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「戦略経理ワークショップ 第1回 決算早期化を実現する真の課題とは?」開催レポート(前編)

ワークショップの様子 2017年6月27日、様々な業種の企業の経理担当者が集い、第1回目の「戦略経理ワークショップ」が開催されました。このワークショップは、戦略経理を目指すための業務改革をテーマに、各社の取り組み事例の紹介や参加者同士の議論を通じ、経理部門が抱える課題や目指すべき方向性を考える企画です。

初回となる今回は、同年2月に開催された「戦略経理サミット(富士通マーケティング主催)」の来場者アンケートで特に関心が高かった「決算早期化」をテーマに、熱いディスカッションが交わされました。

開催レポートダウンロードはこちら[PDF]

第1回 戦略経理ワークショップ開催概要

第1章  決算早期化の取り組み事例 -富士通マーケティング経理部-
第2章  グループディスカッション -決算早期化の阻害要因と真の課題の見つけ方-
2-1  決算早期化のためのグループディスカッション 基本情報の共有
2-2  チェックリストによる自己診断
2-3  グループディスカッション

ファシリテータ

富士通マーケティング 上村 上村 勉
株式会社富士通マーケティング
財務経理本部経理部 部長



1997年株式会社富士通ビジネスシステム(現株式会社富士通マーケティング)入社。経理部配属。一部上場プロジェクトを経て、経理制度改革や各経理システム導入等を担当。2007年経理部担当部長、2013年経理部長、現在に至る。GLOVIA SUMMIT導入、決算日程早期化等に携わり、現在は経理部2020VISIONに取り組む。


モデレータ

エーキューブ総合会計事務所 村上氏 村上 秀次 氏
エーキューブ総合会計事務所
公認会計士・税理士



2005年、監査法人トーマツにて、中堅企業を対象とした法定監査、IPO業務に従事。その後、システム監査、JSOX導入支援、連結決算支援、IFRS導入プロジェク卜など、コンサルティング業務にて多数の企業を支援。2011年、エーキューブ総合会計事務所の代表に就任。会計、税務の専門家として、ベンチャー企業から上場企業まで幅広く支援をするほか、コンサルティング業務として、マーケティング支援、業務改善支援、情報システム構築など多くのプロジェクトにも関与する。

決算早期化の取り組み事例報告

冒頭に、モデレータを務める村上氏より、「このワークショップは、答えや解決法を“レクチャーする場”ではなく、参加者同士が意見交換をしながら解決策を“考えて行く場”である」という、本ワークショップの目的が説明されました。

ワークショップの様子続いて、富士通マーケティングの上村勉より、『作業から分析へ』をスローガンに取り組んだ、富士通マーケティングの決算早期化事例を紹介しました。戦略経理を目指すには、分析に必要な時間を確保するために、決算を早期化・合理化する必要があり、2011年に6歴日だった月次決算を、2016年には4営業日にまで短縮した経緯を紹介。3期にわたるプロジェクトで、どのように日程を短縮したか、短縮するための課題の抽出法と解決に向けての行動を具体的に示すとともに、関連する他部門の巻き込み方や社員の意識改革など、プロジェクト推進の勘所について説明しました(図1参照)。

図5:富士通マーケティングの決算早期化プロジェクトの概要

図1:富士通マーケティングの決算早期化プロジェクトの概要

富士通マーケティング 上村
上村

決算に必要な数字は、関係部署からできるだけクリーンな(加工の必要のない)データを早いタイミングで入手することが重要で、これは経理部門の業務改善だけではカバーできません。他部門の協力を得るために、当該部署にもメリットのある業務改善に寄与することが、プロジェクト推進のポイントでした。当社では、勘定科目ごとに関連する全13部門59名のプロジェクトチームで、いくつかのフレームワークを使い、186個の課題の抽出とこれを解決するための業務改善に取り組みました。(図2・3参照)


 
図2:決算早期化後の日程

図2:決算早期化後の日程

図3:他部門インタビューによる課題の抽出

図3:他部門インタビューによる課題の抽出

富士通マーケティング 上村
上村

足かけ6年で決算を6歴日から4営業日に短縮し、部門損益の公開は従来の7日夕方から5日朝へ、月末に行われていた取締役会は10営業日へと早期化を実現しました。企業としての意思決定が早くなったことが、このプロジェクトの一番の効果であり貢献です。経営管理の仕事が経理部へと統合され、目標としていた戦略経理に近づいたと実感しています。


決算早期化に強い関心を持つ参加者からは、実際にプロジェクトを推進した上村に、多くの質問が寄せられました。

参加者から上村への質問(抜粋)

参加者
参加者1

各部署からのデータの締め日をどのように前倒しする工夫をしたのですか?


富士通マーケティング 上村
上村

締め日を早めることにはこだわらず、手戻りのないクリーンなデータを入手できる仕組みを作るなど、作業スピードと精度を上げることに注力しました。


 

参加者
参加者2

会計システムの導入以外に大きな投資はしたのですか?


富士通マーケティング 上村
上村

別システムを作るなどの投資は、極力必要としない方法を目指しました。


 

参加者
参加者3

原価計算はどうしているのですか?特に人件費は?


富士通マーケティング 上村
上村

手組みのシステムやシステム連携で、できるだけ自動計算できるようにしています。人件費の原価は、業務一覧をシステムに入れて、自動計算される仕組みにしました。できるだけ手戻りがないこと、問い合わせを減らせるようにすることも重要な取り組みです。


 

参加者
参加者4

良い仕組み、システムを作っても、現場(ユーザ)が理解できないこともあるのではないですか?


富士通マーケティング 上村
上村

システムを使うエンドユーザの教育は大切です。実際に、現場からあり得ないデータが投げ込まれることがあります。重要性を理解してもらうために各部をコツコツと回って、説明を繰り返し行っています。


 

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