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Japan

プレスリリース

2006年1月26日
富士通エフ・アイ・ピー株式会社

横浜2期ビル新センタ 開設について

富士通エフ・アイ・ピー株式会社(社長:太田幸一、本社:東京都江東区 レインボータウン)は、このたび横浜センタ2期ビルに新センタを開設いたしました。

ITアウトソーシングは従来情報システムの運用コストの削減が大きな目的とされてきましたが、今日ではこうした目的以外に、データのバックアップやディザスタリカバリなどの災害対策、個人情報保護法の施行に伴うセキュリティ強化などへの需要が高まっております。

当社では2002年5月に横浜センタを開設以来、順調にアウトソーシングサービスを拡大してまいりましたが、さらなる需要に対応するため、このほど2期ビルに新センタを開設いたしました。
新センタの面積は約8,000㎡で、横浜センタの面積は従来とあわせ約12,000㎡の規模となります。設備面ではハイレベルな安全対策に加え、手のひら静脈認証や伴連れ防止、RFIDを利用した媒体管理、不正持ち出し防止など、最新鋭の装置を設置し、セキュリティについても万全の対策を施しております。

当社は現在、全国に13センタを配置しており、これらのデータセンタでシステムの企画から設計・構築・運用・保守などすべてのフェーズでサポートするトータルアウトソーシングサービスをご提供しておりますが、このたびの新センタ開設により、お客様の事業継続性、コンプライアンス強化などのニーズにお応えする万全な体制を整え、富士通エフ・アイ・ピーならではのサービスをご提供してまいります。

1. 横浜センタ2期ビル新センタの主要設備について

当センタは、センタニーズの多様化への対応を図るため、次のような設備を備えております。

  1. 広域災害対策
    • 災害時の緊急地震速報システム
    • 事業継続のための安否確認/スタッフ招集システム
    • ディザスタリカバリシステム
  2. 高集約化サーバへの環境対策設備
    • エアシャワーや静電気除去マットによる埃・静電気防止
    • ラック内環境モニタリング等による熱対策
    • 空調環境の強化
  3. 入退管理設備
    • 認証精度の高い手のひら静脈認証装置
    • 金属探知ゲートによる機器の持ち込み・持ち出しチェック
    • 赤外線センサによる伴連れ防止
  4. データ保護・情報漏えい防止
    • RFIDを利用した媒体管理と不正持ち出し防止システム
    • CWATによる内部からの情報漏えい、不正アクセス等の防止

2. 会社概要

富士通エフ・アイ・ピー株式会社

  • 本社:東京都江東区青海2丁目45番 レインボータウン
  • 社長:太田 幸一
  • 設立:1977年
  • 従業員:2,504名 (2005年12月末)
  • 資本金:20億円
  • 売上高:845億円 (2004年度実績)
  • ホームページ:http://www.fip.fujitsu.com/

3. 関連情報

【製品&サービス】

  • ITアウトソーシング

4. お問い合わせ

ご不明な点は、「当社へのお問い合わせ」よりお問い合わせください。

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。