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「FUJITSU Enterprise Application GLOVIA きらら 販売」導入事例

原料の在庫管理精度を向上、製造・販売工程の一元管理で製販一体の強みをより強固に

ベストアメニティ様 商品

ベストアメニティ株式会社 様


「体にやさしい、おいしい健康。」をスローガンとして掲げ、雑穀米を中心に国内産原料にこだわった食品を製造・販売しているベストアメニティ株式会社様(以下、同社)。同社では、製造と販売部門とで別々のシステムを運用していたため、原料の入荷から製造・出荷・販売までの一貫した工程管理に課題がありました。
そこで「FUJITSU Enterprise Application GLOVIA(グロービア)きらら 販売」と原価管理システムを導入。ハンディターミナルの活用で在庫管理を効率化し精度も向上。売上・原価・利益など経営判断に必要な数値の把握に要する時間を大幅に短縮しました。導入前の課題や導入の経緯、効果について、同社の取締役 経営管理部 部長の香月 栄子氏、営業企画部 部長の田賀農 剛氏にお話を伺いました。

[2017年9月25日 掲載]


 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入の効果 | 将来の展望お客様情報 

導入の背景

膨大で種類が多い原料の在庫管理精度をさらに高める

香月氏
ベストアメニティ(株)
取締役
経営管理部 部長
雑穀エキスパート認定者

かつき えいこ
香月 栄子 氏

同社は、雑穀米をはじめ雑穀系発酵調味液「ナチュラルクック」や甘酒など雑穀由来の健康食品や野菜、海産物など体にやさしい食品を、国内産の原料にこだわって製造・販売しています。健康食品の通販会社や飲食店への卸販売、自社店舗での直販のほか、旅館運営など「食」をテーマとした事業を多角的に展開。同社 取締役 経営管理部 部長の香月 栄子氏は、「当社は雑穀米を国内で初めて商品化した会社です。1990年の創業以来、一貫して国内産原料にこだわり、全国の生産者と協力して製販一体の事業を展開してきました」と特徴を説明します。

近年、健康食品市場は拡大傾向にあり、消費者ニーズも多様化し同社が扱うアイテム数も増加。同社の営業企画部 部長の田賀農 剛氏は、「自社ブランド商品だけで600アイテム、OEMなど取引先のプライベートブランド商品を合わせるとかなりの数の商品を製造・販売しています。事業規模が拡大する中、製販一体で事業を展開するうえでいくつかの課題が浮き彫りになってきました」と当時を振り返ります。そのひとつが、製造部門と販売部門とのシステムの統合です。田賀農氏は、「以前は製造部門と販売部門でシステムが別々でした。また製造部門では原料の情報を表計算ソフトで管理していたため、販売部門で原料の情報を確認するときはいちいち表計算ソフトで検索するなど手間がかかっていました」と説明します。

また、国内産原料にこだわる同社では、天候の影響を受けても商品を安定供給できるように原料確保が重要です。香月氏は「商品の供給責任を果たせるように数年分の原料在庫を常に確保しています。当社の強みである反面、種類が多いことからトレーサビリティの確実な実施、在庫管理精度の向上に非常な手間と労力がかかっていました」と課題を指摘します。

導入の経緯

原料入荷から製造・販売まで業務内容を深く理解した提案が決め手に

田賀農氏
ベストアメニティ(株)
営業企画部

部長

たがの つよし
田賀農 剛 氏

同社ではこれらの課題解決に向けて、システムの刷新を検討。社内でプロジェクトチームを立ち上げてシステムの選定を進めました。複数のシステム開発会社から提案を受けた中で富士通の統合基幹業務パッケージ「FUJITSU Enterprise Application GLOVIA(グロービア) きらら 販売」と原価管理システムを選定。選定の決め手となったのは、「当社の課題や業務をよく理解した提案内容だったこと」(香月氏)でした。「製販一体という当社の強みをさらに強固にするには、製造部門と販売部門とのシステムの統合が不可欠です。富士通グループは、それぞれの現場での業務内容を正確に把握して業務運用フローを作成し、それをシステム化することでどう改善されるのかまで具体的に示してくれました」(香月氏)。

また、田賀農氏は、富士通グループの提案から在庫管理の業務が改善されるメリットを感じたと語ります。「当社の原料在庫の多さは国内でも最大規模です。潤沢な原料で様々な注文に応じられるのが強みですが、在庫管理の精度向上が課題でした。それには、グループ会社も含めてシステムを統合しないと、全体としての適正在庫を把握できない。富士通グループの提案は、グループ全体への展開も具体的にイメージできるシステムでした」(田賀農氏)。

導入の効果

棚卸に要する時間を約2分の1に短縮売上・原価・利益の迅速な把握も可能に

同社ではシステムを刷新したことで、在庫管理の効率化と精度向上の効果を強く実感しています。原料の入荷日や賞味期限などをQRコードで印刷して原料に貼って倉庫で保管し、ハンディターミナルで読み取ることで棚卸業務も大幅に効率化。在庫の正確な把握に要する時間を大幅に短縮できました。香月氏は具体的な効果について、「以前は棚卸集計に1カ月くらいかかっていました。それが概算ならば1日から2日程度、正確な数量も2週間程度で把握できるようになりました」と効果を示しています。在庫管理の精度が向上したことでトレーサビリティも確実にスピーディーに実施できるようになりました。 また、スピーディーな経営判断には、在庫だけでなく売上などの数値を把握することも重要です。「売上や原価、利益などの集計に以前は2週間かかっていました。今は毎月末に締めた時点である程度の概算が出ます。毎月第一週の月曜日に行う幹部会議で前月の集計を報告できるようになりました。経営判断の迅速化が図られたと感じています」(香月氏)。

システム利用シーン

一方、全体的な業務効率化も図れました。田賀農氏は、「原料や販売目標などの数字をシステムで一元管理できるようになったことで、販売目標から在庫状況を確認し、早めに発注をして準備するなど『先を見越した対応』が可能になりました」と効果を語ります。「今までは原料が足りないとき、どこかの倉庫に残っていないかを現場に出向いて確認していました。今ではシステムで確認でき、業務効率が向上しました」(田賀農氏)。 さらに、製造部門と販売部門の連携でも効果があらわれています。従来のシステムでは、原料入荷や販売実績などのデータが蓄積されていても、分析する機能がありませんでした。今では、販売実績などを分析し、売行きの良い商品を製造するための原料がどのくらいあるかも把握できます。増産などにも柔軟に対応できます」(田賀農氏)と、製造と販売を一元管理できることのメリットを語ります。

また、売上目標や受注状況、原料の在庫量などの情報が製造部門でも販売部門でも共有できたことで、「企業としての一体感がさらに強くなりました」(香月氏)。「以前は、受注したのに原料が不足していることもありましたが、今は製造部門が販売目標を把握できます。目標達成にはどのくらい製造する必要があるか、原料をどれくらい確保する必要があるのかを確認しながら作業できます。『納期厳守・欠品なし』を徹底でき、製販一体の強みがさらに強固になったと感じています」(香月氏)。

ベストアメニティ株式会社様 システム概要

将来の展望

グループ全体の成長に向けICTシステムの統合も視野に

同社は今回のシステム刷新で、グループ全体にもたらすシナジー効果にも期待しています。田賀農氏は「グループ全体の成長を考えると、グループでのシステム統合が必要になるでしょう」と語ります。例えば、直販店での売上や在庫のデータ、グループ会社の原料在庫の状況などの各データをひとつのシステム内に集約できれば、グループ全体としての売上やコスト、利益などを把握できます。全体が最適化できればグループとしての競争力が高まります。そのためには、システム全体を理解して、トータルで会社の利益や効率について考えられる人材の育成も不可欠です。「システムをより深く理解するための勉強会の開催など、富士通グループには、今後も様々なサポートを期待しています」(田賀農氏)。

さらに、今後、システムを活用して精度の高い販売目標を設定できるようになれば、「生産者の方々に販売目標に応じた作付け計画を提案するといった取り組みも可能になるでしょう。今後は生産者も含めたICTシステムの活用で、健康食品の供給責任を果たしていきたいと考えています」(田賀農氏)。今後の方向性は明確です。

お客様情報

お客様名
所在地 福岡県久留米市三潴町田川32-3
代表者 代表取締役社長 内田 幸子
設立 1990年4月26日
資本金 1,100万円
従業員数 320名(グループ全体:約500名)※2017年4月現在
事業内容 食品卸売業、直販事業、レストラン事業、旅館事業、マリン事業

(注)記載されているお役職などの情報につきましては、2017年9月25日現在のものです。
(注)製品の仕様、サービスの内容などは予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。
(注)記載されている製品・サービス名、会社名及びロゴは、各社の商標または登録商標です。

推進担当の声

高森氏 株式会社富士通マーケティング
ビジネスパートナー本部
ビジネス推進統括部
九州BP推進部
高森 康子(たかもり やすこ)

このたびは、ベストアメニティ様の経営基盤強化に「GLOVIAきらら販売」をご採用いただき、大変嬉しく思います。富士通グループの商品力や技術力、サポート力、業務に沿った提案をご評価いただき、信頼関係を構築することができました。今後も、安全・安心な雑穀米を全国にお届けするベストアメニティ様の課題解決に向けてご支援させていただきます。

担当営業の声

中島氏 株式会社富士通九州システムサービス
産業流通ソリューション本部
第三流通ソリューション部
部長
中島 謙介(なかしま けんすけ)

変化の激しい食品業界において、ベストアメニティ様の基盤を支えるICTシステムを考え、ご提案しました。「あたたかい社風」を損なうことなく各部門をつなげるシステムを作ることで製販一体、情報一元化を行うことを方針とし、各部門の方々から活発なご意見をいただくことで、お客様と富士通グループとが一体となってプロジェクトに取り組むことができました。今後は生産者の方々もICTシステムでつなげるなど、これまで以上のご支援を目指していきます。

担当SEの声

高松氏 株式会社富士通九州システムサービス
産業流通ソリューション本部
第三流通ソリューション部

高松 紀幸(たかまつ のりゆき)

基幹業務である卸業務と製造業務の両方の強化のため、製造・販売で分散していたシステムを「GLOVIA きらら販売」によって製販一体の基幹システムに構築していただきました。お客様が目指す、情報の一元管理と、企業活動のリアルタイムな数値化が実現できたことを評価いただきました。今後もビジネスパートナーとしてお客様のビジネスに貢献できるよう尽力いたします。

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