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ユニリーバ・ジャパン様

世界で毎日20億人に選ばれ続ける巨大消費財メーカーの一翼を担う、ユニリーバ・ジャパン。
日本初のEDIデータ国際標準化をSaaS型サービスで実現。

[2011年3月1日掲載]

前列:ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社
後列:富士通エフ・アイ・ピー株式会社

導入事例概要
業種 製造
製品 流通BMS対応EDIサービス「TradeFront/AE」
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導入背景と効果
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  • ユニリーバ英国本社のERP統合に伴う、EDIデータ国際標準フォーマットへの対応の必要性
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  • グローバル全体でのリアルタイムの売上把握に貢献
  • ユニリーバ英国本社へ高信頼・高速にEDIデータが送信可能なネット基盤の確立
  • 国際標準フォーマット「GS1」への日本初の対応とEDIデータの高信頼・高速な伝送
  • EDI処理からシステム運用・保守に要するITスタッフの負荷増加
  • SaaSサービスによるITスタッフのコア業務へのシフト

課題は、ユニリーバ英国本社の基幹業務統合に対応したグローバルEDI環境の構築

ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社
情報システム ダイレクター-北東アジア
畠山  勉氏

約170ヵ国に多彩なブランドを展開し、毎日20億人ものお客様に選ばれ続けているユニリーバ。ITのグローバル標準化施策として、基幹システムにERPパッケージを導入し、これまで各国で独自管理していた基幹業務の集中管理を進めていました。同社のアジア地区における重要拠点のユニリーバ・ジャパンでも、得意先・倉庫との受発注データを国際標準のEDIフォーマット(GS1)に変換し、ユニリーバ英国本社へと高速伝送するためのグローバルEDI環境構築に迫られていました。
従来、ユニリーバ・ジャパンでは、日本の商習慣などを踏まえたEDIシステムを独自に構築・運用していたものの、ハードウェア・ソフトウェアの両面で旧態化。ネットワーク環境では、刷新に伴い海外インターネット接続を自社で行うリスクが懸念されていました。また、取引先が数多い中、EDIの運用や開発、メンテナンスに及ぶ業務がITスタッフの負担となっていました。
そこでユニリーバ・ジャパンは、富士通FIPをパートナーとして「TradeFront/AE」を導入、日本で初めてとなるGS1フォーマット対応のEDIサービスの利用を開始しました。富士通FIPをパートナーに選んだ理由について、北東アジア地区ダイレクターである畠山氏は、「複数のVAN事業者へRFPを提示し、コストやインフラなどでハイレベルの提案を行った業者は2~3社ありました。その中で、富士通FIPの営業・エンジニアの皆さんは、私たちの提示した条件に対し何度も根気強く非常に細かい点まで確認作業をしてくれたので、サービスクオリティの高さに確信が持てました。ITのパートナーとは末長いお付き合いになりますので、私たちに真剣に向き合うその姿勢が決め手でした。」と語ります。

国際標準GS1対応と高速・高信頼のデータ転送をワンストップで実現。

ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社
情報システム アシスタントITマネジャー-カスタマー&サプライチェーン
吉川  昭義氏

「TradeFront/AE」を利用した受発注システムの稼働で、受発注データのGS1フォーマット化と、インターネットによる高速・高信頼なデータ伝送が可能となり、ユニリーバ英国本社が推し進めるグローバル全体での売上状況把握に対応が可能となりました。GS1フォーマットへの対応は、日本初の試みでしたが、国内最大級のVAN事業者として富士通FIPが持つ豊富なEDIサービス導入で培った実績・ノウハウと、GS1規格の標準化団体との深い交流で得た技術知識を結集し、商習慣の違いや文化の壁を乗り越えて、スムーズな本番稼働を実現しました。
また、「当社では特に意識せず、データ品質やネットワークの堅牢さは保たれています。得意先・倉庫からのあらゆる形式の受発注データがGS1フォーマットに変換され、富士通FIPのデータセンターからEDIサーバを経由して、ユニリーバ英国本社に転送されています。」と畠山氏が語るように、得意先・倉庫との調整から新フォーマットへのマッピング、システム構築、インターネット接続からデータ転送までワンストップで提供できる「TradeFront/AE」の特長も大きな導入メリットのひとつです。
事実ユニリーバ・ジャパンでは、導入に先立ち、ハードウェアの導入やデータ伝送、運用・保守のオペレーションやプログラム開発など、多角的な視点でそのコストメリットを、社内対応とアウトソーシングサービスとで比較・検証しました。これについて畠山氏は、「IT技術が日進月歩で進化する今、社内リソースでの対応はもはや限界にきています。自社運用にかかるコストの範囲内であれば、システム全体を富士通FIPのようなITのプロに任せることで、開発の品質やスピード性を確保できる上、インフラのキャパシティ不足やサーバのメンテナンスなど、システムが抱えるリスクを意識する必要もありません。プランニングなどのコア業務へ限りある社内の人的資源をシフトする…これこそがアウトソーシングやクラウドの最大の価値だと思います。」と語ります。

さらなる協働で、EDIの新しい「カタチ」を切り拓く。

富士通エフ・アイ・ピー株式会社
EDIシステム部 プロジェクト課長
岡  浩

このようにグローバルかつトータルな生産性向上の視点から導入された、日本初のGS1対応EDIサービス。ユニリーバ・ジャパンにとっても、富士通FIPにとっても初めての挑戦であっただけに稼働開始に至るまでには想像以上の困難が待ち受けていました。その苦労を、アシスタントITマネジャーの吉川氏は「国際標準のGS1と、従来フォーマットの違いは想像以上でした。GS1に対応する一方で、取引先によっては、今まで通りのフォーマットで受発注データのやりとりをしなければいけません。GS1を使いながら、現状のEDIに対応するためのフォーマット変換、集計に多大な時間がかかりましたが、富士通FIPと協働したことでスムーズに稼働しました。」と語ります。富士通FIPの岡も「GS1や海外とのインターネット接続は初の試みでしたが、今回の貴重な経験を通じて、社内のグローバルビジネス推進を加速させるきっかけになりましたし、ノウハウが蓄積され、エンジニアの自信にもつながったと思います。」と語っています。
今後の展開について、吉川氏は「EDIで得たデータをレポートやトラッキングといった別なカタチで活かせるよう富士通FIPには、さらに幅広い「トータルEDIサービス」として提供してほしいと思います。」これに対し、「1つでも多くの取引先様をつなぐことで、情報の橋渡しをしていきたいと思います。受発注データの変換に加えて、お客様の競争力を高めるような付加価値をつけて提供していくことで、EDIのさらなる発展にも寄与していきたいと考えています。」(富士通FIP 岡)
これからもユニリーバ・ジャパンの企業躍進を、富士通FIPがベストパートナーとしてサポートしていきます。

ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社様 概要

ユニリーバは、パーソナルケア、ホームケア、食品の多彩なブランドを約170カ国に展開する世界最大級の消費財メーカーです。それを支えるのは、世界に通用するマーケティング力と研究開発力、各国の消費者や市場への深い理解を基盤とした「ローカルルーツ・グローバルスケール」な製品づくり。日本では、ラックス、ダヴ、ポンズ、アックス、リプトンなどのブランドを届けています。ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社は、日本のグループ会社の持株会社として管理業務を担っています。

所在地:〒153-8578  東京都目黒区上目黒2-1-1  中目黒GTタワー
設立:1964年3月26日
資本金:1,000万円
売上高:約950億円(2009年12月現在/グループ会社含む)
従業員数:690名(2009年12月現在/グループ会社含む)
ホームページ:http://www.unilever.co.jp

【ご紹介したサービス】

【導入事例(PDF版)】

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は2010年11月のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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