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信頼性評価サービス

信頼性評価サービス:富士通のストレージ製造技術を活かし、あらゆる角度から製品品質の確認を行ないます。
試験内容・設備
信頼性評価の流れ(ご依頼はこちらから)
よくあるご質問
スクリーニングサービス


高い専門知識が必要とされるハードディスクやテープ装置などの各種ストレージ製品について、専門スタッフが品質評価をサポートいたします。

redheader 信頼性評価サービスの特長

  • ハードディスクやテープ装置などのI/O製品はもちろんのこと、サーバ機器やパソコンなども、幅広い製品知識で品質評価を行います。
  • 温湿度や振動・衝撃試験など各種環境試験が行えます。 また、EMC測定(1)など特別な試験にも対応します。
  • ハードディスクやテープ装置については、性能測定から余寿命評価まで、お客様のご要求に応じた品質評価に対応します。
  • お客様の実施された社内評価品について、分解による部品の経時劣化確認や、障害品の解析にも対応します。

ご利用事例

例1: 過酷な環境で使用する製品(カーナビ・HDDレコーダーなど)にハードディスクを組み込みたい

確認課題

運転中の環境を想定し、高温や低温、振動、気圧への耐久性確認が必要

推奨試験

温湿度サイクル試験、高低温起動試験、衝撃・振動試験、気圧試験

例2: 24時間連続で稼動する製品(監視カメラなど)にハードディスクを組み込みたい

確認課題

動画ファイルの記録による高負荷影響と連続稼動での耐磨耗性確認が必要

推奨試験

高負荷ライト/リード試験、寿命試験、振動試験、衝撃試験
その他、量産時のスクリーニング試験

補足説明

EMC測定:
「Electro-Magnetic Compatibility 測定試験」
ハードディスクから発生している電磁ノイズを測定すること。
例えば、カーナビに搭載するハードディスクが、AM・FM帯やGPS帯の電波に影響を与えないかを、測定試験により確認する。

redheader ハードディスクのしくみ

ハードディスクのデータ記録方法

ハードディスクの内部は、ノートの役割であるメディアと、ペンの役割であるヘッドで構成されています。

ハードディスクの基本構造は、メディア上の磁性膜を小さな磁石の集まりとみなし、この磁石のN極とS極の並び方で、デジタルデータの「0」と「1」を表現します。 データを読み書きするにはヘッドを経由してメディアにアクセスします。

メディアとヘッドは10ナノメートル(1)以下の極めて接近した状態で、データの読み書きをしています。 これをジャンボジェット機に換算すると、地上との隙間はわずか0.6ミリメートルで、ヘッドの回転速度は音速以上になります。

このようにハードディスクの内部は、わずかな塵や衝撃でも障害となるほど精密な構造となっているため、ハードディスクを採用する場合には、事前に評価を行う事が必要なのです。

ハードディスクのヘッドを横から見たイラスト

補足説明

ナノメートル:
1,000,000分の1mmを表す単位。
1mmの1,000分の1が1μm(マイクロメートル)。 そのさらに1,000分の1が1nm(ナノメートル)となる。

redheader 温湿度環境試験の必要性

ハードディスクの書込みや読込みの性能は、主にヘッドとメディアの温湿度耐力により大きく異なります。 耐力が低いものは装置寿命の低下や、ヘッドクラッシュなどの重度障害を起こしやすくなります。

温湿度環境試験は、高温環境での連続稼動や、低温から高温への急速な変化に対する追従性を確認し、ハードディスク品質を確保します。

ヘッド部分の拡大図
ヘッドクラッシュの傷痕とその拡大写真

redheader ATI (1) 試験の必要性

ハードディスクの大容量化にともない、データを記録するトラックの高密度化が進んだことで、書き込み品質の確認は重要な検証項目となりました。

性能(特性)の低いヘッドやメディアが組み込まれたハードディスクは、同じセクタに繰り返し書き込みを行なうと、隣接するトラックの信号品質が劣化して読み取り障害が発生するケースがあるため、ATI試験により、どの程度マージンが確保されているかを見極めます。

特定のセクターへ集中して書き込まれると、隣接セクターの信号品質が劣化して、エラーが発生してしまいます。
出力波形を調べると、隣接セクターの信号が劣化しているのがひと目でわかります。

補足説明

ATI:
「Adjacent Track Interference = 隣接トラック干渉」
書き込み時、ヘッドの発する磁界が隣接トラックのデータへ影響をおよぼす現象。

redheader 開封調査・障害解析の必要性

評価試験実施後は、ハードディスク部品が温湿度ストレスや長時間稼動でどの程度ダメージを受けているかを確認し、将来の障害発生につながる予兆がないかを見極めることが大切です。

例えば、エラーが発生せずに終了したサンプルでも、開封調査によってヘッド面やメディア面に汚れが確認されるケースがあるため、各種ストレスに対してどの程度、余裕があるかの判断を行います。

エラー発生品 正常終了品だが…
ヘッドの表面(メディアに面している側)
エラー発生品のヘッド先端部を拡大した写真
正常終了品のヘッド先端部を拡大した写真
ハードディスク内のメディア
エラー発生品のメディアを一部拡大
正常終了品のメディアを一部拡大
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