プレスリリース
2010年11月5日
凸版印刷株式会社
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
株式会社エヌ・ティ・ティ・カードソリューション
~低コストで効果的なプロモーションを可能にする電子マネーギフト「ネット@ギフト」を提供~
凸版印刷株式会社(代表取締役社長: 金子眞吾、以下 凸版印刷)および富士通エフ・アイ・ピー株式会社(代表取締役社長:杉本 信芳、以下 富士通FIP)と、株式会社エヌ・ティ・ティ・カードソリューション(代表取締役社長:清水毅志、以下 NTTカードソリューション)は、電子マネーギフトサービスで業務提携しました。
今回の提携により、凸版印刷と富士通FIPが提供している、「ギフトカードASPサービス(注1)」と、NTTカードソリューションが提供している、電子マネーギフトサービス「EJOICA(イージョイカ)(注2)」を連携させ、「ギフトカードASPサービス」を利用している企業向けに、ネット上で任意の金額のチャージを可能にする電子マネーギフト「ネット@ギフト」(ネットアットギフト)を開発、平成23年2月上旬より提供を開始します。
本サービスでは、企業が行うキャンペーンのインセンティブなどの用途で、「ギフトカードASPサービス」へ任意の金額をチャージできるID(ギフトID)を発行します。このIDは、メールやWebでの表示、シール、DMなどさまざまな形で、企業から消費者へプレゼントされます。消費者は、パソコンや携帯電話で専用の登録サイトにアクセスし、「ネット@ギフト」のギフトIDと、消費者が保有している「ギフトカード」のカード番号を登録。企業があらかじめ定めた金額を「ネット@ギフト」を通じて、消費者の持つ「ギフトカード」にチャージすることができます。企業は、各種キャンペーンやプロモーションのツールなどとしてギフトIDを配布、消費者の来店を促進し、顧客化へつなげることができます。
(NTTカードソリューションホームページURL:http://www.ntt-card.co.jp/net/net-atgift/)
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国内で普及が進むプラスチック型ギフトカードは、個人情報と紐付かない無記名式のプリペイドカードです。企業はギフトカードを活用したさらに効果的なプロモーションの手法を模索していました。
また、企業が実施する販売や来店促進キャンペーンなどでは、低コストで効果的なギフトアイテムを要望する声が強くなっています。
このため、NTTカードソリューションの展開する「nanacoギフト(注3)」や「Edyギフトカード・EdyギフトID(注4)」等に次ぐ、新たな電子マネーギフトへの期待が高まっています。
そのような中、3社は「ギフトカードASPサービス」を利用している企業のギフトカードの活性化、効果的なプロモーション手法の提供や、新たな電子マネーギフトの創出に向けて検討した結果、今回3社のサービスを連携させた新サービスの提供開始にいたりました。
本提携により、凸版印刷と富士通FIPは「ギフトカードASPサービス」の平成22年度の新規の導入企業を10社、関連受注を含めた売上5億円を目指します。また、平成23年度中を目標に既存の「ギフトカードASPサービス」利用企業へのサービス展開を推進し、標準サービスとして展開します。
凸版印刷と富士通FIP、NTTカードソリューションは、「ネット@ギフト」のサービス展開だけでなく、凸版印刷と富士通FIPの「ギフトカードASPサービス」の新たな導入先開拓や、NTTカードソリューションの「EJOICA(イージョイカ)」の拡大も相互に協力し、双方のギフトサービスを拡大させていく予定です。
【製品&サービス】 |
凸版印刷 広報本部
電話: 03-3835-5636
富士通FIP 総務部 広報担当
電話: 03-5531-5111
NTTカードソリューション 企画部
電話: 03-6406-4821
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。