GTM-MML4VXJ
Skip to main content

English

Japan

  1. ホーム >
  2. 導入事例 >
  3. 導入事例 大日本スクリーン製造様 SLIMOFFICEシリーズ

大日本スクリーン製造 様

半導体やフラットパネルディスプレー分野の製造装置で世界トップのシェアを誇る大日本スクリーン製造。
富士通FIPの環境経営情報システム「SLIMOFFICE(スリムオフィス)」導入で、環境マネジメントの効率化を実現。

大日本スクリーン製造様の集合写真

[2012年12月12日掲載]

右7名:大日本スクリーン製造株式会社
左2名:富士通エフ・アイ・ピー株式会社

導入事例概要
業種 電気機器
サービス SLIMOFFICEシリーズ
 
導入背景と効果
 
  • 組織ごとに異なる審査機関で環境マネジメントシステムの認証取得を実施
 
  • 全社の環境マネジメント統一に合わせ、全社的なガバナンスが有効に機能
  • 事業所・グループ企業ごとで環境マネジメントを推進していたため、取り組みレベルの統一が急務
  • 環境経営情報を一元管理し、行政への報告書作成などを効率化
  • 独自書式でそれぞれ組織ごとにデータを管理していたため、集計作業が煩雑
  • 認証取得機関を統一することで、取得にかかる作業が従来の2/3に削減

課題は、全国に点在する事業所・グループ企業の環境マネジメントの統一。

大日本スクリーン製造の西原氏の写真

大日本スクリーン製造株式会社
総務グループ 環境安全推進部長
西原  敏明 氏

   大型ディスプレーやスマートフォンなどに組み込まれるフラットパネルや半導体の製造過程における装置で世界のトップシェアを誇る大日本スクリーン製造。欧州やアジアをはじめグローバルなビジネスを展開するこの会社では、従来、それぞれの事業所で個別に環境マネジメントを取得していました。そのため、全社的な環境マネジメントの統合が急務となっており、これとあわせて環境データの一元化が課題となっていました。そこで、大日本スクリーン製造がこれらの課題を解決するために導入したのが、富士通エフ・アイ・ピー(以下富士通FIP)の環境経営情報システム「SLIMOFFICE(スリムオフィス)」です。
   富士通FIPをパートナーに選んだ理由について環境安全推進部長の西原氏は「パッケージそのままで使え、かつシステムの柔軟性が高いことです。当社は、半導体やフラットパネルの製造装置や製造ラインを作っており、非常に変化の激しい市場でビジネスをしています。そのため、ゼロから作り込みが必要なシステムでは変化のスピードに対応することができません。そこで、様々なシステムを検討した結果、柔軟性とコストパフォーマンスに優れていて、また当時マネジメントシステムを統合している事例が少ないなかで、その様々なノウハウが豊富だったことが、選定の理由でした。」と語ります。

環境マネジメントシステムの統合により、認証取得のための作業を2/3に削減。

大日本スクリーン製造の薮田氏の写真

大日本スクリーン製造株式会社
総務グループ 総務サポート部 彦根総務課
薮田  昌明 氏

   SLIMOFFICEは、環境データの収集から集計までを統合して管理・分析が可能です。入力用のテンプレート帳票を標準で用意しておりカスタマイズも簡単にでき、表計算ソフトなどの入力フォーマットをそのまま利用することも可能で、行政に提出する環境報告書などにも対応しています。
   このシステム導入の成功のカギとなるのが、事業所・グループ企業の理解と協力です。彦根総務課の薮田氏は「各組織でそれぞれ最適なシステムを確立していたため、全社的な統一に強い抵抗があったようです。しかし、使いなれた表計算ソフトをベースにシステムが構築されていたことと、社内への理解を深めるため定期的に説明会を実施して頂いたことから、比較的問題なく移行できたと聞いています。」と導入時の状況を語ります。

大日本スクリーン製造の澤田氏の写真

大日本スクリーン製造株式会社
CSR推進グループ CSR推進室
澤田  誠 氏

   これに対して富士通FIPの角田は、「システムの基本フォーマットは共通の書式で、事業所・グループ企業の個別のニーズにもきめ細かく対応し、全国50か所に点在する事業所・グループ企業へのスムーズなシステム導入を考慮しました。」と語ります。
   SLIMOFFICEの導入効果についてCSR推進室の澤田氏は「データ管理を統一することで、集計作業や報告書作成の効率化を実現しています。また、組織ごとでバラバラだった環境マネジメントシステムの認証機関を1か所にまとめることで、認証取得のための作業を2/3に削減しています。」と語ります。

環境マネジメントへの取り組みが投資家や取引先の判断材料に。

富士通エフ・アイ・ピー 角田の写真

富士通エフ・アイ・ピー株式会社
環境システム部 プロジェクト課長
角田  裕実子

   大日本スクリーン製造では、海外とのビジネスが70%以上を占めています。グローバル市場での環境マネジメントへの重要性について西原氏は「現在、海外の大手取引先ではCO2排出量をはじめとする環境データの情報開示が当たり前になっています。このように環境マネジメントへの取り組みは、法令遵守を果たすだけではなく、投資や資材調達の取引条件にもなっており、最近では機関投資家が推進しているCDP(注1)への対応も求められています。」と語ります。
   富士通FIPに今後、期待する点について澤田氏は「富士通FIPの良い点は、丁寧な対応とシステムの枠を超えたご提案をいただける点です。SLIMOFFICEの導入時にも、富士通グループの先進的な取り組みをご紹介いただき、非常に参考になりました。当社ではシステムを導入してから3年が経ち、今後は環境マネジメントをさらに進化させる時期に来ています。海外展開やデータ活用などの先進事例や情報提供を期待しています。」これに対して、富士通FIPの角田は「現在は、データが集まってCSR報告など迅速に回答できる状況になっているかと思います。今後は、事業継続の観点からもエネルギー管理も重要になってきます。こうした事業継続や海外のグループ会社を含めた一元化についてのご提案をしていきたいと考えています。」と語ります。
   これからも大日本スクリーン製造を、富士通FIPがベストパートナーとしてサポートしていきます。
 
(注1)カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト。機関投資家が連携し、企業に対して気候変動への戦略や具体的な温室効果ガスの排出量に関する公表を求めるプロジェクトのこと。このプロジェクトは2000年に開始し、企業が回答した質問表は基本的には公開され、取り組み内容に応じたスコアリングが世界に公表されており、企業価値を測る一つの指標となりつつある。

大日本スクリーン製造株式会社 概要

ガラススクリーンの国産化に初めて成功した企業として、創業以来、画像処理技術をコアに成長し続けてきた企業です。ガラススクリーンにより培ってきた高度な製造技術を活かし、現在は、半導体機器、フラットパネルディスプレイ機器、印刷関連機器機およびプリント基盤関連機器の4事業3分野で事業を展開しています。売上の70%以上が欧州やアジアなどのグローバル市場でのビジネスとなっており、特に半導体ウエハーの洗浄装置では世界No.1(注2)のシェアを誇っています。

大日本スクリーン製造ロゴ

所在地:〒602-8585  京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神北町1-1
設立:1943年10月11日
資本金:540億円(2012年3月期)
従業員数:2,089名(2012年3月期)
主な事業:半導体機器事業、フラットパネルディスプレー機器事業、メディアアンドプレシジョンテクノロジー事業(印刷・プリント基板関連事業)
ホームページ:http://www.screen.co.jp/

(注2)枚葉式洗浄装置、バッチ式洗浄装置、スピンスクラバーの半導体ウエハー洗浄装置の主要3分野で世界のトップシェアを獲得。(2011年売上金額ベース)

ご紹介したサービス

【導入事例(PDF版)】

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は2012年12月のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

GTM-KRVVZD