により、施設の状態を客観的に点検、評価することで、中長期的な視点から計画的かつ効果的な施設管理を実施する「戦略的アセットマネジメント」の実現を支援します。
ビル、店舗、工場、住宅、公園などの施設の点検不足・不良による事故事例が後を絶たない近年、社会インフラの安全・安心を確保するために「維持メンテナンス」が担う社会的責任の重要性は増すばかりです。人手不足が常態化している中、多くの施設を点検しなければならない現場では、日々の業務に追われ、点検・保守の要となる「施設台帳」の最新化に手が回らない状況です。このため、多くの手違いや段取りロスを招くなど悪循環が生じています。
そこで、富士通マーケティングと富士通システムズ・イーストは、維持メンテナンス業務の効率化、品質向上を実現するクラウドサービス「AZCLOUD SaaS teraServation」の提供を開始します。
「AZCLOUD SaaS teraServation」は、「Facility Management」と「Project Management」の2つの機能で構成され、施設台帳、メンテナンス計画・履歴、コスト情報を「構造物カルテ」として一元管理します。両機能を活用することで、施設の設置工事や運用管理に加え、施設のリニューアル・修繕工事の計画・提案まで、施設の設置・維持メンテナンスに関して一貫した管理が可能となります。なお、両機能は、必要に応じて一方を単独で利用することも可能です。
本サービス導入により、施設管理会社と委託先となるビジネスパートナーの業務効率化、品質向上を図り、施設オーナーへの付加価値の提供を実現します。
「Facility Management 版」(管理ユーザー5ID) 導入で90,000円/月から。
※初期導入費用が別途必要となります。
※ビジネスパートナーが作業実績報告兼請求機能を利用する際、従量制の費用が必要となります。
3年間で、ビジネスパートナーの利用ライセンスを含め、24,000ライセンスを提供。
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
管理する施設である構造物に対し様々な情報を関連付けたデータベースです。構造物に関連する施設台帳、メンテナンス計画・履歴、コスト情報、その他の関連資料など一連の情報から構成されます。
株式会社富士通マーケティング お客様総合センター
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