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仮想プライベートクラウド「FUJITSU Cloud AZCLOUD IaaS Type-N」 導入事例

情報系システム基盤をクラウドに移行し、強固な情報セキュリティと事業継続性を確保

建物外観

小松川信用金庫 様


小松川信用金庫様(以下、同金庫)は、東京都江戸川区を中心に地域経済を長きに渡って支えてきました。同金庫は、2006年に職員の業務効率向上を目的とするICTシステムを導入し活用していましたが、取り扱う情報の「質と量」の変化に伴い、情報セキュリティのさらなる強化の必要性、事業継続性の確保などの課題が浮き彫りになってきました。同金庫は従来の情報系システムを刷新し、仮想プライベートクラウドサービス「FUJITSU Cloud AZCLOUD IaaS(アズクラウド・イアース)Type-N」を導入。システム基盤をクラウドに全面移行しました。全国の信用金庫の中でも先進的な取り組みに踏み切った経緯、導入後の効果などについて、同金庫の常勤監事・法井健(のりい・けん)氏、常勤理事 ・小杉義明(こすぎ・よしあき)氏に伺いました。

[2015年5月18日 掲載]


イメージ 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入効果 | 今後の展望 | お客様情報 

導入の背景

セキュリティと事業継続性を確保したシステム基盤構築が求められた

東京都の城東地区に位置する江戸川区、葛飾区、江東区、そして千葉県市川市に10店舗を展開する同金庫は、2018年に創立100周年を迎える都内の信用金庫でも最古の歴史を有する金融機関です。お客様と職員家族、信用金庫が共に栄える「三者共栄」を基本理念に据え、「Face to Face」による温かみのある対面営業をモットーとし、地域経済の活性化と発展に長年にわたって貢献してきました。

法井 健 氏
小松川信用金庫
常勤監事
法井 健 氏

同金庫では2006年に、職員が利用するインターネットや電子メール、ファイル共有などの情報系システム基盤を一新。本店と全営業店を「金庫内ネットワーク」で結ぶなど、業務効率化を図りました。ただ、当時、導入したのはサーバを社屋内に設置するオンプレミス型のシステム。同金庫の常勤監事の法井健氏は、「導入から7、8年が経過し、取り扱う『情報の質や量』が大きく変化してきました。そのため、情報セキュリティ上のリスクについて従来以上に真剣に検討する必要がでてきたのです」と語ります。

常勤理事の小杉義明氏は、「東日本大震災をきっかけに事業継続性の確保が極めて重要な経営課題と認識するようになりました」と当時を振り返ります。高度な情報セキュリティ環境と事業継続性の確保という二つの課題を解決するシステム基盤の構築が求められていたのです。

導入の経緯

地域に必要とされる信金であり続けるために情報系システム基盤をクラウド化

実務風景
実務風景

高度な情報セキュリティと事業継続性を確保するため、同金庫では様々な施策を検討しました。情報セキュリティに関する技術は常に進化し、同時にサイバー攻撃などのリスクも多様化します。「地域のお客様に必要とされる信用金庫であり続けるためには、何よりも『信頼していただける』ことが大切です。その原点に立ち返って考えたとき、自分たちで大切な情報を守るには限界がありました。信頼の置ける外部に委託したほうがリスクは少ない。それこそがお客様のためであると考えたのです」(法井常勤監事)。同金庫ではシステム基盤の刷新を決断し、富士通マーケティングの仮想プライベートクラウドサービス「FUJITSU Cloud AZCLOUD IaaS(アズクラウド イアース)Type-N(タイプ エヌ)」(以下「AZCLOUD IaaS」)の導入に踏み切りました。

同金庫のように情報系システム基盤の全面的なクラウド化は、全国の信用金庫の中でも先進的な取り組みです。そのことに対する不安はなかったのでしょうか。「もし首都圏を中心に東日本大震災クラスの地震が発生したら、この地域は、約7メートルの高さまで浸水する危険性があると指摘されています。仮にそうなれば、お客様は復興のための資金が必要になるでしょう。そのときに私どもが業務を遂行できないようなことがあってはなりません。事業継続性の確保も考えるとクラウドシステムという選択しかなかったのです」(法井常勤監事)。

小杉 義明 氏
小松川信用金庫
常勤理事
小杉 義明 氏

クラウド化にあたっての事業者選定は、慎重に進められました。富士通マーケティングを選んだのは、30年もの長きにわたって当金庫のシステムを構築、保守を担当し、当金庫の業務に精通していること。そして、信用金庫業界の全体をよく理解していることが理由として挙げられます」(小杉常勤理事)。

導入効果

サーバを持たないことで人的負担が大幅に軽減
システム運用管理の業務負荷が半分以下に

同金庫が導入した、「AZCLOUD IaaS」は、高信頼なクラウド基盤と、インターネット網を利用しない閉域VPN回線を利用した「仮想プライベートクラウド」に、同金庫の職員が利用する情報系システム基盤の環境を構築したものです。専用回線で結ばれているために安全性が高く、また、保守・運用・サポートなどもパッケージで提供されます。これにより、同金庫では、認証やメール監視、ファイル共有、ログ管理、Webサーバをすべて富士通のデータセンターに移行。サーバを持たなくなったことで、「管理・運用、保守対応などにかかっていた人的負担が大幅に軽減されたことのメリットを感じています」(法井常勤監事)。

また、職員が使用するパソコンをリモートで管理できる仕組みも導入したことで、OSやアプリケーションのアップデート、パソコンのトラブル発生時の対応などの業務も大幅に合理化されました。「当金庫には専任のシステム管理者がいないため、サーバの管理・運用、パソコンのメンテナンスなどは、全て兼任の担当者があたっていました。そのため、業務負荷が非常に大きかったのです。システムのクラウド化で職員の負担も大幅に軽減され、運用管理の手間はこれまでの半分以下に軽減されたと感じています」(法井常勤監事)。

同時に将来に繋がるメリットも見えてきています。今回の「AZCLOUD IaaS」では、システムを6年、パソコンを3年で更改します。「システムとハードの更改時期が最初からわかっているので、OSのサポート終了のたびにシステム更改を検討する必要もありません。将来的なICTシステム投資を中長期的な経営計画に盛り込み、無駄なく実行することができるのも大きなメリットです」(小杉常勤理事)。

システム図

今後の展望

情報共有やCRMを強化
お客様視点での営業活動にICTが貢献

情報系システム基盤をクラウド化した同金庫では、すでに次なる活用を見据えています。その1つが、ネットワークを活用した情報共有のさらなる強化です。例えば、これまでは、取引先の会社情報などを紙ベースで回覧したり、電子掲示板で告知していましたが、クラウドで共有可能に。それらの情報を各営業店から自由に閲覧できるようにすれば、本店では「データ回覧、配信のための負担」がなくなり、各営業店では「必要な時にいつでも閲覧できる」体制になります。双方で業務負荷が減り、営業効率とスピードが高まり、顧客サービスのさらなる充実につながることが期待されます。

また、個人情報と融資や預金情報を有機的に連携させる仕組みを作れば、顧客管理(CRM)の機能も強化できます。「例えば、お子様のいるご家庭には教育ローンをお勧めするなど、お客様ごとに最適な提案ができます。会社にお勤めのお客様には、平日の日中ではなく、都合の良い時間にお伺いするといった、ライフスタイルに合わせた営業活動も展開できるようになるでしょう。お客様視点での新たなサービスを提供していくのに、ICTを活用していきたいと考えています」(法井常勤監事)。将来を見据えたICT基盤の活用を、富士通マーケティングはこれからもご支援してまいります。

お客様情報

お客様名

小松川信用金庫 新規ウィンドウが開きます  ロゴ

所在地 東京都江戸川区平井6-23-23
理事長 江島 貞男
創立 1918年11月11日
出資金 511,052千円
役職員数 161名
会員数 9,750名
店舗数 10店舗(江戸川区:6店舗 葛飾区:2店舗 江東区:1店舗 市川市:1店舗)
預金積金 131,534,068千円
貸出金 68,712,214千円

(注)記載されているお役職等の情報につきましては、2015年4月30日現在のものです。
(注)記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

担当営業の声

吉成 一幸 株式会社富士通マーケティング
公共・金融営業本部
金融統括営業部
吉成 一幸(よしなり かずゆき)

今回、信用金庫様において社内情報系システム基盤をクラウドサービスとの組み合わせで全面サービス化することは、当社にとっても初めての取り組みとなりました。
社内SE部門、サービス提供部門の協力のもと、富士通マーケティングの総合力を活かしたワンストップ月額利用サービスをご提案し、信用金庫様にご理解、ご採用いただけたことは大変うれしい限りです。
今後も、富士通マーケティングの総合力を活かし、ICT面で信用金庫様のさらなるご発展に貢献していければ幸いです。

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