PRESS RELEASE
2014年3月19日
株式会社富士通マーケティング
~お客様のセキュリティ対策に関わる運用負荷を大幅に軽減~
株式会社富士通マーケティング(本社:東京都文京区、代表取締役社長:生貝 健二、以下:富士通マーケティング)は、このたびクラウド型セキュリティサービス「BSTS(ビステス)」のラインナップ拡充と強化を図り、中堅中小企業向けのクラウド型セキュリティサービスの提供を3月より開始します。「BSTS」は、従来のマルウェア対策サービスに、「資産管理」、「Webフィルタリング」、「Web改ざん検知」のラインナップを加え、運用負荷軽減など、クラウドの良さを活かした、中堅中小企業のお客様が利用しやすいサービスです。
また、セキュリティに精通した人的リソースが不足している中堅中小企業のお客様へのセキュリティサポートを目的とし、「FJMセキュリティサポートセンター」を新設します。プロダクトに精通したセキュリティスペシャリスト約100名の技術部門と連携し、お客様のインシデント対応を行います。さらにはセキュリティ診断、コンサルティング、セキュリティポリシー策定、教育・訓練など、中堅中小企業のお客様のセキュリティ対策をワンストップで提供していきます。
今後、富士通マーケティングでは、これまでのサービス提供に加え、クラウドマーケットプレイス「azmarche(アズマルシェ)」上での中小市場向けのサービス展開も図っていきます。
近年、クラウドやスマートデバイスなどの普及により、企業におけるICT利活用は急速に進んでいます。一方で、標的型攻撃やWeb改ざんといった特定の企業・組織を標的としたサイバー攻撃が増加しており、深刻さが増してきています。その攻撃の対象は、大企業のみならず、中堅中小企業にまで拡大してきており、対策が求められています。
しかしながら、中堅中小企業ではIT部門の人的リソースの不足や、ITコスト削減など資金面の制約、セキュリティに関する専門知識や技術、情報の不足など課題も多く、網羅的なセキュリティ対策は難しい状況になっています。
富士通マーケティングでは従来よりセキュリティソリューション「SecurityOPT(セキュリティオプト)」を体系化し、セキュリティ対策ビジネスに注力してきました。特に、2011年1月よりシマンテックのマルウェア対策製品のクラウド型セキュリティサービス「BSTS」を提供開始し、これまで中堅中小企業のお客様や企業の部門などで幅広く導入いただいています。今回、「BSTS」のサービス拡充を図り、従来のマルウェア対策に加えて新たに、「資産管理」、「Webフィルタリング」、「Web改ざん検知」のクラウド型サービスを加え、3月より提供開始します。
さらに、これまで当社が約5,000社のお客様に対し実施したセキュリティ診断の実績やノウハウをもとに、お客様のセキュリティ対策に活かし、「FJMセキュリティサポートセンター」を新設します。プロダクトに精通したセキュリティスペシャリスト約100名を核とし、お客様のインシデント対応を行い、中堅中小企業のお客様のセキュリティに関するサポートをワンストップで提供していきます。
今回提供する「BSTS」は、中堅中小企業向けのクラウド型セキュリティサービスです。従来の自社運用と異なり、管理サーバが不要なため、システム導入時の初期費用が軽減されます。また、月額サービスで必要な時に必要な分だけ利用でき、毎年のライセンス更新も不要です。
富士通マーケティングがマルウェア感染状況を監視し、感染時には感染状況を通知。感染拡大時には専門スタッフを派遣し、感染拡大の阻止と復旧作業を行います。
パソコンからスマートデバイスまでのマルチデバイスを一括管理するサービスです。セキュリティ・資産統制・エコ・システム運用におけるITポリシーに基づいたお客様のITガバナンス遵守を支援します。インターネット経由で、端末のセキュリティチェック、利用ログの確認や、万が一端末が紛失した時に遠隔消去が対応可能となるなど、手軽にコンプライアンス遵守が実現できます。
パソコンやスマートデバイスから、未許可のサイトや有害なサイトへのアクセスを防止するサービスです。クラウド型なので、社内端末から、社外への持ち出し端末までを一括管理でき、社員の私的なインターネット利用を防止し、Webアクセスの一元管理を実現します。今回、アルプス システム インテグレーションの「クラウド型Webフィルタリングサービス」を採用しました。
Webサイトが改ざんされた場合に、改ざんを検知し管理者に通知するサービスです。 定期的に自動でWebサイトをチェックするため、Webサイトの監視作業の手間を省きます。今回、セキュアブレインの「GRED Web改ざんチェック」を採用しました。
セキュリティに精通した人材が不足している中堅中小企業のお客様へのセキュリティサポートを目的とし、「FJMセキュリティサポートセンター」を2014年度1Qより開設します。プロダクトに精通したセキュリティスペシャリストを核とし、お客様のインシデント対応を行います。また、セキュリティ診断、コンサルティング、セキュリティポリシー策定、教育・訓練などのオプションにより、中堅中小企業のお客様のセキュリティ対策をワンストップで提供していきます。
「FJMセキュリティサポートセンター」概要図
拡大イメージ (136 KB)
サービス名 | 特長 | 提供元 | 月額提供
価格(税別) |
---|---|---|---|
マルウェア対策 |
|
富士通マーケティング | 500円/台 |
資産管理 |
|
富士通 | 450円/台
(20台~) |
Webフィルタリング |
|
アルプス システム インテグレーション | 300円/台
(10台~) |
Web改ざん検知 |
|
セキュアブレイン | 10,000円~
(1サイト) |
セキュリティサポート |
|
富士通マーケティング | 個別見積 |
2016年度の売上100億円
【アルプス システム インテグレーション株式会社様 エンドースメント】
アルプス システム インテグレーション株式会社は、富士通マーケティングの「BSTS」に当社のクラウド型Webフィルタリングサービス「InterSafe CATS」をご採用いただきましたことを大変嬉しく思います。「InterSafe CATS」は、社外に持ち出して使用するモバイルPCのほか、スマートフォンやタブレット端末にもWebフィルタリングを適用し、マルチデバイス時代に対応したセキュアなWebアクセス管理を実現いたします。
この度のご採用により、社外でのインターネットアクセスにおいても、情報漏洩や私的利用のリスクを軽減することができ、中堅中小企業のお客様のセキュリティ対策強化を支援いたします。
アルプス システム インテグレーション株式会社
専務取締役 セキュリティ事業部長 輿石 大治様
【株式会社セキュアブレイン様 エンドースメント】
セキュアブレインの「GRED Web改ざんチェック」が、「BSTS」のセキュリティサービスのラインアップに加わり、富士通マーケティングの利用顧客にご提供できることを心より歓迎いたします。
「BSTS」をご利用いただくことで、日々進化するサイバー攻撃の脅威からお客様のビジネスを守る強固なサービスが提供できるものと確信しています。
株式会社セキュアブレイン
代表取締役社長 兼 CEO 成田 明彦様
今後、富士通マーケティングではクラウド型のセキュリティサービスのラインナップを強化し、中堅中小企業のお客様のセキュリティ対策を支援していきます。また、これまでのサービス提供に加え、クラウドマーケットプレイス「azmarche(アズマルシェ)」上での中小市場向けのサービス展開も図っていきます。
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
株式会社富士通マーケティング お客様総合センター
電話: 0120-835-554(フリーダイヤル)
受付時間: 9時~17時30分 (土曜・日曜・祝日 年末年始を除く)
株式会社富士通マーケティング 広報部
電話: 03-5804-8110(直通)
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