2018年9月14日に行われた企業情報化協会主催の「カスタマーサポートシンポジウム」(注1)にて、カスタマーサポート表彰制度で特別賞(IT活用賞)を受賞したことによる記念講演を行いました。
今回の受賞は、当社が取り組む顧客からの問い合わせ窓口の一元管理や情報分析、再配分などを行う「デマンドセンター」が、コストセンターがプロフィットセンターに変わるための付加価値を提供している点が評価されたものです。当日は、当社のソリューション本部 エンゲージメントサービス事業部 セールスマーケティングサービス部 課長代理 橋本 武彦が「お客様の取次ぎ窓口から、グループ企業全体の商談に貢献するデマンドセンターへの発展」について講演を行いました。 当社は、富士通の全製品の問い合わせ先を集約した「富士通コンタクトライン」の運営において、問い合わせ内容の分析から、効果的な商談醸成を行うためのデジタルマーケティングツールなど、ITを活用することで、情報の一元管理や、顧客接点の強化を行い、商談を発掘・醸成するデマンドセンター化を実現しました。当日は、このデマンドセンター化に向けた取り組みや成果、今後の取り組みとしてのAIやチャットボットの活用によるコミュニケータの短期育成などについてご説明いたしました。
当社は今後も引き続き、富士通グループのICTサービス基盤を活用し、創業20年以上の実績、経験、ノウハウをもとにお客様ビジネスに貢献する高品質なサポートサービスの提供に努めてまいります。
[受賞記念講演:ソリューション本部エンゲージメントサービス事業部 セールスマーケティングサービス部 課長代理 橋本武彦]
(注1)カスタマーサポートシンポジウム
公益社団法人企業情報化協会は、企業の情報化に関する調査研究及び開発を行い、その成果の普及並びに実施を促進することにより、わが国の社会・経済及び産業の健全な発展に寄与している団体であり、カスタマーシンポジウムはその集大成として開催される大規模な交流イベント。