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医療情報システムを最新の成長型電子カルテパッケージに刷新
レスポンスを高速化するとともに、新機能の追加で医療の安全性を向上

獨協医科大学越谷病院 様


獨協医科大学越谷病院 様獨協医科大学越谷病院 様

埼玉県東部地区の中核病院として、高度医療および救急医療を担う獨協医科大学越谷病院(以下、越谷病院)様は、富士通システムズ・イースト(以下、FEAST)が導入を手がけた医療情報システムを長年にわたって利用しており、2008年には電子カルテパッケージ「FUJITSU ヘルスケア ソリューション HOPE EGMAIN-EX」を採用し、毎年機能を強化してきました。しかし稼働から6年が経過し、レスポンスの低下やハードの老朽化を受け、院内からシステムの最新化を望む声が挙がるようになったことから、リプレースを検討します。そして、再商談を経て性能を強化した最新版の成長型電子カルテパッケージ「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE EGMAIN-GX」を導入し、2015年7月より新システムが稼働しました。プロジェクトでは、既存システムの機能を維持しつつ最新パッケージを導入し、新システムに旧システムのデータを完全移行することで安定して業務を継続しています。

[ 2015年11月インタビュー ]

獨協医科大学越谷病院 様

犬飼 敏彦 様
糖尿病内分泌・
血液内科
教授
犬飼 敏彦 様
酒井 良彦 様
循環器内科
教授
酒井 良彦 様
赤坂 正己 様
事務部 次長
兼 情報処理室長
赤坂 正己 様
山崎 哲央 様
情報処理室
主任
山崎 哲央 様

診療部門22科、723の病床数で
埼玉県東部地区の医療に貢献

獨協医科大学の附属病院である越谷病院様は、1984年の開院以来「常に研鑽し患者様の信頼に応える」を理念に、地域の中核病院としての役割を担っています。

診療部門は、糖尿病内分泌・血液内科、循環器内科、外科、救急医療科など22科。医師数は約300名で、看護師や薬剤師などのスタッフを合わせると約1,500名に上ります。また、723の病床数を擁し、年間の手術件数は約7,300件(2014年実績)。最先端の医療設備や検査・診療機器を整備して、高度先進医療を提供しています。

長年の実績とノウハウが評価され
当社がパートナーとして導入を支援

越谷病院様は、医療を効率良く患者へ提供するため、院内のIT化に早くから着手してきました。1999年には再診患者向けの予約システムを当社の支援のもと導入し、患者の待ち時間の大幅な短縮に取り組み、その後も検査、投薬・注射などを指示するオーダリングシステムを採用し、診療業務の効率化を図ってきました。2008年には、富士通の電子カルテパッケージ「HOPE EGMAIN-EX」を導入し、電子カルテ、看護、処置、リハビリ、手術、病理などの機能を毎年追加してきました。


しかし、「HOPE EGMAIN-EX」の導入から6年が経ち、たび重なる機能の追加や業務量の増加によってレスポンスが低下し、業務に影響が出はじめていました。そこで、最新の成長型電子カルテパッケージ「HOPE EGMAIN-GX」へとリプレースし、改善を図ることにしました。糖尿病内分泌・血液内科 教授(医療情報システム委員長)の犬飼 敏彦様は次のように述べています。「医師と職員が病院のITについて議論する『医療情報システム委員会』でワーキンググループを立ち上げ、旧システムの問題点を洗い出しながら、理想とする医療情報システムを検討しました。そして、これまでのノウハウが継承できるメリットと、当院における長年の構築・運用実績から、FEASTに再度支援を要請することにしました」

機能継承を前提にしながら
パッケージの標準機能を維持

プロジェクトは2014年5月にスタートし、2015年7月に「HOPE EGMAIN-GX」を核とする新医療情報システムが稼働しました。リプレースに際しては、旧システムの機能継承を前提としながらパッケージの標準機能に置き換える方針を徹底し、開発期間の短縮と導入コスト削減を図りました。情報処理室 主任の山崎 哲央様は「忙しい医師や看護師が、より効率的かつ安全に医療行為ができるように画面構成を工夫したり、クリック数を減らしたりしながら、現場の業務に沿ったシステムの構築を目指しました」と振り返りました。


また、医療行為の安全性を高めるために、リストバンドによるバーコード読み取り機能を追加したことも、新たに実現させたことの一つです。循環器内科 教授(医療情報システム副委員長)の酒井 良彦様は「当院の医療安全管理室からの要望を受け、患者のバーコードと職員のIDカード、薬剤に貼付されたバーコードの3点を確認することで、投薬や点滴のミスを防ぐ仕組みを追加しました。現在は輸血が中心ですが、今後手術などにも範囲を拡大していく予定です」と話します。


リプレースに際し、電子カルテ業務に利用しているPCのOSもWindowsXPからWindows7に切り替えています。しかし、更新対象となるPCの台数が約1,000台におよんだため、「入れ替え作業に数か月を要し、苦労しました」と山崎様は当時の苦労を語ります。

システム統制の実現で
医療サービスの安全性を確保

リプレースでパフォーマンスが向上した医療情報システムでは、早速効果が現れました。酒井教授は「処理スピードが速く、検索項目も増えて利用の幅も広がりました」と述べました。また、パッケージの標準機能を維持したことで、医療情報システムの安全に関するガイドラインに沿った機能やそれらを利用したシステム運用を実現しています。犬飼教授は「安全性と利便性はトレードオフの関係にありますが、システムによる統制が効くようになり、医療サービスの安全性は確実に維持されます」と話しました。


当社の働きぶりについては、事務部次長 兼 情報処理室長の赤坂 正己様が次のように評価しました。「医師も看護師も、当たり前のことが当たり前にできています。そう思えるのも、FEASTが当院の要望に沿ったシステムを構築し、旧システムのデータを着実に移行してくれたおかげです。今まで一度も障害が発生することなく安定稼働しており、このような医療サービスを止めないシステムを構築してくれたことに感謝しています」

2年後の増床計画に向けて
システムの強化を継続

越谷病院様におけるシステム強化は現在も継続中で、2015年度中には産科支援システムとの連携を計画しています。また、糖尿病関連の診療科において、体温計や脈拍計を電子カルテと連携させることで、患者のバイタル情報を可視化して治療に役立てることも検討しています。その他にも、『医療情報システム委員会』での議論を通して、順次機能を拡大していく方針です。


犬飼教授は、「当院は2年後の2017年に200の増床計画があり、一層の発展を目指しています。そのために、IT環境のクラウド化や地元の病院やクリニックとの病診連携など、様々な検討課題がありますので、引き続きシステムの強化に取り組んでいきます」と今後の展望を話してくれました。


当社は、地域の基幹病院として安心・安全な医療を目指す越谷病院様に貢献すべく、今後も支援を続けていきます。

第6次埼玉県医療整備計画で200の増床が認められ、平成29年度中に新棟を建設第6次埼玉県医療整備計画で200の増床が認められ、平成29年度中に新棟を建設

新棟は最先端の医療設備を擁し、高度医療センターとして地域医療に貢献新棟は最先端の医療設備を擁し、高度医療センターとして地域医療に貢献

患者様の利便性向上や待ち時間短縮および職員の負担軽減を目的に、自動精算機を設置患者様の利便性向上や待ち時間短縮および職員の負担軽減を目的に、自動精算機を設置

心臓のカテーテル検査や治療、脳血管内の造影検査や治療などの最先端医療を実施心臓のカテーテル検査や治療、脳血管内の造影検査や治療などの最先端医療を実施

導入製品情報: 「成長型電子カルテシステム FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE EGMAIN-GX

獨協医科大学越谷病院様 概要

創立: 1984年6月
所在地: 埼玉県越谷市南越谷2-1-50
病院長: 兵頭 明夫 様
許可病床数: 723床
職員数: 約1,500名
診療科目: 外科、整形外科など全22科
URL: http://www.dokkyomed.ac.jp/hosp-k.html

(※お客様概要は2016年5月時点のものです)

株式会社富士通システムズ・イースト

喜田 祥仁

地域ヘルスケア本部
プロジェクト課長
喜田 祥仁

今後も職員様と患者様の安心安全を実現するシステム運用を支援します。

田中 克嗣

地域ヘルスケア本部
田中 克嗣

今回のシステム刷新をゴールとせず、引き続きシステムの成熟を支援します。

上里 弘也

地域ヘルスケア本部
上里 弘也

お客様と密な関係を築けたことが成功要因の一つでした。

畠山 裕司

株式会社富士通新潟システムズ
システム事業部
畠山 裕司

お客様と二人三脚でシステム構築を行い、無事稼働を迎えることができました。

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞などはインタビュー時のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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