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携帯フォトシステム・クラウドサービスを利用した調査プロジェクト

野生動植物の調査は大変!?

生物多様性の保全を推進するため、自治体、大学、研究機関、NPO、企業など様々な主体が野生動植物の生息・生育状況を把握すべく各地で調査活動を実施しています。調査の方法はリモートセンシング、定点観察などいろいろありますが、フィールドを歩いて調査する方法は調査員の確保や調査エリアの範囲の確保等において工数やコストが嵩む傾向にありました。

携帯電話やスマートフォンを使って市民参加型の調査を実現

携帯フォトシステムはGPS機能のついた携帯電話やスマートフォンで生き物の写真を撮り、メールに添付して送信すると、データがデータベースに蓄積され、そのデータをインターネット上で地図情報として閲覧できるシステムです。いつどこにどんな生き物が生息・生育していたかを市民参加型でデータ収集し、管理することができます。

サービスイメージ

携帯フォトシステム・クラウドサービスは社会インフラであるスマホや携帯電話を利用しているので、以下の特徴があります。

  • 市民・学生・会員などが調査員を担え、多くの調査員の確保が可能
  • 広範囲に多くのデータ収集が可能
  • 同時に複数エリアでの一斉調査が可能
  • 多くの人が調査に参加することで、地域の生態系保全や啓発につなげることができる

富士通はCSR活動の一環として、生物多様性保全活動を行う調査プロジェクトに対して、携帯フォトシステム・クラウドサービスを提供し、生物多様性保全のための調査の推進に協力しています。

お客様の声

訪花サービスを担うマルハナバチ類の国勢調査
東北大学大学院 生命科学研究科 教授 河田 雅圭 様

東北大学大学院 生命科学研究科 教授 河田 雅圭 様の写真

2013年度、全国からマルハナバチの写真投稿が1,300件を超えました。それらのデータからニッチモデルという手法を用いて、数種で生息分布を推定することが可能になりました。特に、コマルハナバチ、オオマルハナバチ、トラマルハナバチなどの分布に影響する環境要因などが推定されました。

お客様の声

TCE動植物種・ハビタット分布調査
東京環境工科専門学校 校長 幸丸 政明 様

東京環境工科専門学校 校長 幸丸 政明 様の写真

この1年間、本校の実習などでこのサービスを利用させていただいた結果、学生を中心として信頼性の高い2,600件余りのデータをアップすることができ、この作業を通じて学生たちはシステムの扱いにも習熟しました。2014年度は、本来のターゲットである「対象種」の情報収集に力を入れていきたいと思います。

利用団体の調査情報

各団体の調査情報はこちらからご覧いただけます。

以下の調査は皆さんも参加できます。是非調査にご協力ください。

マルハナバチ国勢調査

マルハナバチ類は、トマトやナスなど多くの作物の主要な花粉媒介者(ポリネーター)です。外来種であるセイヨウ オオマルハナバチが野外で定着することで、在来種に影響が生じていることも報告されています。マルハナバチの分布を把握することにより、マルハナバチの保全につなげていきます。野山や庭で見つけたマルハナバチを写真に撮って送ってください(ハチの名前がわからなくても構いません)。


倉敷の生き物を探そう!

倉敷市は市民の暮らしと倉敷の自然の未来のための計画である「生物多様性地域戦略」を推進しています。倉敷市内の生き物のデータは倉敷市の自然環境の現状を把握するための貴重なデータとなります。倉敷市民の方でなくても、観光で倉敷市を訪れた方でも構いません。倉敷市内の生き物探しに参加してみませんか。


全国タンポポ調査

タンポポの花は黄色?いえいえ、白い花のシロバナタンポポもあるんですよ。タンポポの花は春しか咲いていない? いえいえ、外来種のタンポポは寒い冬を除けば一年中咲いています。道端や公園、旅先でみつけたタンポポ。写真に撮って送ってください。