PRESS RELEASE

2018年7月2日
株式会社富士通ビー・エス・シー

データ収集/管理ソフト「PI System」の再販売契約を締結
~ビックデータ収集・管理・分析機能強化によりIoT活用ビジネスを加速します~

株式会社富士通ビー・エス・シー(本社:東京都港区、代表取締役社長:小島 基、以下、富士通BSC)は、米国のソフトウェア企業であるOSIsoft, LLC 注1(President:Jenny Linton、HQ:USA San Leandro、以下、OSIsoft)と、データ収集/管理ソフトウェア「PI System 注2」に関する再販売契約を締結しました。

「PI System」は、センサーや機器からリアルタイムにデータを収集・管理・分析するソフトウェアです。450種類以上のセンサーデータインターフェースに対応し、独自の時系列データベースで、予兆検知を可能とします。

今回、富士通BSCがクラウド上で提供する「IoT利活用支援サービス」に、「PI System」を連携することで、お客様は手軽に、膨大なセンサーデータを活用頂けます。また、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中達也)が提供するアナリティクスソリューションODMAやZinrai 注3など機械学習・AIプラットフォームと連携したリアルタイム分析が可能となり、メンテナンスの効率化や品質の向上、新たなビジネス機会の創出等を検証できます。

富士通BSCは、今後もサービスの拡充を推進し、お客様のデジタル革新を支援してまいります。

富士通BSCは、「FUJITSU Cloud Service for OSS IoT Platform 注4」等のクラウド基盤を利用して、IoT活用ビジネスを検討中のお客様が手軽にすばやく実証実験を始めることができる「IoT利活用支援サービス」を2017年度から提供しています。
本サービスでは、富士通BSCの強みである、エンベデッド・セキュリティ・ネットワークなどの技術を活かし、センサー・機器、ネットワーク、クラウド、アプリケーション、分析・最適化制御等、IoTビジネスに必要な環境の構築はもちろん、ビジネスモデルの検討、試行、評価までワンストップでお客様のIoTビジネス利用を支援しています。

「PI System」の独自技術を連携することで、データベースに係るシステム機能を手軽にかつ早期に構築し、PoCからビジネス化のフェーズにおける、早期検証/早期実用化を可能とします。大容量データを活用し、機械学習・AIプラットフォームと連携したリアルタイム分析を通じて、お客様ビジネス変革に貢献できることを目指しています。

システム構成例

システム構成例

「PI System」 活用のメリット

  • データを1秒単位で収集することで高品質なデータ管理を実現
  • 大量データをヒストリアン(時系列)データベースに格納することで複数年のデータ分析を実現
  • アーカイブされた時系列のデータからコンディションベースのメンテナンスを実現

活用事例 (想定される利用シーンなど)

主に、大容量のデータを一元管理して可視化し、分析/予兆監視などのシーンでご利用頂けます。

  • 【電力・エネルギー】ODMA予兆監視 for 光ファイバーとの連携による、設備の予知保全
  • 【データセンター】使用エネルギーの利用効率改善
  • 【石油・化学】プラントの運転データをリアルタイムで監視・最適化
  • 【輸送・交通】コネクテッドEVネットワークからデータを活用し、スマート充電とグリッドの最適化
  • 【食品・飲料】センサーデータ活用強化による、生産品質の向上
  • 【セキュリティ】ネットワーク/デバイス監視業務における不正侵入のアノマリ検知へのデータ活用

当社の今後の商品計画について

お客様の多種多様なご要望にお応えできるように、動作検証済みのIoT機器ラインナップ(センサー、通信モジュール)を拡充するなど、順次サービス範囲の拡大を図っていきます。また、統計解析/AI連携など、先進技術や知見・ノウハウを順次サービスに取り込んでいきます。実証後(ビジネスモデル確立後)の商用環境向けクラウドサービスも提供を予定しています。

提供開始時期

サービス提供開始時期 : 2018年7月2日

価格

[IoT利活用支援サービス] : 最小構成 300万円から / [PI System] : 最小構成 400万円から

販売目標

今後3年間で20社での利用を目指します。

商標について

記載されている固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  • 注1
    OSIsoft, LLC
    1980年設立の米国のソフトウェア企業。従業員数1000名以上。世界127ヶ国に拠点。「PI System」のソフトウェア開発販売。
  • 注2
    PI System
    世界125 カ国以上・約1万9,000 カ所の拠点に導入され、セキュアかつ拡張性の高いIoT情報基盤。
  • 注3
    Zinrai
    富士通株式会社が提供する、あらゆるビジネスシーンでAIを活用できる実用性の高いAPIと、お客様自身のAIの学習/推論用環境として利用できる世界最速クラスのディープラーニング基盤。
    FUJITSU Human Centric AI Zinrai(ジンライ) - 富士通のAI(人工知能)
  • 注4
    FUJITSU Cloud Service for OSS IoT Platform
    富士通株式会社が提供する、IoTデータ活用基盤サービス。IoT活用に必要な各種機能を、パブリッククラウド上に構築し、提供する専用のプラットフォームサービス。
    FUJITSU Cloud Service for OSS IoT Platform
  • 注5
    FUJITSU Cloud Service for OSS
    富士通株式会社が提供する、最新のオープン技術と富士通の長年にわたる知見やノウハウを融合したクラウドサービス。
    FUJITSU Cloud Service for OSS
  • 注6
    ニフクラ
    富士通クラウドテクノロジーズ株式会社が提供するパブリックコンピューティングサービス。
    ニフクラ[NIFCLOUD]
  • 注7
    ODMA予兆監視 for 光ファイバー
    富士通株式会社が提供する、光ファイバーを用いて機器や設備の温度を検知し、トラブルの予兆を把握するためのソリューション。(株式会社富士通研究所により開発された多点温度測定技術を搭載)
    FUJITSU Business Application Operational Data Management & Analytics 予兆監視モデル for 光ファイバー温度検知ソリューション

本件に関するお問い合わせ


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