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図書館ソリューション 導入事例

クラウド型システムおよびICタグ採用で、職員の運用管理負荷を抑制

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茨城県桜川市 真壁伝承館真壁図書館 様


茨城県の中西部に位置する、人口約4万6,000人の桜川市(以下同市)は、東は笠間市・石岡市、西は筑西市、南はつくば市、北は栃木県と接しています。同市の中央を南北に縦断して霞ヶ浦へと流れる桜川は、世阿弥の謡曲「桜川」の舞台として有名で、市名の由来となりました。また、同市磯部地区の磯部稲村神社周辺は、国の名勝桜川として知られ、現在も11種類の桜は国の天然記念物となっています。

2005年10月1日、西茨城郡岩瀬町、真壁郡真壁町・大和村が合併して誕生した同市は、それぞれの町村ごとに存在していた公民館図書室のうち、旧真壁町の図書室を多目的複合施設「真壁伝承館」として充実した図書館へとリニューアル。運用管理コストの抑制を実現する手段として、クラウド型公共図書館業務サービス「WebiLis(ウェブアイリス)」を導入しました。今回は実際にシステムを活用している桜川市教育委員会次長 兼 文化生涯学習課長の杉山氏と、桜川市教育委員会 図書館係長の太田氏にお話を伺いました。

[2012年2月9日 掲載]


↓ 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入効果 | 将来の展望 | お客様情報 

導入の背景

従来の公民館図書室は、職員が手作業で本の貸出返却管理や蔵書管理を行っていた

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以前の図書館(真壁公民館図書室)では、本の最終ページにカードを挟んでおき、利用者がそのカードに自分固有の番号を書き込むことで、本の貸し出しを行う方法を採択していました。また、本の返却や蔵書の管理についても手作業で行っていたため、利用者と図書室職員の双方に手間が発生していたといいます。そこで、より効率的な図書館業務の運営を実現するため、多目的複合施設「真壁伝承館」の設立に合わせて、ICタグを中心とした図書館業務のシステム化を実現することにしました。

太田氏
桜川市教育委員会
文化生涯学習課 図書館係長
太田 昇子 氏

また、真壁図書館および同市にとって、これが初めての図書館業務のシステム化となります。この計画に合わせて、システム専門の職員を新たに雇用するということは現実的ではなかったため、システムに関してはできるだけ運用管理負荷の少ないものが求められました。

「コンピュータに慣れていない私たちが、急にシステムを管理していくということは、相当な労力が必要だろうと感じていました。こうした運用にかかるコストをできるだけ抑えられる手段はないか、さまざまなベンダーから話を聞きつつ、検討していました。」(太田氏)

導入の経緯

職員の運用負荷や、導入コストおよび10年後のトータルコストを削減できるシステムを検討

同市では、今回の真壁図書館、旧大和村エリアの大和中央公民館図書室、旧岩瀬町エリアの岩瀬中央公民館図書室と、順次システム化を実施していく構想を進行しています。そのため、図書館システムを選定するにあたっては、3地区の図書室どうしが相互利用を含めてスムーズに連携できるかどうかがポイントとなりました。また、この将来構想を実現していくためには、段階的に新しいシステムの導入が必要となります。そのトータルコストをいかに抑えることができるか、ということもシステム選定の重要なポイントになりました。

「5年後・10年後には果たしてどれだけのコストが必要になるのか、この点を明示していただきたいということを、プロポーザルに参加していただく各ベンダーにお願いしていました。私たちとしては、当初は全体の蔵書数も少ないですし、その都度システムを導入していくサーバ型のシステムを検討していました。しかし、クラウド型の存在を知って以降は、将来的にかかってくるコストを計算しやすいクラウド型しかないと感じていました。」(太田氏)

これらの要件のほかにも、インターネットを通じた利用者サービスの実現性や情報の安全性、製品の実績やベンダーの信頼性などを踏まえて、ベンダー数社からの提案を検討。プロポーザルの結果、職員の運用管理負荷の削減、導入コストおよび10年後のトータルコストの圧縮を実現できる、富士通マーケティング(以下FJM)提案の図書館ソリューション「WebiLis」(富士通)を採用することにしました。

導入効果

クラウド型システムの導入により、図書館職員の運用管理負荷を削減

2011年9月1日の真壁図書館のリニューアル開設に向け2011年2月から「WebiLis」の導入作業を開始。クラウド型システムのおかげで、真壁図書館が入る多目的複合施設「真壁伝承館」が建築中であったにもかかわらず、システムの構築作業を進めることができました。

2011年9月1日には、真壁図書館のリニューアル開設に併せて、「WebiLis」が稼働開始。それ以降、本の貸出方法は従来とまったく異なるものになりましたが、利用者の皆さんからは問題なく受け入れていただいたようです。特にリライトカードやICタグを活用した自動貸出機が、一度に何冊分もの情報を読み取るさまは、老若男女を問わず多くの利用者の興味を引いていたようです。

貸出機 自動貸出機

「今回のシステム化によって実現した自動貸出機は、多くの利用者の方に問題なく使っていただいています。今では、本の貸し出しで来られた利用者の方には、自動貸出機をご案内することにしています。この真壁図書館には私を含めて2人の職員と嘱託職員1名がいるのですが、今回のシステム化によって、以前よりも自分の業務に集中することができています。また、開館当初は業務のシステム化に慣れず、私たちにとっても困難なことが多かったのですが、FJMのSEが親切に教えてくれるので助かりました。システムに何か問題が起きても、ちゃんと監視していただけるので安心しています。」(太田氏)

真壁図書館のリニューアル開設およびシステム化は、住民サービスの向上につながっているようです。従来の図書室は1月あたり270人の利用者、1,000冊の貸出冊数でしたが、現在は利用者数が約3倍、貸出冊数も3倍に増えています。また、利用者1人あたりの滞在時間も大幅に伸びており、これまでは潜在していた住民のニーズを拾い上げることができているようです。

システムイメージ : カウンター業務
システムイメージ : 蔵書点検
システムイメージ : ICゲート
システムイメージ : 自動貸出機

将来の展望

リニューアル計画中の2つの図書施設にも、クラウド型システムやICタグを導入したい

杉山氏
桜川市教育委員会
次長 兼 文化生涯学習課長
杉山 文男 氏

真壁図書館では、現在開架約1万5,000冊の蔵書を保有しています。今後は、この蔵書数をさらに増やしていく方針です。また、1階にインターネットができるパソコンを2台設置しているのですが、利用者の方から自分のノートパソコンを持ち込んでインターネットがしたい、というニーズが増えています。そのため、FJMと相談しながら無線LAN導入などの検討を進めています。このように、利用者からのさまざまな要望に対応していくことで、住民サービスのさらなる向上を目指していくことを考えています。

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「まずは、多くの市民の皆さんに、この便利になった真壁図書館にお越しいただき、本やこの図書館自体に親しんでいただくことが大切だと考えています。そして、桜川市としましても、次は旧大和村にあった図書施設のリニューアル、その次は旧岩瀬町にあった図書施設のリニューアルを実施し、それぞれクラウド型システムやICタグを導入。貸出返却や蔵書検索の相互利用の実現も計画しています。さらに、ゆくゆくは市立中央図書館の新設、そして市内にある小中学校の図書室との連携を考えています。」(杉山氏)

お客様情報

お客様名
所在地 茨城県桜川市真壁町真壁198
設立 平成23年9月1日

担当営業の声

倉田 株式会社富士通マーケティング
首都圏営業本部 関越支社 公共ソリューション営業部
倉田 春雄

初回訪問から提案コンペまで2カ月という短期間でのご提案でしたが、茨城県下での実績、ICとの連携、将来的な拡張性を評価頂き、ご採用にいたりました。
富士通が昨年9月にリリースしました「WebiLis」は中小規模の図書館様向けに特化したクラウド型の図書館パッケージです。
桜川市様は真壁公民館、大和公民館、岩瀬公民館、新図書館(構想)への4カ年に渡る段階的システム整備を計画されています。
既存のサーバ型では年次拡張する場合、新規にサーバの購入が必要でしたが、クラウド型であれば、端末の増設とオプションの追加のみで拡張が可能です。
FJMは今後も桜川市様のよき「Best Partner」となるべく、段階的整備に協力してまいります。

(注)記載されているお役職等の情報につきましては、2012年2月現在のものです。
(注)記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

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