医療情報分析支援システム

MedicalCabinet S

(メディカルキャビネットエス)

医療事務システム「HOPE SX-S」に蓄積されている患者情報、入退院情報、会計情報などから患者数、
収益、診療行為の情報を集計し、Excelでの分析を支援するシステムです。

Fujitsu ヘルスケアソリューション MedicalCabinet S

MedicalCabinet S とは?

医療事務システム「HOPE SX-S」に蓄積されている患者情報、入退院情報、会計情報などから患者数、収益、診療行為の情報を集計し、Excelでの分析を支援するシステム(注1)です。「HOPE SX-S」の情報を有効活用し、経営判断のための資料作成事務負担を軽減します。
 注1 本パッケージは、医療事務システム「HOPE SX-S」にのみ対応しています。

主な機能

取り込み処理 医療事務システム(HOPE SX-S)より外来患者数データ、入院患者数データ、行為別統計データ、収納情報、レセプト統計データ、各種マスタのデータを取り込みます。
新規帳票作成 対話型形式による操作で、簡単に帳票ひな型(Excel)を作成します。
既存帳票作成 帳票ひな型として作成した帳票の集計期間を変更して出力したり、帳票の設定を変更することができます。
掘り下げ機能
(ドリルダウン)
帳票の集計項目の内訳を確認したり、指定したグルーピングで再集計など様々な分析が行えます。
帳票テンプレート テンプレートとして帳票を初期提供します。帳票の種別や切り口、医療機関タイプ別に分類して帳票が探しやすくなっています。キーワードでも検索できます。
【帳票種類】
(医療機関タイプ別)一般病院向け、療養型病院向け、精神科病院向け
(業務別)届出関連、窓口請求関連、レセプト総括、病院経営向け
お知らせ機能 トップ画面にお知らせや使い方のヒントを掲載します。
分類コード履歴管理 患者情報に登録されている分類コードの変更履歴を管理します。
セキュリティ対策 利用者認証機能、データ暗号化機能、個人情報利用資格設定機能、集計結果のExcel保存時におけるパスワード設定機能を提供します。

国立病院機構様向けには、基本パッケージに以下の機能を搭載しております。(2010年9月策定の国立病院機構 共通仕様書8.0版に対応)

医事統計 院内統計・報告用統計資料を作成します
債権管理
  • 患者債権、診療費債権、ならびに患者外債権(国保、基金、市町村等)について管理業務を行います
  • 収入日報作成、決定書発行、債権管理簿納付書発行、計算カード区分用紙、返戻などの各種整理簿、調定内訳書、診療費管理台帳等を発行します
  • 診療部(第二共済)の請求管理業務を行います
財務会計
データ連携
国立病院機構本部提示の財務連携・管理会計システムデータ連携仕様書(Ver160226)に準拠した、連携用データを作成します
機能評価支援
  • ICD10コード別に「該当患者台帳」「行為検索一覧表」を作成します
  • 「初診患者紹介率集計」等を作成します
DPC分析
オプション
DPC診断群分類ごとに包括請求金額と出来高算定時の金額を比較し、収益の分析が行えます
精神科統計
オプション
厚生労働省から報告依頼のある「精神保健福祉資料」について、テンプレートなどを用い作成を支援します

システム構成図

HOPE SX-S稼働サーバ、クライアント端末を利用します。

動作環境

サーバクライアント
ハードウェアFUJITSU Server PRIMERGYFUJITSU Desktop ESPRIMO、 FUJITSU Note book LIFEBOOK
ソフトウェアMicrosoft Windows Server 2012 R2 StandardMicrosoft Windows 10 Pro(64bit)、Microsoft Excel 2013以降

HOPE SX-Sの動作環境に準拠します。

価格

システム名標準販売価格
パッケージ:MedicalCabinet S システム詳細はお問合せください

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