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「FUJITSU ロジスティクスソリューション Logifit TM-NexTR」導入事例

クラウド型システムで車輌の運行状況をリアルタイム管理
最適配車で実車稼働率を高め、輸送の生産性を向上する

名正運輸株式会社 様

名正運輸株式会社 様


愛知県・名古屋市を中心に3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)を展開する名正運輸株式会社様(以下、同社)。各営業所の運行状況、勤怠状況、実績の一元管理を目的に、クラウド型運行管理システムを導入。リアルタイムな運行管理と最適配車で実車稼働率を改善し、運送業務の全体最適化で輸送の生産性を約40%高めました。同社の取り組みを紹介します。

[2018年7月23日 掲載]


【課題と効果】
1 車輌が営業所に戻るまで運行状況を確認できない クラウドで全営業所を一元管理し、全車輌の運行状況を見える化
2 荷主様からの急な配送依頼などニーズへの臨機応変が困難 全車輌をリアルタイムに管理し、最適な配車指示で実車稼働率を改善
3 拠点ごとの運行管理、勤怠管理、経営管理のため全社の実績把握に時間がかかる 運行状況や勤怠状況、各営業所の実績などをクラウドで一元管理、全社の業務を全体最適化

 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入の効果 | 将来の展望お客様情報 

導入の背景

運送業務の今の状況を正確に「見える化」したい

名正運輸株式会社 執行役員 車輌統括・品質管理本部長 山口 嘉公様
名正運輸株式会社
執行役員
車輌統括・品質管理本部長
山口 嘉公 氏

同社は愛知県・名古屋市を中心に14営業所を展開し、約270台の車輌で、群馬県前橋市から大阪・住之江までのエリアに物流ネットワークを構築しています。同社の強みは、お客様の物流センターの設計・開発から運営まで、包括的な物流サービスを提供していること。さらに、「安全で最高の品質で最高の価値を創り出す」という経営理念のもと、2012年には道路交通安全マネジメントシステムの国際規格である「ISO39001」の認証を国内企業として初めて取得。安全管理に継続的に取り組んできたことも、他社にはない強みの一つです。

同社では15年ほど前からデジタルタコグラフ(以下、デジタコ)を導入し、オンプレミスで運行管理システムを運用していましたが、以前のシステムでは、リアルタイムに各車輌の運行状況を確認することができませんでした。同社の執行役員 車輌統括・品質管理本部長の山口 嘉公氏は、「当社は大手スーパーへの配送が中心なこともあり、配送時間の厳しい管理が求められます。そのため、運行状況を把握することはとても大切でした」と語ります。さらに、「配送当日に配車のスケジュールを組まなくてはならないことや急な変更も多く、そういった荷主様のニーズに迅速に対応するには、どの車輌が、『今、どこを走っているのか』をリアルタイムに確認できる仕組みが必要だと考えていました」(山口氏)。以前のシステムでは、14営業所のそれぞれで運行を管理していました。そのため、全社の運行記録を集計するには、ドライバーが営業所に戻ってきてからデジタコの運行記録をパソコンで確認し、各営業所で集計したデータを本社で確認する必要がありました。

さらに同社では、継続的に取り組んできた安全対策をより万全にするため、ドライバーの安全運転をサポートする機能の導入・活用も検討していました。運行管理だけでなく、安全運転の状況、ドライバーの勤怠や売上などの実績を、「営業所ごとの管理に任せるのではなく、会社全体として把握し、運送業務の今の状況を正確に『見える化』する。そんな仕組みの必要性を強く感じていました」(山口氏)。

導入の経緯

運行状況のリアルタイムな一元管理と運転の状況を確認できる機能が決め手に

同社は、各営業所ごとに管理していたデータのリアルタイムな一元管理と、安全対策のさらなる強化を目的にシステムの再構築を検討。富士通の運行管理ソリューション「FUJITSU ロジスティクスソリューション Logifit TM-NexTR(ロジフィット ティーエム ネクストラ)」を選定しました。選定の決め手について、山口氏は、安全対策をさらに強化する機能として「他社にはない優れた提案があった」ことをあげています。それが、E&S評価サービスです。これは、ドライバーがアクセルを踏み込んだり、ブレーキをかけたりといった「波状運転」を記録できる機能です。「従来のドライブレコーダーの安全管理システムでは『何キロで走っていた』という速度しか記録できません。E&S評価サービスの機能なら『運転の中身』がわかり、安全運転だけでなく燃費向上などエコ運転にも効果があります。車輌がどんな状態で走行しているかもわかり、安全運転を何よりも重視する当社の考え方にマッチしていると感じました」(山口氏)。

デジタコ/ドラレコ

さらに「クラウド型で全営業所のデータをリアルタイムに一元管理できること」、「通信環境や富士通のデータセンターを利用することによる安定性」(山口氏)も選定の大きな決め手でした。「通信環境には、東日本大震災のときにも途絶えなかった富士通の専用回線による閉域網を利用できます。事業継続性を考えたとき、とても信頼できるシステムです」(山口氏)。さらに、収集したデータの可用性についても、「社内でデータを加工でき、ほかのシステムとの連携も容易でした」(山口氏)といいます。

導入の効果

運送業務の全体最適化で輸送の生産性を約40%アップ

同社ではシステム導入により、さまざまな効果を実感しています。まずは、車輌やドライバーの状況をリアルタイムに確認できるようになりました。「万が一、事故が起きた場合でもドライバーからの報告を待たずに状況を把握でき、安全確保や被害を最小限に抑えるための次の一手をすぐに打てます。これはとても大きな導入効果です」(山口氏)。また、「配車を効率的に組めるようにもなりました」(山口氏)。事務所のパソコンで車輌の位置を確認し、急な集荷や配送にも的確な指示が出せるほか、空車をほかの営業所に回したり、店舗を回る順番を工夫したりと、位置情報や運行情報を活用した効率的な配車が可能になりました。山口氏は、「空の車輌を走らせることが少なくなり、実車稼働率が改善していくでしょう」と期待を語ります。

「Logifit TM-NexTR」管理画面

さらに、勤怠の管理業務も効率化できました。今までは事務所スタッフがドライバーの日報を見て、出勤時間や実働時間などを手入力していましたが、自動でデータを取り込めるので、「事務所スタッフは、現場の生産性を上げるための改善やドライバー教育のといった、本来の仕事に注力できます」(山口氏)。リアルタイムな運行管理が可能となったことや勤怠管理が効率化できたことで、山口氏は「全社の業務全体の最適化が図られた」と感じています。その結果、「ドライバーは、これまで以上の仕事量をより少ない労働時間でこなせるようになりました。運送業務全体の生産性が約40%アップし、同時にリアルタイムに今の状況を把握できることで経営判断の迅速化にも繋がるでしょう」(山口氏)。輸送の生産性向上は、同社の荷主様にも時間、コストの両面でメリットをもたらし、お客様満足度の向上も期待できます。

名正運輸株式会社様 システム構成図

将来の展望

リアルタイムに集計したデータを活用し荷主様の満足度をさらに高める取り組みを

同社では、今後、導入したICTシステムのさらなる活用を検討しています。まずは、運行データを安全管理の向上と事故の削減に向けたドライバー教育へ活用していきます。同社では年間事故件数の継続的な削減に取り組んでいますが、それには教育が欠かせないと考えています。「ドライバーの人材不足も考えると、今後は異業種からの転職者や未経験者を採用するケースもあり、ますます、教育が重要になります。E&S評価サービスの運転指標から事故を起こしやすい人の傾向を分析して、事故を未然に防ぐ教育を行うなど、予防安全の対策に取り組みます」(山口氏)。

さらに重視しているのは、外部データと連係したデータ活用です。「運行管理ソリューションによって自社の運行状況や勤怠状況などのデータはリアルタイムで把握できるようになりました。今後は、交通ビッグデータなど外部データと連携した活用も視野に、運送業務の品質をさらに高め、お客様の満足度をさらに高める取り組みを進めたいと考えています。そうした取り組みでも、ぜひ富士通マーケティングにはパートナーとして協力していただきたい」(山口氏)。すでに次の一歩が踏み出されているようです。

お客様情報

お客様名
所在地 愛知県海部郡飛島村大宝7丁目60番地
代表者 代表取締役社長 加藤 新一
設立 1969年6月10日
資本金 3,000万円
従業員数 1,500名
事業内容 一般貨物自動車運送事業、貨物自動車利用運送

(注)記載されているお役職などの情報につきましては、2018年7月23日現在のものです。
(注)製品の仕様、サービスの内容などは予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。
(注)記載されている製品・サービス名、会社名及びロゴは、各社の商標または登録商標です。

担当営業の声

辻 SA 株式会社富士通マーケティング
流通営業本部
流通統括営業部 運輸サービス営業部
シニアプロフェッショナル
辻 一麿

このたびは、「運行」「勤怠」「経営」管理をクラウド型運行管理システムによる連携で「全体最適化」を見据えた提案がご評価いただきました。今後はお客様の事業拡大を支えるシステムとして発展すべく、スマートデバイスを活用した傭車管理や予実管理などもご提案していきます。

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