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「ハイパーコンバージドインフラストラクチャー(HCI)」導入事例

事業拡大に伴い拡張性・柔軟性を備えたICTインフラに刷新

国際自動車株式会社様 タクシー・ハイヤー・バス

国際自動車株式会社 様


東京都内を中心に、タクシー、ハイヤー、バス事業といった旅客運送事業を展開する国際自動車株式会社様(以下、同社)。タクシー利用客の増加による車両台数拡大への対応、観光タクシーやマタニティ・マイタクシーなどさらなるサービス拡充を目的にICTインフラの刷新を検討していました。同社は、サーバやネットワーク、ストレージを別個に構成するICTインフラではなく、それらの機器を統合・集約した仮想基盤「ハイパーコンバージドインフラストラクチャー(HCI)」にリプレース。ICTシステム刷新にかかるコストと期間を抑えながら、柔軟な拡張性による高い運用性、パフォーマンスの向上などを実現しました。システム導入の背景や経緯、効果などについて、同社の管理部IT課係長の吉田信男氏にお話を伺いました。

[2017年8月30日 掲載]


 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入の効果 | 将来の展望お客様情報 

導入の背景

タクシー台数の増加や事業拡大にともないICTインフラの刷新を検討

2020年に創業100周年を迎える同グループは、タクシー、ハイヤー、バス事業を中核に、リース、自動車保険、自動車整備、駐車場事業などを展開する旅客運送事業の総合企業です。「『その時』『その場』『そのお客さま』に最善と思われることをして差し上げる」という理念のもとサービスを拡充してきました。

吉田 氏
国際自動車(株)
管理部 IT課
係長

よしだ のぶお
吉田 信男 氏

主力のタクシー事業では、ドライバーが観光スポットを案内する観光タクシー、子どもの送迎に利用できるお子さま送迎サポート、病院への送迎サービス、介護タクシーなど利用者のニーズに応じた様々なサービスを提供しています。同社の管理部IT課 係長の吉田 信男氏は、「サービス拡充とあわせて、海外からの観光客の増加、スマートフォンのアプリによる配車サービスの普及などでタクシー利用は増加傾向にあります。そこで、タクシー台数をお客さまのニーズに合わせて拡大していく計画です」と現状を説明します。

タクシー事業では、車載機で売上金額、お客様の乗車・降車位置情報、通った経路などのデータを取得し、社内システムに蓄積・管理しています。タクシーの台数が増えれば、収集・蓄積・管理するデータ容量も増加します。吉田氏は「タクシー事業の拡大を考えた時、既存のICTインフラではデータ処理の負荷が大きくなってしまうことが懸念されました」と振り返ります。また、データを蓄積・保存するストレージの容量が限られていたことから、発生から3カ月以前のデータを保管しておくことができなかったことも課題でした。「今後、蓄積データのさらなる活用や事業拡大にともなうシステム拡張を考えると、既存のICTインフラの刷新が必要だと考えていたのです」(吉田氏)。

導入の経緯

サーバ、ネットワーク、ストレージを1台に集約した仮想基盤「HCI」を採用

既存のICTインフラの拡張性やストレージの容量不足などの課題への対策を具体的に検討する過程で浮き彫りになってきたのは、ICTインフラ刷新にかかる費用と構築期間の問題です。吉田氏は「サーバ、ネットワーク、ストレージをそれぞれ組み合わせて構成する通常のICTインフラでは、費用と構築期間が懸念されました」と語ります。 同社は、富士通マーケティングが提案した仮想基盤「ハイパーコンバージドインフラストラクチャー(以下:HCI)」を採用。これは、サーバ、ネットワーク、ストレージを「1台に集約」することで、別々の構成でICTインフラを構築するのと比べ、費用を抑え構築期間を短縮できるメリットがあります。

業務利用シーン

富士通マーケティングの提案を採用した理由について、吉田氏は、「富士通マーケティングは、こちらのニーズに沿って幅広く提案してくれました。公正な視点で当社にとってメリットのある構成を示してくれたところが信頼できたのです」と説明します。

選定の過程では富士通マーケティングが紹介した「仮想アセスメントサービス」により、最適な構成を検討できたことも大きな決め手になりました。これは、現在のシステムのパフォーマンス状況を調査して可視化することで、新しいシステムに必要なリソースを試算し、過不足のない最適な構成を提案するサービスです。「仮想アセスメントサービスで現行システムのボトルネックを把握でき、CPUやメモリの構成をどうすれば最適なICTインフラを構築できるのかを理解できました。安心して導入に踏み切れました」(吉田氏)。

さらに、吉田氏は、富士通グループが同社の基幹システムを構築していたことも選定のポイントになったといいます。「通常のICTインフラ構築においても確かな技術力があり、その上でさらに拡張性に優れたHCIを提案してくれました。幅広く柔軟な対応力があり、富士通マーケティングのSEの技術力や知識の豊富さを感じました」(吉田氏)。


導入の効果

業務処理時間が2分の1に短縮拡張性向上でサーバ増設も容易に

ICTインフラの刷新においてHCIを採用したことで、同社では様々なメリットを感じています。まずは、ICTインフラの刷新にかかる費用と期間が短縮できたことです。吉田氏は「試算ではサーバとストレージを別個に構成した場合、ブレードサーバ20台とネットワーク、ストレージで22U(ユニット)という構成が必要でした。これが、HCIでは2台の機器に集約でき4Uで収まりました」とメリットを示します。これにより、「機器調達コストを半減できたほか、省スペース化も実現できました。構築期間も別個での構成と比べて3分の2程度に短縮でき、システムエンジニアの作業コストは2分の1に抑えることができました」(吉田氏)。

マタニティ・マイタクシー

さらに、吉田氏は、「ストレージの仮想化ができたことも大きなメリットでした」と語ります。「今後の事業拡大に伴い収集・蓄積・解析するデータ容量は膨大になります。ストレージを仮想化できたことで容量不足に悩むこともないでしょう。拡張性が確保されたことで事業拡大に対応できる基盤ができました」(吉田氏)。 一方、新しいICTインフラを活用しての効果としては、「業務処理のパフォーマンスが大幅に向上しました」(吉田氏)といいます。例えばハイヤー事業では、同社はこれまでいわゆる「5・10日」ごとに月6回、契約しているお客様企業の営業実績を集計するバッヂ処理をしていました。「この処理にかかる時間が大幅に短縮されました。以前は18時から始めると終電間近までかかっていましたが、今では21時前には終了しています。月6回もある業務なので、業務効率化の効果が大きいです」(吉田氏)。

将来の展望

他システムとの連携やさらなるデータ活用に取り組む

同社では今後、タクシーチケットセンターのサーバやタクシーの配車システム、ハイヤー基幹システムなどをHCIと連携させて運用したいと考えています。「そういった柔軟な連携も、HCIの拡張性があれば実現可能でしょう」(吉田氏)。

また、各車両から取得したデータの新たな活用について検討しています。吉田氏は、「これまでのデータ活用は、経営的なサポートにとどまっていました」と振り返ります。今後は、データ活用を進めて、「お客様をお乗せした場所や日時などのデータを解析して曜日や時間ごとの傾向を抽出し、それを乗務員へフィードバックするといったデータ活用の取り組みを進めていきたいと考えています。そうした取り組みを進めるには、人工知能や他の分析ツールなども必要になるでしょう。富士通マーケティングからの幅広い提案に期待しています」(吉田氏)。刷新したICTインフラの活用は、これからが本番のようです。

お客様情報

お客様名
所在地 東京都港区赤坂二丁目8番6号 km赤坂ビル
代表者 代表取締役社長 西川 洋志
設立 1920年3月
資本金 1億円
従業員数 6,847名(グループ全体、2017年7月末現在)
事業内容 タクシー事業、ハイヤー事業、貸切バス事業、路線バス事業、シャトルバス事業、オートリース・自動車機器リース事業、保険事業、駐車場事業、整備事業、自動車管理請負事業

(注)記載されているお役職などの情報につきましては、2017年8月30日現在のものです。
(注)製品の仕様、サービスの内容などは予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。
(注)記載されている製品・サービス名、会社名及びロゴは、各社の商標または登録商標です。

担当営業の声

仁尾SA 株式会社富士通マーケティング
流通・サービス営業本部
流通統括営業部

運輸サービス営業部
仁尾 洋也(にお ひろや)

この度は、お客様のご協力のもと事前の「仮想アセスメントサービス」を実施したことで 「ハイパーコンバージドインフラストラクチャー(HCI)」を最適な構成で導入いただくことができ、業務効率化、コスト削減、省スペース化を同時に実現することができました。今後もお客様の発展にお力添えができるパートナーとして、サービスのご提供、ご支援を続けさせていただきます。

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