コーポレート

年頭のご挨拶

2018年01月04日

富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社
代表取締役社長 髙田 克美

新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

2016年に富士通株式会社のモバイルフォン事業を母体とし創業いたしました弊社は、本年で3年目を迎えます。

2012年8月より全国のNTTドコモ取扱店様にて発売を開始した「らくらくスマートフォン」は、多くの皆様にご愛顧いただき、昨年8月に、シリーズ累計販売300万台を突破しました。この春には、より多くのシニアのお客様に向けた「らくらくスマートフォン me F-03K」を発売予定です。

一方、昨年末に発売したハイエンドモデルarrows NX F-01Kは、「画面割れにも傷にも強い構造」と「指でなぞればぴったりの見易さになる」機能(Exlider:エクスライダー)を搭載、安心安全に加えより一層の使いやすさを追求した商品として仕上げました。

端末ビジネスだけでなく、コア技術をベースに「つながるサービス」開拓にも着手した昨年は、その取り組みの一つとして、「CEATEC JAPAN 2017」にて「健康をアドバイスするエージェントデバイス」、「IDカード型ハンズフリー音声翻訳端末」などを皆様に紹介させていただきました。

これらは、我々が培って来た「無線通信、セキュリティ、画像/音声信号処理、省電力」と言ったコア技術をベースとした「ものとコトの融合により提供する新たな価値」の一例となります。

本年も高性能・高品質な「ハイエンドスマートフォン/タブレット」から、手ごろな価格で初心者にも使いやすい「ミドルレンジスマートフォン」、「フィーチャーフォン」、そして、「らくらくシリーズフィーチャーフォン/スマートフォン」と幅広いニーズにお応えする製品ラインナップでお客様にベストフィットな商品をご提供してまいります。また、「つながるサービスの実現」に向け、成長し続けるスマートフォンコア技術を「てこ」にビジネス領域を拡大してまいります。

事業環境が大きく変動する中、3年目を迎える本年も、社員一丸となり、将来の成長を見据えた様々な改革に、より一層取り組んでまいります。引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

最後に、皆様方のご繁栄とご多幸を祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。