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富士通マーケティング

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経営者に聞く 名正運輸株式会社 様

名正運輸株式会社

30年以上も前から、多頻度少量の物流を〝配送と物流センター運営の両面〟で受託。そのノウハウをもとにいち早く3PLに取り組み、物流全体の最適化・効率化を実現・提供している。「安全で最高の品質で最高の価値を創り出す」を経営理念に、中身重視の業務を追求している。

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ICTの必要性 運送業務の「今の状況」をリアルタイムに把握

当社は、1965年創業の運送会社です。創業当初から、荷物の保管・管理など、倉庫や物流センターの業務も手がけ、いち早く3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)に取り組んできました。モノを運ぶだけではなく、倉庫内での細かい仕分け作業や在庫管理に取り組んできたのが、ほかの運送会社とは異なる当社の強みです。現在では、群馬県前橋市から大阪・住之江までのエリアを14営業所、約270車輌でカバーしています。

  • 当社の経営課題を考えると、これまではトラックの運行状況とドライバーの勤怠状況、そして、経営面の実績を別々に管理していたため、会社全体の状況を「見える化」できなかったことがあります。各営業所が個別に運行や勤怠の状況、売り上げなどの実績を管理し、しかもシステムが連携していませんでした。「トラックが今、どこを走っているか」といった運行状況、「何人のドライバーが何日間勤務しているか」といった勤怠状況がリアルタイムにわかれば、コストも利益もすぐに計算できます。運送業務の「今の状況」を把握し、全体最適化を図るため、運行管理、勤怠管理、経営管理を連携し、「見える化」できるICTシステムの導入・活用が不可欠だと考えていました。

導入目的 クラウド型ICTシステムで14営業所を一元管理
  • 今回、富士通マーケティングのICTシステムを導入したことで、運行管理では、配送中のトラックをリアルタイムで把握できるようになり、配車計画も素早く立てられるようになりました。例えば、ある地点で急遽の集荷・配送が必要となったとき、近くを走っているトラックはどれか、いつ頃に追加の集荷・配送に対応できるのかがわかります。しかも、当社のトラックは全て自社保有の「自社便」で、荷主様からの急な要望にも迅速・柔軟に対応でき、荷主様のメリットに繋がります。

クラウド型のICTシステムなので、14営業所の状況を一元管理でき、他の営業所のトラックがどこを走っているかも確認可能です。運行・配車の全体最適化がより徹底されると期待しています。目的地で積荷を下ろしたトラックを空車で走らせるのではなく、ほかの営業所の荷物の集荷に向かわせるなど実車稼働率を改善できれば、運送にかかるコストと時間の両面で荷主様にメリットを提供できますし、顧客満足度も向上するでしょう。

一方、勤怠管理でもICTシステムを活用した効果を感じています。当社は2年ほど前から「時短」をキーワードに業務効率化に取り組んできましたが、勤怠管理の仕事は事務職員の手入力が必要で、思うような効率化ができていませんでした。今では運行管理システムと連携させることで、リアルタイムで勤怠管理ができます。事務職員の手間も時間も削減でき、働き方改革に結びつくでしょう。

経営管理の視点では、現場からの実績報告を待たなくても、どれだけの荷物を運んだか、どのドライバーがどれくらい勤務したか、といった状況がリアルタイムで把握できます。これまでは、ドライバーが営業所に戻ってきてからの報告をもとに集計していましたが、リアルタイムに把握できるので、迅速な経営判断が可能になります。

今後の展望 ICTシステムできめ細かい配送を実現し荷主様からの信頼に応える
  • また、安全性のさらなる徹底は、最も重要な取り組みの1つです。そこでも今回のICTシステムが大きな役割を果たしています。当社は2012年に道路交通安全活動の国際マネジメントシステム規格である「ISO39001」を国内で最初に取得するなど、安全対策に徹底的に取り組んできましたが、その取り組みにはどうしても人が介在します。さらに徹底するため、システムや機械に任せられる部分は任せてしまおうと考えました。

これまでも車載器でドライバーの運転状況を記録していましたが、単に「時速何キロで走っていた」といったことしか記録できませんでした。今回の運行管理ソリューションでは、ドライバーがアクセルを踏み込んだり戻したりする「波状運転」の状況まで詳細に把握できます。「運転の中身」までわかるので、安全管理で「今までは見えなかった部分」が、見えてきます。ドライバーも「どういう運転が安全運転なのか」を考え、安全運転へのモチベーションが高まっています。これは非常に大切なことです。

今回、当社は運送業務の全体最適化を考えてICTシステムを導入しました。その取り組みが、最終的には荷主様からの信頼性の向上につながることを期待しています。当社は大手スーパーへの配送が多いので、荷物の到着が遅れてしまうと、一般のお客様にまでご迷惑をかけてしまいます。影響が極めて大きい。その意味では、「時間」を守ることが「信頼」です。ICTシステムで運行状況をリアルタイムで把握し、何かトラブルが発生したときには、素早く対応するなど、より一層きめ細かい配送を実現できます。運送業務の品質と精度で荷主様の信頼に応え、「時間」と「コスト」の両面で荷主様にメリットを提供していきたいと考えています。

運送業界には首都圏集中の傾向がありますが、当社も創業の地である中京地区限定ではなく、そこに軸足を置きつつも、「RegionからNationalへ」という考えのもと、全国を視野に積極的に事業展開をしていきたいと考えています。将来的には交通ビッグデータなども活用し、より安全で効率的な運送を実現したいと考えています。

ICT導入における成功のポイント POINT

  • 会社全体の状況を
    見える化

    各データの連携で、運送業務の「今」
    が把握できるシステムを
    構築したこと。

  • 人と車輛の動きを
    リアルタイム把握

    全トラックの位置や運転の中身、
    ドライバーの勤務状況が細かく
    わかるようになったこと。

  • 集計データの活用で
    迅速な経営判断

    詳細情報のリアルタイム活用で
    経営判断の精度とスピードが
    アップしたこと。

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