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7.2.4.5 複数の到達手段に関する達成基準

ウェブページ一式の中からあるウェブページに到達することのできる複数の手段がなければならない。ただし、ウェブページがプロセスの結果又はプロセスの中の一つのステップである場合は除く。

引用元: JIS X 8341-3:2010「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」

解説

ユーザーがウェブサイト内にある目的のコンテンツを見つける手段として、自分の使いやすい方法を選ぶことができるように、『WCAG 2.0 実装方法集』で挙げられている次の実装方法の中から複数の手段を提供します。

このうち、G125の「関連するウェブページへナビゲートするリンク」というのは、特別なリンクではなく、他のウェブページへのリンクがあればそれが該当します。リンクは、ユーザーを関連する情報へナビゲートするために、ウェブページでは通常用いられている手段です。そのため、ウェブページに他のウェブページへのリンクがあれば、それが「関連するウェブページへナビゲートするリンク」となり、特別なことをしなくても自動的に一つの手段を提供していることになります。

例えば、10ページ程度の小規模なウェブサイトでは、さらに次の実装方法からも一つの手段を提供することが可能です。

また、コンテンツが複数のセクションに分かれている場合には、そのコンテンツの先頭に各セクションへのリンクを並べた目次を提供することも手段の一つとなります( G64: 目次を提供する)。そして、コンテンツが複数のウェブページに分けられている場合でも、このような目次を提供することが可能です。

なお、複数の画面で構成されるフォームのように、一連の「 プロセス」の中に含まれているウェブページには、本達成基準は適用されません。

事例と実装

良い例 1:サイトマップとサイト内検索

スクリーンショット:ヘッダー部分にあるサイトマップへのリンクとサイト内検索

ページ上部のヘッダー部分に、サイトマップへのリンクとサイト内検索があり、複数の到達手段を提供している。

良い例 2:目次

スクリーンショット:コンテンツの目次

メインコンテンツの先頭に、各セクションの見出しへのページ内リンクを並べた目次があり、メインコンテンツ内にある関連ページへのリンクとあわせて、複数の到達手段を提供している。

参考情報

関連する達成基準

関連する達成基準はありません。