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株式会社成城石井様

食にこだわるお客様のニーズに応えた品揃えで急成長を続ける
食品スーパーマーケットチェーン、成城石井。
流通BMS対応EDIへの移行で、受発注業務の効率化とお客様サービスの向上を実現。

[ 2009年12月1日掲載 ]

導入事例概要
業種 小売
製品 流通BMS対応EDIサービス「TradeFront/AE」
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導入背景と効果
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  • 加速する出店スピードに耐えうる受発注インフラの強化
  • 受発注のみのデータ交換のためタイムリーな在庫把握が困難
  • 検品作業や伝票計上など受発注に伴う業務負担の増加
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  • 流通BMS対応EDIによる受発注業務の効率化
    [EDI利用取引先増、伝票レス、仕入確定スピードアップなど]
  • 小スペース店舗での在庫適正化による効率的な多品種販売
  • 取引先の利便性とお客様サービスの向上
    [EDI化促進、さらなる品揃えの充実]

課題は、加速する出店スピードに耐えうる受発注インフラの強化。

景気低迷による流通業界への厳しい逆風の中、直輸入のワインやチーズ、国内の名産品、自家製商品など、オリジナリティ豊かなこだわりの品揃えで急成長を続ける食品スーパーマーケットチェーン、成城石井。駅構内の小スペース店舗など積極的な店舗展開を推進する中で課題となってきたのは、店舗経営の要とも言える受発注・物流のインフラ強化でした。
従来の成城石井の受発注システムは、取引先からの出荷情報をデータとして受信できず、バッチ処理で仕入れ確定を行っていたため、タイムリーな在庫把握が困難な状況でした。また、納品情報も伝票などの紙でやり取りされていたため、業務の負荷増大が問題となっていました。
そこで成城石井では、在庫のコントロールを可能にする最新の物流センター設立に着手する一方、店舗と取引先との間で、発注に加え出荷や納品・返品などのデータをリアルタイムでやり取りが可能なEDIへの移行を検討。取引先毎に個別の通信プログラムを用意する必要がなく、大量情報の高速配信も可能なEDIの業界新標準「流通BMS(注1)」の採用を業界に先駆けて決断し、長年同社のEDIを支えてきた富士通FIPの流通BMS対応EDIサービス「TradeFront/AE」を機軸として受発注インフラを再構築しました。
富士通FIP をパートナーに選んだ理由について、成城石井の岸部長は、「取引先とのやり取りにおいて様々な方式が混在する中で、安心かつスムーズな流通BMSへの移行を実現するには、VAN(注2)の時代から豊富な実績をもつ富士通FIPにお任せすることが最良と考えました。」と信頼性の高さを語っています。

(注1)BMS:Business Message Standards ビジネスメッセージ標準。受発注をはじめ出荷、検品、請求や支払などのデータを高速に低コストで交換することができる日本の流通業界のEDI新標準。[2007年4月策定]

(注2)VAN:Value Added Network 付加価値通信網。EDIにおいてはJCA・全銀などの手順を主とする従来型のネットワークサービス。

受発注・物流のインフラ刷新で、受発注業務を大幅に効率化

岸 圭司氏
株式会社成城石井
管理本部 情報システム部 部長

神田 隆之氏
株式会社成城石井
管理本部 情報システム部 課長

流通BMS対応EDIによるインフラ再構築におけるまず第一の効果は、新物流センターとの連携による受発注業務の効率化です。従来の受発注データのみならず、出荷・納品などのデータをスピーディーにやり取りできるとともに、検品作業や伝票計上が新物流センター側で一括処理できるようになり、「仕入れ伝票を確定する作業が効率化されて、本部の経理部門の残業も目に見えて少なくなりました。」と岸部長が語るように、受発注に伴う業務負担が大きく軽減されました。
また、取引先の理解と協力が成功のカギとなるEDIの刷新において、成城石井の神田課長は「約500社にものぼるお取引先様に、まず流通BMSをお奨めすることからはじめましたので、その調整に時間がかかり大変でした。」と、その苦労を語っています。これに対して富士通FIPは、取引先への説明会や取引先からの問い合わせなどにおいては、お客様の前面に立ってその対応を行うとともに、取引先の接続環境を踏まえた柔軟なシステム構築の提案についても全面的にサポート。こうした活動により、約260社もの取引先がFaxや電話など、従来の受発注システムから、流通BMS対応のEDIに移行したため、各店舗では発注時の業務負荷を大幅に削減できるようになりました。
一方、取引先側においても、オンラインでの仕入れ確定によって、請求書を発行する必要がなくなっため、請求のペーパーレス化が実現するなど、成城石井だけでなく、その取引先にも作業軽減などのメリットをもたらしています。

お客様のサービスの向上、さらに流通BMSの普及を加速。

岡 浩
EDIシステム部
プロジェクト課長

効果はそれだけにとどまりません。成城石井の積極展開する小スペース店舗は、30~50坪ほどの面積に対して商品アイテム数が数千種もあり、従来の仕組みでは在庫品がバックヤードを圧迫していました。これに対し、今回の仕組みでは、取引先からの納品物は新物流センターに一括納品され、ここから各店舗へ単品納品することも可能となったため、各店舗では、商品を一個単位で発注したり、回転率の高い売れ筋商品は店舗で在庫を持つなど、店舗の在庫適正化が推進され、欠品レスが実現しました。このことは、成城石井にとって販売機会の損失を防止するだけでなく、限られたバックヤードのスペースも有効活用によって品揃えのさらなる充実を図れ、お客様サービスの向上にも寄与しています。
業界の先陣を切ってスタートした成城石井の流通BMS対応EDI・・・「ゆくゆくは生鮮のEDIについてもBMS対応を見据えておりますが、富士通FIPには、流通BMSが業界内でさらに浸透していくよう、今後もリードしていただきたいと思います。」(岸部長)こうした期待に応えるためにも、「これまでの実績を活かして、安心・安全なサービスをご提供し続けながら、クラウドやSaaS(注3)といった最新の技術も踏まえ、成城石井様の事業戦略に合わせたサービスをご提案していきたいと思います。」(富士通FIP 岡)
これからも成城石井の企業躍進を、富士通FIPがかけがえのないベストパートナーとしてサポートしていきます。

(注3)SaaS:Software as a Service ソフトウェアの機能のうち、ユーザが必要とするものだけをサービスとして配布し利用できるようにしたソフトウェアの配布形態。

株式会社成城石井様 概要

食にこだわるお客様のために、海外からの直輸入品、全国の隠れた名産品や、自社開発したオリジナル商品を多彩にラインアップ。創業以来変わらぬ「お客様と向き合う姿勢」や「おいしさや品質にこだわる姿勢」が多くのお客様の共感をよび、躍進を続ける食料品専門のスーパーマーケットチェーンです。近年は駅ビルを中心に出店スピードを加速。現在、首都圏から東海、関西地区に64店舗(09年10月31日現在)を展開するまでにいたっています。

所在地:〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸2-9-30 横浜西口加藤ビル5階
設立:1927年2月
資本金:340,651,210円
売上高:406億円(2008年12月期(連結))
社員数:650名(2008年12月期(連結))
ホームページ:http://www.seijoishii.co.jp/

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【導入事例(PDF版)】

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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