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Japan

PRESS RELEASE

2018年5月2日
富士通クライアントコンピューティング株式会社

新生「富士通クライアントコンピューティング」が事業開始

「富士通クライアントコンピューティング株式会社」(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:齋藤 邦彰、以下、FCCL)は、グローバル市場に向けたPCおよび関連製品の研究開発・設計・製造・販売を行う、新生FCCLとして本日より事業を開始します。

新生FCCLは、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 達也、以下、富士通)、Lenovo Group Limited(本社:中国・香港、会長兼 CEO:ヤン・ヤンチン、以下、レノボ)、および株式会社日本政策投資銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳 正憲、以下、DBJ)が2017年11月2日に行った発表のとおり、3者の戦略的提携により設立された合弁会社となります。

この戦略的提携により、富士通のもつグローバルな販売力とサポート力、お客様の要望にきめ細かに対応する開発力、システムインテグレーション力、高度に自動化・効率化された製造能力と、レノボのもつ世界規模の調達力とプレゼンスを活用し、グローバル市場に向けたPC事業のさらなる成長と規模や競争力の拡大を目指します。また、DBJの金融機関としての知見などから、本事業の持続的な発展を目標としています。

FCCLは、これまでの製品ポートフォリオや開発・製造体制を維持し、引き続き高品質で信頼性の高い富士通ブランド製品を提供し続けます。商流については、法人向け製品は従来通り富士通から販売パートナー経由、あるいは直接お客様に提供し、サポートサービスも富士通が提供します。また、国内の個人向け製品はFCCLより量販店経由、あるいは直接お客様に提供し、サポートサービスもFCCLが提供します。

製品の開発においてはMade in Japanを念頭に、ものづくりにこだわった日本品質をグローバルに提供し続けるとともに、エッジコンピューティング(注1)の概念やAI(人工知能)などの先端技術を実装していくことで、人に寄り添ったコンピューティング社会をリードしていきます。

FCCLは、PCおよび関連製品において、法人や個人のお客様の利用シーンを様々な視点から追求する、お客様にとってかけがえのない存在であり続けたいと考えています。

富士通クライアントコンピューティング株式会社 概要 (5月2日現在)

(1)名 称 富士通クライアントコンピューティング株式会社
(2)所在地 神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1
(3)事業内容 PCおよびタブレット製品の研究開発・製造・販売・保守
(4)代表者 代表取締役社長 齋藤 邦彰
(5)資本金 400百万円
(6)設立日 2016年2月1日
(7)株主構成 Lenovo Group Limited 51%
富士通株式会社 44%
株式会社日本政策投資銀行 5%
(8)社員数 1,060名

注釈

(注1)エッジコンピューティング:

クラウドやセンサーなどの間に配置されるコンピュータを利用した概念の総称。

以上

本件に関するお問い合わせ

富士通クライアントコンピューティング株式会社
経営戦略室 広報部
電話 03-6721-5894(直通)