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地域完結型の医療提供体制の実現やデータの利活用を見据えて
「HOPE LifeMark-HX」を選定し、緻密なリハーサルを経て確実な移行を
実現

とちぎメディカルセンターしもつが 様


とちぎメディカルセンターしもつが 様とちぎメディカルセンターしもつが 様

栃木地区の急性期医療の基幹病院として良質な医療を提供するとちぎメディカルセンターしもつが様は、2016年5月の新病院移転に合わせ電子カルテシステム「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-HX(以下、HOPE LifeMark-HX)」を導入し、業務効率化と医療品質向上を実現。システム移行の際は入念なリハーサルを実施し、安定したシステム稼働を迎えました。

[ 2016年9月インタビュー ]

【本事例のポイント】
[1] 将来のセンター間連携を見据え「HOPE LifeMark-HX」を採用
[2]「ダッシュボード」・「ウィジェット」機能で利用者ごとに最適な画面を作成
[3] 医師全員参加の大規模リハーサルによりスムーズな移行を実現

とちぎメディカルセンターしもつが 様

中村 理 様
副院長
中村 理 様
片柳 史江 様
診療情報管理課長
片柳 史江 様
横塚 貴史 様
診療情報管理課/
主任
横塚 貴史 様

栃木地区の急性期医療を担う
基幹病院として良質な医療を提供

2013年4月に、栃木地区にある3病院を急性期機能、回復期・療養期機能、保健・介護・福祉事業の3機能に統合・再編し誕生した一般財団法人 とちぎメディカルセンター(以下、とちぎメディカルセンター)は、公的病院と民間病院の統合が、全国初の試みとして注目されています。

同センターが管理するとちぎメディカルセンターしもつが様は急性期医療を担い、専門治療、検査、入院、手術などの医療サービスを提供しています。そして、回復期・療養期医療を担うとちぎメディカルセンターとちのき様や、保健・介護・福祉事業を担う総合保健医療支援センター様と連携しながら、切れ目のない医療の推進に努めています。

新病院への移転を機に
電子カルテシステムを本格的に導入

とちぎメディカルセンターしもつが様の前身となるJA栃木厚生連下都賀総合病院様では、2003年に富士通の「FUJITSU ヘルスケアソリューションHOPE EGMAIN-EX」、2010年に「FUJITSU ヘルスケアソリューションHOPE EGMAIN-GX(以下、HOPE EGMAIN-GX)」を導入し、処方や各検査、リハビリ、入院といった各医療サービスを管理するオーダリング機能を主に利用してきました。

また、2014年には将来の電子カルテ化を見据えてオーダリング機能を拡張し、電子カルテ機能の利用を開始しました。その後2016年5月の新病院への移転および改称を機に電子カルテシステムを本格稼働し、業務の効率化と医療の質の向上を図りました。

カルテの表示項目を自由に配置できる
「ウィジェット」機能を評価

同院は複数のシステムを検討する中から、富士通の「HOPELifeMark-HX」を採用しました。選定の理由を診療情報管理課 課長の片柳 史江様は次のように話します。

「地域包括ケアシステムの構築を意識したコンセプトで開発された『HOPE LifeMark-HX』は、医療・介護・健診システムと連携が可能で、とちぎメディカルセンターが目指す地域完結型の医療提供体制の実現に合致していました。
また、Web型のシステムとして、状況に合わせた最適なデバイスが選択できることもポイントでした。さらに、BI(データ分析)ツールを標準装備しているため、情報発信基地としての機動力向上も見込めると判断しました」

また、副院長の中村 理様は、「HOPELifeMark-HX」の中でもカルテの画面レイアウトを自由にカスタマイズできる「ダッシュボード」や、病名、処方歴、検査結果といった機能・項目を画面上に配置できる「ウィジェット(機能ウィンドウ)」に魅力を感じ、使い勝手の面でも優れていることを評価したといいます。

従来の「HOPE EGMAIN-GX」でも、複数のウィンドウを自由に組み合わせて1画面で表示できる「マルチカルテビューア」機能を高く評価していた中村様は、「HOPE LifeMark-HX」でも同様の機能が必須と考えていましたが、デモを見て「ダッシュボード」と「ウィジェット」機能でさらに診療の効率化が図れると期待を抱きました。

医師全員参加による大規模リハーサルで
スムーズな移行を実現

システム導入にあたっては院内でワーキンググループをつくり、窓口を明確化することでスムーズな意思決定ができるように工夫した上で、2014年8月から要件定義を実施し、翌年からシステムの設計と構築をスタート。移転先の新病院で入院業務を開始する2016年5月1日に合わせて「HOPE LifeMark-HX」による新電子カルテシステムが本稼働し、1週間後には外来でも運用を始めました。「HOPE EGMAIN-GX」から「HOPE LifeMark-HX」へのデータ移行に関しても、大きなトラブルもなく進みました。

新システムの円滑な運用を実現するため、同院ではリハーサルを念入りに行いました。まず2016年2月から3月にシステムの操作訓練を実施し、4月には医師全員参加の大規模なリハーサルを2回実施しました。各部門でも複数回のミニリハーサルを行い、さらに本稼働後の5月に入ってからも外来診療開始直前ミニリハーサルを行いました。また、稼働についても病棟と外来を1週間ずらすことで開院時の混乱を最小化し、本格運用の開始に備えました。片柳様は「業務委託者を含め、院内のスタッフ全員が患者様の導線を理解し、外来の稼働後に現場が混乱しないように細心の注意を払いました」と振り返ります。

本稼働から4か月が経過した今も、新電子カルテシステムは安定運用を続けています。同院の診療情報管理課では、本稼働後はオペレータを中心にスタッフ全員のサポート体制で利用者の質問に答えながら、現場への定着が進むように努めました。システム構築を振り返り、診療情報管理課 主任の横塚 貴史様は次のように語ります。

「混乱をなくすために、現場からの必要な要望には極力応えていく方針で挑みました。構築中は富士通システムズ・イーストのSEに根気強く指導していただき、感謝しています。各ワーキンググループのメンバーは通常業務もあり、富士通システムズ・イーストの支援がなければ短期間で終わらなかったと思います。また、既存の『HOPE EGMAIN-GX』を熟知したSEに参画いただけたことも安心感につながりました」

医師、看護師間の情報共有が進み
院内コミュニケーションが活性化

「HOPE LifeMark-HX」による電子カルテ化で、同院の診療業務は確実に効率化されました。「ダッシュボード」機能を活用し、部門ごと、利用シーンごとの画面表示ができるようになっています。中村様は「基本的な情報は『ウィジェット』で見られるので探しやすく、さらなる機能拡張にも期待が持てます」と語ります。ほかにもポータルや掲示板の機能により、重要な情報や注意すべき患者様の情報を院内で共有しやすくなり、コミュニケーションも活発になりました。

今後は、BIツールを活用してデータ分析を推し進めることで患者様の満足度向上に活かしたり、経営管理指標を作成しとちぎメディカルセンター内で情報共有したりといった活用を検討しています。また、2017年に向けてタブレット端末の導入を進める予定で、タブレット上の「HOPE LifeMark-HX」から医師や看護師が診療内容を入力したり、撮影した写真を取り込んだりすることも検討しています。将来的にはとちぎメディカルセンター間で情報連携し、地域医療の発展に寄与する構想を描いています。

当社は、今後も継続的な運用支援や提案活動を通じて「HOPE LifeMark-HX」のさらなる使いやすさの向上や安定運用を行い、とちぎメディカルセンターしもつが様の医療サービスの充実に向けて貢献していきます。

新システムの「ウィジェット」機能では、病名、処方歴、検査結果の情報を画面上に複数表示可能。診療業務の効率化を支援。新システムの「ウィジェット」機能では、病名、処方歴、検査結果の情報を画面上に複数表示可能。診療業務の効率化を支援。

手術室には国内初の床免震システムを導入し、地震発生時の機器の転倒を防止。安全な医療継続を実現。手術室には国内初の床免震システムを導入し、地震発生時の機器の転倒を防止。安全な医療継続を実現。

低放射線量で高速な撮影が可能なCT装置をはじめとする最先端の医療設備を完備し、患者様へ良質な医療サービスを提供。低放射線量で高速な撮影が可能なCT装置をはじめとする最先端の医療設備を完備し、患者様へ良質な医療サービスを提供。

県によるがん治療中核病院の指定を受け、地域の医療機関と連携して化学療法や放射線療法、緩和ケアなどといったがんの専門診療を実施。県によるがん治療中核病院の指定を受け、地域の医療機関と連携して化学療法や放射線療法、緩和ケアなどといったがんの専門診療を実施。

導入製品情報:「FUJITSU ヘルスケアソリューションHOPE LifeMark-HX

とちぎメディカルセンターしもつが様 概要

開設: 2016年5月
所在地: 栃木県栃木市大平町川連420-1
病院長: 村野 俊一 様
許可病床数: 307床
診療科名: 内科・呼吸器内科・循環器内科など 全26科
URL: http://www.tochigi-medicalcenter.or.jp/shimotsuga/

株式会社富士通システムズ・イースト

内藤 恵太

第一ヘルスケアソリューション本部
内藤 恵太

お客様、PJメンバー、開発元など様々な方のご協力で無事稼動することができました。
今後もより良い運用ができるよう支援してまいります。

橋本 英昭

富士通株式会社
ヘルスケアシステム事業本部
橋本 英昭

この新しい電子カルテシステムが、お客様や患者様にとってより良いものになるよう、今後もさらなる改善を推進していきます。

岡本 裕輔

富士通株式会社
ヘルスケアシステム事業本部
岡本 裕輔

入社2年目でまだまだ知識も経験も浅い私を頼りにして下さっているお客様の期待に応えるべく、今後も真摯に対応して参ります。

金子 純也

富士通株式会社
東日本営業本部
金子 純也

お客様の多大なご協力により本稼動することできました。
今後もより良い提案を行い、お客様の発展に貢献してまいります。

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞などはインタビュー時のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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