オブジェクト名称の標準化を推進する
データベース設計ツールである ER/Studio Data Architect または erwin から抽出したオブジェクト名を論理名と物理名に双方向で変換します。用語辞書や命名規則に基づいて名前付けでき、オブジェクト名の標準化を推進します。
論理モデルに記述したエンティティ名や属性名から物理モデルのテーブル名やカラム名を規定フォーマットの用語辞書と命名規則に基づいて自動命名します。また同様に、データベースからリバース エンジニアリングした物理モデルのテーブル名とカラム名から、論理モデルのエンティティ名と属性名を日本語表記に自動命名することもできます。
データ モデル上で使用されているにもかかわらず、用語辞書に登録されていない単語は、未定義単語として検出できます。検出された単語は、その場で用語辞書に登録または用語辞書上の他の用語に置き換えます。最終的には、データ モデル上のすべての用語が用語辞書に登録され、再利用可能になります。
データ モデル上の異音同義語や同音異義語の使用を検出して、統一する用語に置換することができます。名前の一貫性を検証する作業を効率的に実施できます。
※ Naming Utility は、データ モデリング ツール (ER/Studio Data Architect および erwin) を広くご活用いただくために富士通エンジニアリングテクノロジーズ株式会社が独自に開発したツールです。Naming Utility のライセンスは、ER/Studio Data Architect、ER/Studio Enterprise または erwin について、富士通エンジニアリングテクノロジーズ株式会社とメンテナンス契約を締結中のお客様に無償で配布しています。
Windows 2000、Windows XP、Windows 2003 Server、Windows Vista (32 ビットのみ)
ER/Studio Data 6.6.1 - 10.0
erwin Data Modeler 4.1 - r9.7
ローマ字変換を使用する場合は、Excel 2000 以降のバージョン (32 ビットのみ)
※ 64 ビットの OS および Excel は、サポートしていません。
※ Office 365 は、サポートしていません。
※ Naming Utility は、仮想環境での動作を確認していません。