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PRESS RELEASE

2012年8月30日
株式会社富士通マーケティング

大阪府立大学様、大学改革の一環としてポートフォリオシステムを構築

~学生、教職員双方の気づきをうながし、コミュニケーション強化による自己改善を実現~

   株式会社富士通マーケティング(本社:東京都文京区、代表取締役社長:古川 章、以下:FJM)は、公立大学法人大阪府立大学様(所在地:大阪府堺市、理事長・学長:奥野  武俊、以下:大阪府立大学様)の全学(学生約8,000名、教職員約1,000名)を対象とする自己分析(アセスメント)型のポートフォリオシステムを構築し、2012年4月より運用を開始しました。

   本システムは、大阪府立大学様が現在運用している授業支援システムや教務学生システムと連携し、学修自己評価データや成績情報など蓄積したデータを可視化し、分析・活用しつつ、学生と教員双方で期ごとの目標設定と振り返りを繰り返しながら、学習と教育の質的向上とコミュニケーションの強化を図るものです。

   大阪府立大学様では、本システムを活用し、自ら学ぶ学生を育て、学生の自己実現能力を高めていきます。

   大阪府立大学様は、1883年に創立、2005年に大阪女子大学、大阪府立看護大学を統合し、国内でも最大規模の公立大学です。日本のみならず世界の研究型大学の変革の起点となり、地域に信頼される知の拠点となるべく「高度研究型大学  ―世界に翔く地域の信頼拠点―  」を基本理念に掲げています。また2012年には、大学改革により7学部を4学域に再編し、教育の質向上にも力を注いでいます。

   大阪府立大学様は、2011年に学内検討委員会において策定した「ICTを活用した教育・学習支援アクションプラン」のなかで、「“個々のシステムの導入”から“教育・学習支援のトータルサービスの活用”へ」を目標に掲げ、学生による学びの自己評価を中心としたポートフォリオシステムを開発、2012年の学域制移行にあわせて導入することになりました。

   そこでFJMは、「学生の学習における自己改善促進」、「教員の教育における自己改善促進」、「全学、学域、学類および課程の組織的教育改善促進」を目的とし、大阪府立大学ですでに導入、運用している授業支援システム(Moodle ムードル) (注1)などのシステムと連携したポートフォリオシステムを構築しました。

   本システムは、学生の学修自己評価データや成績情報等の蓄積・可視化と分析を通して、学生と教員双方の気づきを促すとともに、期ごとの目標設定と振り返りのプロセスを合わせることで、自己改善のためのPDCAサイクルを自然に回せるようになっています。また、このシステムにより、大学4年間(ないし6年間)の学修プロセス全体が把握可能となり、全学、学域、学類および課程の組織的教育改善を促進します。

大阪府立大学様  ポートフォリオシステムの機能

  • 目標管理機能 : 半期ごとの目標・振り返り入力(学生)と学修支援・アドバイス入力(教員)
  • 各種検索機能 : 学生・教員・授業・統計情報
  • 学生へのアラートメール機能 : 目標・振り返り入力など
  • 掲示板機能
  • 各種統計データダウンロード (CSV、 PDF)
  • システム連携機能 : 教務・授業計画(シラバス)・LMS(学習管理システム)などのデータ連携やシングルサインオンなど

大阪府立大学様  ポートフォリオシステムの特長

  1. 学生向けの特長
    • 半期ごとに学修目標を記入し、学期末に振り返りを行うことで、自己の改善状況を把握し、自己分析を行うことができます。これにより、学生の学びのPDCAサイクルを促すことができます。
    • 学修自己評価(多段階評価・記述式)や授業担当教員への要望・メッセージを入力し、授業担当教員やアドバイザー教員へ情報発信できます。
    • 半期ごとの成績やGPA(注2)・学修自己評価とその経年変化をグラフ表示し、成長度合いをビジュアルに確認することができます。これにより、学生自身の気づきや動機づけ(自己改善)を促すことができます。
    • PCブラウザに加え、スマートフォン(iPhone、 Android)でも専用画面から目標や振り返りを入力できます。
  2. 授業担当教員、アドバイザー教員向けの特長
    • 担当授業の学修自己評価データをポートフォリオシステム上に蓄積し、累積データ分析による授業間比較や相関分析を行い、授業改善データとして活用できます。
    • 学生が入力した学修自己評価等を確認しフィードバックを行うことで学習意欲を向上させ、「教えてもらう」のではなく「自ら学ぶ」スタイルを持った学生を育てるために活用できます。
    • アドバイザー教員は、授業以外での学生とのコミュニケーションツールとして、学生全員や個人単位へメッセージを送信してアドバイスや指導をきめ細かく行うことができます。

今後の展開

   今後FJMは、全国の国公私立大学においてクラウド化も見据えたトータルソリューションのラインナップ充実を図るとともに、ポートフォリオをはじめとする大学に最適なソリューションの展開も行っていきます。

ポートフォリオ運用イメージ図

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大阪府立大学様システム全体図

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画面イメージ

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   【大阪府立大学様  エンドースメント】

   我々の新たな取り組みを実現するには、既存パッケージのカスタマイズでなく一から作り上げるしかない、そう考えて、「成長するシステム」を提案いただいたFJMにポートフォリオシステムの開発を依頼しました。その際に我々が求めたのは、単に仕様を満たすシステムではなく、「学内で一番使いやすいシステム」。細部にもこだわる我々の要望を汲みつつ、直面する数々の課題に対して技術的提案・解決策を提示してくださった、SEの方々の熱意と努力のおかげで、我々の想いを形にすることができました。今後は、システムの成長と共に、我々の取り組み自体も発展させていかなければなりません。そのためにも、FJMには、確かな技術力と数々の経験を踏まえた上で、我々が気付かなかった視点からの新たな提案等を、今後も積極的にご提供いただければと願っております。

大阪府立大学高等教育推進機構
教授  星野  聡孝様

大阪府立大学様について

名称 公立大学法人  大阪府立大学
本部所在地 大阪府堺市中区学園町1番1号  (中百舌鳥キャンパス)
理事長・学長 奥野  武俊
学域、学類 4学域13学類体制  (2012年4月より)
  • 現代システム科学域(知識情報システム学類、環境システム学類、マネジメント学類)
  • 工学域  (電気電子系学類、物質化学系学類、機械系学類)
  • 生命環境科学域(獣医学類、応用生命科学類、緑地環境科学類、自然科学類)
  • 地域保健学域(看護学類、総合リハビリテーション学類、教育福祉学類)
創立 1883年  (2005年に大阪女子大学、大阪府立看護大学を統合)
学生数 約8,000名(含む大学院)
教職員数 約1,000名
URL http://www.osakafu-u.ac.jp/ 新規ウィンドウが開きます

商標について

   記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  •  (注1)  Moodle:教育者のオンライン学習過程作成を支援するソフトウェア。
  •  (注2)  GPA(Grade Point Average):各科目の成績から特定の方式によって算出された学生の成績評価値指標。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

【お客様お問合わせ先】

株式会社富士通マーケティング お客様総合センター
icon-telephone 電話: 0120-835-554(フリーダイヤル)
受付時間:9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)

【報道関係お問合わせ先】

株式会社富士通マーケティング  広報部
icon-telephone 電話: 03-5804-8110(直通)icon-form 報道関係、調査会社の皆様からのお問い合わせフォーム 新規ウィンドウが開きます


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