GTM-MML4VXJ
Skip to main content

富士通マーケティング

English

Japan

  1. ホーム >
  2. 導入事例 >
  3. 和歌山県有田川Library 様

デジタルサイネージ導入による情報発信

地域交流センターという図書館の枠を越えた取組み

簡単タッチサイネージ 簡単タッチサイネージ

和歌山県有田川Library 様


和歌山県中央部に位置する有田川町(以下、同町)は、2006年に吉備町・金屋町・清水町が合併したことで、面積351.77平方キロメートル、総人口26,563人(2013年9月1日推定人口)の町となりました。代表的なみかんブランド「有田みかん」の産地であり、みかんを基調として、町の花「コスモス」を頭に飾った愛らしい有田川Libraryのイメージキャラクター「ありりん」は、町民から親しまれています。

有田川Libraryイメージキャラクター「ありりん」有田川Library
イメージキャラクター
「ありりん」

同町は合併を機に、以前から構想を練っていた地域交流を活発化させる取り組みに着手。2009年4月に、町民施設と図書施設を融合させた「有田川町地域交流センター ALEC(アレック)」(以下、ALEC)を設立しました。
今回そのALECで地域交流の活性化に向けた新たな取組みとして、タッチパネル式のデジタルサイネージによる情報発信をスタートしました。この一連の取組みについて、有田川町教育委員会 教育部 社会教育課の青石氏と杉本氏、甲斐氏にお話を伺いました。

[2013年11月6日 掲載]


↓ 導入の背景 | 今回の取組み | 導入効果 | 将来の展望 | お客様情報 

導入の背景

ALECとは

閲覧スペース 閲覧スペース

実はこのALECは図書館ではありません。『本のあるカフェ』です。館内には実用書や雑誌、コミックを中心に約8万冊を配架してあり、カフェ、ミニ博物館、展示スペース等が備えられています。ここではインターネット環境、PCやタブレットの貸出サービスを受けられ、利用者は明るいオープンテラスでコーヒーを飲みながら本を読み、ゆっくり滞在できるようになっています。 この施設内および町内にある3つの図書館・図書室の蔵書の統合管理を行うため、図書館情報システム「iLiswing21 / We V2(アイリスウィン21 ダブリューイー)」を導入しました。
また2011年からは県内に先駆けて電子図書貸出サービスを開始し、非来館者向けサービスの充実と地域ゆかりの情報を総合的に発信する取組みとしても力を入れています。

第1フェーズ  “図書館”の概念にとらわれない地域交流センター

2009年、同町は生涯学習と文化交流を目的とした「ALEC」設立の際、図書を配架し「お茶を飲みながら本が読める」という施設を実現しました。さらに館内では、イベントやコンサートを開催したり、音楽を流したりと、大人から子どもまで気軽に滞在できる環境を提供しました。

また図書館コンシェルジュというスタッフを配して、町民への情報発信のための活動をしています。これは従来の図書館での「レファレンス業務」のような館内での受け答えに留まらず、地域の見どころやイベント、おいしいお店を自ら取材してコンテンツ制作・発信を行い、活躍しています。

第2フェーズ  電子図書館システムにより情報発信力を拡充

甲斐 氏
有田川町教育委員会 教育部
社会教育課
電子図書館担当
甲斐 優作 氏

住民サービス拡大の一環として、県内に先駆けて電子図書館システムを導入しました。これは町としては全国初の取組みで、県内を始め全国的にも話題になりました。
利用者はインターネットで今までと同様に本を検索した際、電子コンテンツも横断的に表示され、24時間365日いつでもインターネット経由で自宅から電子コンテンツを楽しめるようにしました。館内でタブレットを借りて閲覧することも可能ですが、広域な同町には来館困難者へのサービスが可能になったという点でメリットに繋がっています。
この電子コンテンツにも特色があり、「他自治体の例であれば郷土資料や一般書、青空文庫などが多くを占めますが、有田川町では絵本コンクールの入賞作品をオリジナルコンテンツにとして電子化しています。またコンシェルジュの制作する地域情報も積極的に電子コンテンツ化を進めることで利用の活性化を目指しています」(甲斐氏)

今回の取組み

第3フェーズ  デジタルサイネージで、よりわかり易い情報発信を実現

デジタルサイネージ画面 デジタルサイネージ画面

2013年、同町は図書館情報システムのバージョンアップを機に、さらなる住民サービスの拡充を検討。館内にデジタルサイネージ用80インチディスプレイを設置しました。このディスプレイはタッチパネルになっていて、訪れた人が画面に触れながらイベント情報や施設ガイド、前述の図書館コンシェルジュによる独自コンテンツなどを閲覧できる仕組みです。

青石 氏
有田川町教育委員会 教育部
社会教育課
社会教育係
青石 賢治 氏

青石氏は、「デジタルサイネージでは、コンシェルジュが作成したコンテンツのトピックスやイベント情報等を掲示しています。詳細情報は実際に館内の各所へ足を運んでもらうか、貸出し用タブレットで電子コンテンツを見てもらうように促しています。このデジタルサイネージを、当町が発信しているさまざまな情報に興味を持って頂くきっかけにしたいですね」と、語ります。

「デジタルサイネージは画面テンプレートがある程度用意されており、そこに画像ファイルを表示設定する仕組みになっています。今は取材した地域情報や写真、イベント告知がメインですが、ゆくゆくは地域の広告なども掲示していきたいですね。また、来館者の中にはでタッチパネルになっている事に気付かない人もおられるので、利用の仕方等を積極的に案内していきたいですね」(甲斐氏)

導入効果

図書館を中心とした地域交流センターが居心地のよい交流の場に

開架スペース 開架スペース

現在、ALECには月に約1万人の利用者が訪れており、子ども連れや学生、年配の方でいつも賑わっています。同町住民(人口2万8千人弱)だけではなく、近隣の市町からの利用者も多く、イベントによっては県外から訪れる人も少なくありません。また蔵書数の面でも、ALECの設立当初と比べて約2倍強まで増加し、図書館としても充実してきています。

同町のこれまでの取組みが実を結び、「住民が気軽に集い、本や展示物や飲食を通じて、分化交流をはかる」という、施設のコンセプトに着実に近づくことができていると言えます。タッチ型デジタルサイネージも地域交流センターの『入口』としてこれから活躍することが期待されます。

将来の展望

今後も住民サービス向上・地域交流活性化に向けた取り組みを継続

杉本 氏
有田川町教育委員会 教育部
社会教育課
司書
杉本 和子 氏

同町は『学校図書室とのシステム連携』、『絵本のまちづくり』、『コンシェルジュによる地域情報の発信』などさまざまな取組みを進めています。富士通マーケティングには、そうした構想の実現と更なる発展に向けて、継続的なサポートを期待しています。
「富士通マーケティングは、この一連のプロジェクトを一緒になって作り上げてきたパートナーです。これからも、ドンドン前へ前へと進み続ける私たちと、同じ気持ちになってご協力をいただきたいですね。」(杉本氏)

お客様情報

お客様名
  ALEC
有田川町地域交流センター ALEC
所在地 和歌山県有田郡有田川町大字下津野704番地
センター長 三角 治
蔵書数 約 80,000冊(全町図書館合計:約14万冊)
年間貸出数 約38万冊(全町合計)
主な図書施設 地域交流センター (ライブラリー、マンガ館、ミニ博物館・常設歴史展、カフェ)、金屋図書館、清水コミュニティセンター、ちいさな駅美術館 Ponte del sogno、移動図書館コスモス号

(注)記載されているお役職等の情報につきましては、2013年11月現在のものです。
(注)記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

担当営業の声

加村 株式会社富士通マーケティング
関西営業本部 公共・金融統括営業部
和歌山支店
加村 哲也

有田川町様には、利用者向けサービス拡充への取り組みとして、デジタルサイネージや電子図書等、先進的なシステムをご採用頂いております。富士通マーケティングとしましても、今後も最新技術や全国の取り組み事例等をご紹介し、利用者サービス向上に向けた良きパートナーとしてお客様をご支援して参りたいと思います。

お問い合わせ

Webでのお問い合わせ

入力フォーム

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

お電話でのお問い合わせ

0120-835-554 お客様総合センター

受付時間 9時から17時30分まで
(土日、祝日及び年末年始を除く)
[注] お問い合わせ内容の正確な把握、およびお客様サービス向上のため、お客様との会話を記録・録音させて頂く場合がありますので、予めご了承ください。