Skip to main content

Fujitsu

Japan

FUJITSU Presents 読売日響「第九」特別演奏会(2017年)
出演アーティスト

エマニュエル・クリヴィヌ(指揮)/Emmanuel Krivine

今年9月、名門フランス国立管の音楽監督に就任したフランスを代表する名匠。フランス放送フィルの首席客演指揮者、リヨン国立管の音楽監督、バルセロナ響の首席客演指揮者、ルクセンブルク・フィルの音楽監督などを歴任。現在は、2004年に創設したオリジナル楽器の楽団ラ・シャンブル・フィルの首席指揮者やスコットランド室内管の首席客演指揮者を兼任している。これまでにベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ロンドン響、シカゴ響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ボストン響など世界の名だたる楽団を指揮し続けている。録音も数多く、近年ではナイーブ・レーベルに録音したラ・シャンブル・フィルとのベートーヴェンの交響曲全集は、英グラモフォン誌で絶賛されるなど高い評価を得た。読響には03年以来、14年ぶりに登場する。

インガー・ダム=イェンセン(ソプラノ)/Inger Dam-Jensen

世界各地で聴衆を魅了するデンマークの歌姫。カーディフ国際声楽コンクール優勝。ドホナーニ、C.デイヴィス、ハイティンク、アシュケナージらの指揮で、ニューヨーク・フィル、ベルリン・ドイツ響、デンマーク国立放送響、バーミンガム市響など世界の一流楽団と共演している。パリ・オペラ座、英国ロイヤル・オペラなどでも活躍している。

清水 華澄(メゾ・ソプラノ)/Kasumi Shimizu

目覚ましい躍進をみせるメゾの大器。バーデン市立劇場「こうもり」オルロフスキー、二期会「ドン・カルロ」エボリ公女、新国立劇場及び中国国家大劇院「アイーダ」アムネリスなどで絶賛を博した。コンサートでも主要楽団と共演。カルロス・ゴメス国際コンクール第2位。来年2月、二期会「ローエングリン」でオルトルート役を歌う。二期会会員。

ドミニク・ヴォルティヒ(テノール)/Dominik Wortig

宗教曲やリートで国際的に活躍するドイツ人テノール。ハーゲン歌劇場やヴッパタール歌劇場で数多く歌い、ミラノ・スカラ座、ドレスデン国立歌劇場、シュトゥットガルト歌劇場などに客演している。ギーレン、ブロムシュテット、ヘンゲルブロック、リリンクら巨匠と共演している。現在はアウグルブルク大学レオポルト・モーツァルト・センター教授。

妻屋 秀和(バス)/Hidekazu Tsumaya

温かみのある深い声を持つ、日本を代表するバス歌手。1994年から2001年までライプツィヒ歌劇場、02年から11年までワイマール国民劇場の専属歌手を務めた。ベルリン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、新国立劇場などに客演し、幅広いレパートリーで国際的に活躍している。今年7月の二期会「ばらの騎士」のオックス役で絶賛された。二期会会員。

読売日本交響楽団/Yomiuri Nippon Symphony Orchestra

1962年、日本のオーケストラ音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3社を母体に設立。現在、常任指揮者はシルヴァン・カンブルランが務めている。サントリーホールや東京芸術劇場などで多数の公演を開催するほか、小中学校や病院で演奏するなど、クラシック音楽ファンのすそ野拡大にも地道な努力を続けている。

新国立劇場合唱団(合唱指揮=三澤洋史)/
New National Theatre Chorus (Chorusmaster: Hirofumi Misawa)

至高のハーモニーで人類愛を歌う、読響〈第九〉のベスト・パートナー。新国立劇場で行われる数多くのオペラ公演の核を担う合唱団として活動を展開し、高い評価を得ている。2007年以来、読響〈第九〉公演に出演を続けている。