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有償開放特許

知的財産マッチング活動

富士通グループが保有している特許の中には、事業戦略の変化に伴い富士通自身では実施しなくなったものや、実施している場合でも他の企業に活用していただいた方が、より高い価値を創造できるものがあります。このような特許に加え、ノウハウも技術シーズとして、積極的にライセンスすることによって、研究開発の成果を広く社会で活用していただく活動をしています。このような知的財産マッチング活動は、国や自治体、金融機関、大学と深く連携し、中小企業における新ビジネスを多数創出しており、地域の活性化にも役立っております。

有償開放特許の一覧

富士通が積極的にライセンスや譲渡を行っている有償開放特許をご紹介します。

省エネ技術

静電容量式の水位センサ技術です。 一対の電極間に交流信号を印加し、電極間の信号の減衰率から水位を計測し、周波数を変えると減衰率が変化することに着目しました。水位に応じて高い周波数を印加し、減衰率を計測して精度を向上させたことが特徴です。

廉価な感温抵抗素子を用いた風速センサです。 複数の素子を用いることで、個体差を低減し、精度が高められる点が特徴です。特に多数の風速センサを必要とする用途において、個々の計測値の補償・校正処理の負担やコスト削減効果に期待できます。

空気袋から排出される空気の音波により、接触の有無を検知する技術です。圧力がかかると空気袋の笛部から空気が排出され、音(音波)が発生します。発生した音波をマイクで検知することで、接触が起きたと判断します。

製造技術

振動を加えることで発電する圧電現象を利用したマイクロ発電デバイスです。単位体積あたりの発電部の数が多いため、発電効率が高い点が特徴です。複数のデバイスを多段接続すれば大きな電力を得ることも可能です。

物品に付着した塵埃等の付着物を清掃する技術です。清掃装置の押圧部先端の形状が押圧の強さに応じて変形することが特徴です。エアダスター等では除去しにくい付着物を生産ライン上などで除去可能です。

安心・安全技術

火災が起きた際に炎のゆらぎを検出して火災を検出する技術です。本技術は、輝度のゆらぎから火災を検出するもので、監視カメラで撮影した映像からピクセル毎の輝度を算出し、円座標に変換して輝度の高いところを重心位置として決定後、予め設定してあるパターンと比較・判定します。

工事やメンテナンスが比較的に簡単であり、液漏れを早期に検出できて信頼性が高い液漏れ検出技術です。本技術は、配管接続部にパッシブ型ICタグを配置し、その上に液体に触れると溶解する導電体膜を配置することでICタグとリーダ間の通信を遮断します。液漏れ発生時には導電体膜が溶解し、ICタグとICタグリーダ間で通信可能となり、液漏れを検出します。

顔画像から目、鼻、口などのパーツを検出し、顔の向きや眼の状態などを判定します。高精度な画像認識技術により、眼の開閉や顔の向き、まばたき時間、まばたきの速度を検出が可能です。また、付加技術で学習機能を搭載することにより、個人差(年齢・性別・人種など)にも対応可能です。

建物床面と機器とを移動制限機能付き弾性体で連結する免震技術です。大型の部材を用いることなく簡易な工事で効果を発揮できます。

カメラ映像から、アナログメータや7セグメント表示情報の認識を行いデジタル化し、蓄積およびアラームをあげるシステムです。指定されたしきい値を超えた時点でアラームを発し、確認などを素早く行うことができます。常時デジタル化されたデータを蓄積し、遠隔地からの監視や値の遷移を容易に確認できます。

ユニット構造の制振装置で、事後装着も可能な地震対策技術です。既存のラックにも取付け可能な制振ユニットであり、面移動する重りにより地震エネルギーを吸収します。大規模な工事が不要なので、工期・費用負担も最小化できます。

電池等を用いず、一定の衝撃を与えるとインクを噴射する技術です。バネの力を用いて、電池を使用しなくてもインクを噴射が可能です。衝撃を感知した際にバネの係止が外れ、バネの力で刃がインクタンクを破裂させて、インクを噴射します。

収納物を衝撃から守りつつ、包装箱の容積を小さくすることができる包装材料に関する技術です。

医療・福祉技術

人の見守りセンサによるインシデント通知、およびセンサーデータによる行動解析により、患者様の見守りを高度化します。患者様・利用者様をさりげなく見守り、安心・安全で快適な医療・介護環境と、スタッフやご家族の負担軽減につながる技術です。

環境・衛生技術

東京大学先端科学技術研究センターと共同で、吸着性に優れるカルシウムヒドロキシアパタイトにチタンイオンを導入した新光触媒を開発しました。本材料を樹脂(塗料を含む)へ直接練り込んだ場合、樹脂基材の劣化がほとんどなく、表面に付着した汚れを分解するため、電子情報機器や衛生用品等への適用が期待できます。

机の天板(ふた部)下にパソコン収納部を設ける技術です。天板(ふた部)を開くと底板がせりあがり、ノートパソコンが机上に現れます。天板(ふた部)には、回転自在の書見台が格納されており、操作効率向上につながります。天板(ふた部)を開閉するだけで、ケーブルを接続したままパソコンを、収納できる点に特徴があります。書見台は、球状ヒンジで連結するので、自由な角度に変えることが可能です。

シーリング材料に球状の弾性体を用いた防水・防塵技術です。特に筐体形状が複雑(密封面の蛇行・立体形状等)な場合、パッキンを使用する手法では、熟練さが必要でした。また、シール剤を使用する手法では、シール剤の硬化に時間を要するため、効率が悪いという課題がありました。本技術は、シーリング材料に球状の弾性体を使用することで、蓋を閉めた際に、球状弾性体が潰れて密着し、その結果、防水・防塵が可能となります。

生活便利技術

郵便受けに投函された配達物や不在通知の到着を画像で読取り通知する技術です。 郵便受け内に設置されたイメージセンサ(カメラ等)で、到着物の形や記載文字を認識し、どのような荷物が到着したかを通知します。 自宅にいなくても配送物の到着をメール等で確認可能です。

様々な音が混在する環境下で、必要な音のみを拾うことが出来るマイクです。2つのマイク用いて信号処理を行うことにより、聞き取る範囲を狭め特定方向からの音声のみ聞き取ることができます。従来技術に比べて、雑音の大きさを100分の1以下(20デシベル以上)に抑えることができます。

印刷画像中に画質を損なうことなく情報コードを埋込み・読み取ることができる技術です。 人の目には判りにくい黄色の濃淡を利用し、10進数で12桁のコードを印刷画像内(ディスプレイ画像も含む)に埋め込みます。QRコードのように紙面の一部を使用しません。コードの読取りは市販のスマートフォン等に専用のアプリをインストールして行います。

日々の食事を管理し、ユーザーに不足している栄養素を通知する技術です。 利用者情報、食事内容を入力すると、データベース内に登録されている情報に基づいて、ユーザーに不足している栄養素を通知します。 身体図を用いて栄養不足により影響があるかもしれない身体上の場所を表示します。

水と薬剤の化学反応により、様々な物品の水没を防ぐ技術です。水圧がかかることで隔壁が内側に押し込まれ、針に接触し水が混入し、薬剤との化学反応でガスが発生する。そのガスを用いて、物体を浮上させることが可能です。

携行品に好みの香りをつけることができる技術です。チップは取り外しできるので、交換したり以前の香りを洗い流して別の香りを楽しむことができます。

設置/接地面を変えることで右利き用と左利き用に切替えができるマウスです。設置/接地面が右利き用と左利き用の2面あり、底面を検出し、各利き手用に切替えることができます。傾きセンサを内蔵することにより、自動的に入力ボタン(右クリック等)の切替えが可能です。

農業・畜産技術

食用果実の画像による内部構造の非破壊検査技術です。多数の波長に分光した画像(透過光画像)を用いて内部を解析し、種の有無等、高精度に内部構造の判別が可能です。

木または竹等を粉砕した植物を原料として用いた圧縮成型に関する技術です。植物由来の接着成分を析出させ原料を強固に結合させる点が特徴です。廃棄後は自然に戻るうえ、軽量かつ高強度で、寸法精度も良好です。

その他

光ファイバ多芯コネクタ、およびその製造に関する技術です。光硬貨樹脂を用いてコネクタ端面にレンズ状の構造物を形成させる点が特徴となります。コネクタ端面の研磨処理を不要化でき、性能を維持しつつ製造コストの削減の可能性に期待できます。