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「FUJITSU Enterprise Application AZCLOUD SaaS teraSpection」導入事例

タブレット端末を活用し空調設備の点検・保守の業務効率を高めサービス品質を向上

エントランス

ダイキンエアテクノ株式会社 様


ビルや商業施設などの空調設備の設計・施工から省エネ制御、点検・保守を手がけるダイキンエアテクノ株式会社様(以下、同社)。同社では、取り扱う物件数の増加とさらなる業務拡大のため点検情報管理ソリューション「FUJITSU Enterprise Application AZCLOUD SaaS teraSpection(アズクラウド サース テラスペクション)」を導入。クラウド環境でタブレット端末を活用し、点検・保守作業の業務効率を高め、より的確な点検報告を行うことでサービス品質の向上を図りました。システム導入の経緯と効果について、同社の取締役 ファシリティ本部長の小林 智彦氏、ファシリティ本部 課長の仲井 達也氏、東京支店 首都圏統括部 ファシリティ部 フィールドサービス担当課長の今村 慶晴氏、東京支店 首都圏統括部 ファシリティ部 城南営業所の野口 和昭氏にお伺いしました。

[2016年7月19日 掲載]


 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入の効果 | 将来の展望お客様情報 

導入の背景

点検・保守サービス、そしてソリューションの提案へ

小林 智彦  氏
取締役
ファシリティ本部長
こばやし ともひこ
小林 智彦 氏

同社は、ダイキン工業株式会社のエンジニアリング会社として、空調設備の省エネルギー提案、設計・施工から省エネ制御、保守までをワンストップで手がけています。同社の取締役 ファシリティ本部長の小林 智彦氏は、「空調設備をご導入いただいた企業様とは、点検・保守サービスを通じて約20年もの長いお付き合いとなることが多いです。それが事業の特長の一つ」と語ります。「長い期間を通じてお客様に快適に空調設備をご利用いただくための点検・保守はもちろん、さらに省エネルギーや環境負荷低減のためのソリューション提案も求められます。そこで、設備機器の予防保全、設備全体の効率的なエネルギーマネジメントの実現など『お客様満足度』を高める提案を継続的に行うために、ICTシステムの力を活用できないかと考えました」と背景を語ります。

仲井 達也 氏
ファシリティ本部
課長
なかい たつや
仲井 達也 氏

また、2015年4月には「フロン排出抑制法」が施行され、自社所有の建物に空調設備を設置している企業に対して定期的な点検が義務化されました。これにより、今後、空調設備の点検を必要とする企業数が増えることが考えられます。同社のファシリティ本部 課長の仲井 達也氏は、「今後の物件数増大を視野に、まずは点検・保守業務の効率改善が重要と考えました。業務を効率化し、生み出された時間をお客様の課題解決に向けた提案の高度化につなげていく、そのためのICTシステムを検討しました」と語ります。

導入の経緯

事前のトライアルで導入効果を検証できたことが選定ポイント

今村 慶晴 氏
東京支店
首都圏統括部
ファシリティ部
フィールドサービス
担当課長
いまむら よしはる
今村 慶晴 氏

同社では、ICTシステムの導入にあたって、点検・保守の業務フローを見直しました。同社の東京支店 首都圏統括部 ファシリティ部 フィールドサービス担当課長の今村 慶晴氏は「空調設備の点検・保守を行うサービスエンジニアは、点検後に事務所に戻り、作業中に手書きした計測データをシステムに入力して報告書を作成していました。物件数が多いために入力作業に時間を取られていました」と指摘します。
同社では、「入力作業を効率化し、そこにかかっていた時間を有効に活用できないか」(仲井氏)と考え、ICTシステムの導入を具体的に検討。数社から提案を受けた中で、富士通マーケティングの点検情報管理ソリューション「FUJITSU Enterprise Application AZCLOUD SaaS teraSpection」を選定しました。
選定のポイントについて、小林氏は「他社の提案は『システムありき』で業務をシステムに合わせることも必要でした。富士通マーケティングの提案は、自由度が高く柔軟でした」と語ります。
富士通マーケティングでは、同社に選定前のトライアルをご提案しました。実際にサービスエンジニアの方々に約1カ月間、タブレット端末を活用した点検現場での情報入力や送信などの作業を実施していただきました。「トライアルを通して実際の作業での使い勝手を具体的にイメージできたこと、さらに、そこで感じた改善点を富士通マーケティングとディスカッションし、より使いやすいシステムにできたことが大きな選定理由でした」(仲井氏)。
トライアルでは具体的な導入効果も検証しました。「現場のサービスエンジニアが点検終了後に事務所で入力する作業時間が短縮され、業務を確実に効率化できると実感できたこと。これも導入の決め手でした」(今村氏)

導入の効果

業務効率の30%改善を目指して点検・保守品質をさらに向上

野口 和昭 氏
東京支店
首都圏統括部
ファシリティ部
城南営業所
のぐち かずあき
野口 和昭 氏

東京支店 首都圏統括部 ファシリティ部 城南営業所の野口 和昭氏は、ICTシステムの活用による業務効率向上の効果を実感しているようです。「タブレット端末を持って現場に行き、点検情報を入力することで、事務所に戻ってからの入力作業の時間が短縮されました。これによって対前年同月比で約30%業務効率が改善されました」(野口氏)。
一方、小林氏は、「従来、管理職が報告書の記入ミスや記入漏れを確認していました。システムを導入したことで記入ミスや記入漏れが事前にある程度チェックされるので、部門全体の業務効率が向上したと感じています」と感想を語ります。
現在、改善効果は月ごとのばらつきが見られるので、今後は常に30%の業務効率改善を目指していきたいとのことです。
そしてICTシステムの活用は、点検・保守サービスの品質のさらなる向上にも効果があるようです。「タブレット端末に空調設備の箇所がわかるフロアマップを表示し、そこにピンを配置できます。前回どの設備を点検したかをマップ上に配置したピンに入力しておけば、点検情報を共有化できるので、その設備を初めて担当するサービスエンジニアでも、スムーズに点検業務の引き継ぎができるようになりました」(仲井氏)。また「タブレット端末に設備の画像を取り込んで、予防保全のより具体的な提案ができる」(今村氏)こともICTシステムの導入効果と考えているようです。
さらに、蓄積された点検情報を活用すれば、タブレット端末の画面で設備の圧力の変化などをグラフでお見せすることも今後は可能になります。「点検作業終了後にスピーディーに点検報告を行えるようになり、サービス品質とお客様満足度の両方を高めることができるようになると感じています」(今村氏)。

ダイキンエアテクノ株式会社様システム概要

将来の展望

サービスエンジニアからソリューションエンジニアに

利用シーン

同社では、計画の中で、すでに次なる展開も視野に入れています。小林氏は「業務効率化で生み出された時間を活用して、お客様満足度を高める提案を次々に仕掛けていきます」と戦略を語ります。「今後、お客様を訪問するのは、これまでのように点検・保守に重きを置くサービスエンジニアではなく、お客様のメリットとなる提案をし、課題を解決する『ソリューションエンジニア』であってほしい。その意識を徹底させ、実現するために必要なシステムを構築できたと考えています」(小林氏)。
その具体的な取り組みの一つとして考えられているのが、モバイルプリンターの活用です。「点検・保守の現場で作成した報告書を車載のモバイルプリンターで印刷し、お客様にご確認いただけるようになれば、迅速に業務を遂行できるだけでなく、サービスエンジニアの働き方も変わります。それで生み出された時間の有効活用に期待します」(小林氏)。タブレット端末とクラウドを活用したシステムで、その可能性はますます広がっていくようです。

お客様情報

お客様名

ダイキンエアテクノ株式会社Open a new window

代表者 笠井 浩樹
設立 1978年11月20日
資本金 2億7,500万円
従業員数 1,134名(2015年4月現在)
事業内容 空気調和、冷凍、冷蔵、暖房、給湯及び給排水、衛生設備の設計、 監理、施工、メンテナンス、機械器具設置工事、管工事、電気工事、塗装工事、防水工事、内装仕上工事、屋根工事、電気通信工事、熱絶縁工事、消防 施設工事、建築工事並びにそれらに関連する建設工事の設計、 監理、施工、メンテナンスなど

(注)記載されているお役職等の情報につきましては、2016年6月9日現在のものです。
(注)記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

担当営業の声

石坂 洋一コンストラクション事業本部 営業統括部
第一営業部 オフィス・ネットワーク担当
ITILファンデーション資格認定者
石坂 洋一(いしざか よういち)

メンテナンス業務の平準化・効率化を目的とした点検情報管理ツール導入プロジェクトに参加させていただき光栄に思います。皆様と一丸となって取り組めたことが成功につながったと思っています。今後もICTパートナーとしてお客様の事業成長に向け、さらなるご支援をして参ります。

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