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7.2.4.2 ページタイトルに関する達成基準

ウェブページには、主題又は目的を説明したタイトルがなければならない。

引用元: JIS X 8341-3:2010「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」

解説

ウェブページには、そのウェブページのコンテンツの内容が分かるページタイトルを提供しなければなりません。

ユーザーはページタイトルによって、そのページに目的のコンテンツがあるかどうかを判断したり、ウェブサイト内での現在位置を確認したりするほか、別のウェブページに移動したときにはページタイトルが変わることによってそのことを確認したりしています。ページタイトルは、ブラウザのウィンドウの上部にあるタイトルバーやタブなどに表示され、スクリーンリーダーではブラウザがウェブページを表示した際に最初に読み上げられます。

ページタイトルを記述する際の留意点としては、次のようなポイントが挙げられます。

  • そのウェブページの主題または目的を説明している
  • 前後の文脈がなくても、ページタイトルだけで意味が分かる
  • 簡潔である

また、ページタイトルは、アクセシビリティ以外にも、次のような場面でユーザー全般のユーザビリティにも影響を及ぼします。

  • ブラウザのお気に入り(ブックマーク)リスト
  • ブラウザの履歴リスト
  • サイトマップ
  • 検索結果ページ

このような点もふまえると、次の点にも留意して記述すれば、ユーザーにとってより有用なページタイトルとなります。

  • ウェブサイト名またはウェブアプリケーション名もあわせて示す
  • 同じウェブサイトまたはウェブアプリケーション内で、同一のページタイトルをもつウェブページが他にない

さらに、SEO(検索エンジン最適化)の視点も加味すると、ユーザーが検索する際のキーワードに用いそうなワードを含めるように記述するとよいでしょう。

事例と実装

良い例:ページの内容が分かるページタイトル

スクリーンショット:ブラウザのタイトルバーとタブに表示された、ページの内容が分かる三つのページタイトル

ウェブページごとにページの内容が分かるページタイトルを記述し、ウェブサイト名もあわせて記述する。例えば、ページタイトルがブラウザのお気に入りや履歴のリストや検索結果ページに表示された際にも、ユーザーはそのページタイトルだけでウェブページの内容を特定できる。

悪い例:複数のページで用いられている同じページタイトル

スクリーンショット:ブラウザのタイトルバーとタブに表示された、三つの同じページタイトル

コンテンツが異なるにもかかわらず、同じページタイトルを複数のウェブページで使用している。ユーザーは実際にウェブページの内容を確認しないとその内容が分からず、それぞれのウェブページの区別をつけることもできない。

参考情報

関連する達成基準

関連する達成基準はありません。