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  7. 7.3.3.4 法的義務,金銭的取引,データ変更及び回答送信のエラー回避に関する達成基準

7.3.3.4 法的義務、金銭的取引、データ変更及び回答送信のエラー回避に関する達成基準

利用者にとって法的な義務若しくは金銭的な取引が生じるウェブページ、利用者が自分で制御可能なデータストレージシステム上のデータを変更若しくは削除するウェブページ、又は利用者が試験の解答を送信するウェブページでは、次に挙げる事項のうち、少なくとも一つを満たさなければならない。

a) 取消
送信した内容を利用者が取り消すことができる。

b) チェック
利用者が入力したデータの入力エラーをチェックし、利用者に修正する機会を提供している。

確認
送信を完了する前に、利用者が情報の点検、確認及び修正をするメカニズムが利用可能である。

引用元:JIS X 8341-3:2010「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」

解説

次に挙げるようなウェブページでは、ユーザーが送信した内容を取り消したり、入力内容を確認および修正できるようにする必要があります。

  • 法的な義務」が生じる(例:契約手続きなど)
  • 金銭的な取引が生じる(例:払い戻し不可の航空券の購入、又は証券取引口座での株購入の注文など)
  • ユーザーが自分で制御可能なデータを変更または削除できる(例:ユーザーアカウントの氏名や住所、又は旅行サービスのウェブサイトにある旅行履歴など)
  • 試験の解答を送信する(例:eラーニング、またはオンライン試験など)

このようなウェブページでは、ユーザーが情報を送信、変更または削除する前に、その内容を確認する画面を提示して、必要に応じてユーザーが修正できるようにしなければなりません。あるいは、可能であれば、ユーザーが送信した後でもその内容を取り消すことができるようにします。例えば、入力フォームにおいて、入力画面の後に入力内容確認画面を提示することによって、本達成基準を満たすことができます。

等級AAの本達成基準では対象が限定されますが、等級AAAの「7.3.3.6 エラー回避に関する例外のない達成基準」では、これらに限定されることなく、ユーザーに情報の送信を要求するウェブページ全てが対象となります。

事例と実装

良い例

スクリーンショット:入力画面と完了画面の間に確認画面があるフォーム

入力画面の次に入力内容を確認できる画面があり、ユーザーが必要に応じて[修正]ボタンを押せば入力内容を修正することができる。

悪い例

スクリーンショット:入力画面と完了画面の間に確認画面がないフォーム

入力画面で[送信]ボタンを押すと、そのまま完了画面になってしまうため、ユーザーが入力内容を確認したり修正したりできない。

参考情報

関連する達成基準

等級A